パンパスグラス
イネ科 コルタデリア属
多年草
学名:Cortaderia selloana。
和名: シロガネヨシ
原産地: 南米大陸の草原(パンパス)
最近は一般家庭の庭でもよく見かけるようになったススキみたいな大型の花穂のパンパスグラス。
近年、グラス類を取り入れる庭も多くなりました。近所でも見つけたパンパスグラス。かなりのボリュームがある花穂です。草丈が短いので矮性種なのでしょうね・・(多分パンパスグラス プミラ)
矮性種なら小さな庭やちょっとしたスペースにも案外イケますね。
2008-7-31
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上のパンパスグラスを見た時から欲しいなとウズウズしていましたが、3ヶ月後に市内の直販所で見つけて即ゲットです!
2008-11-5
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画像消滅で2009年の分はありません。
日当たりと水はけがよいところに植えました。ススキみたいに少々の荒地でも元気に生育します。ただ植えただけで何の手入れもしませんでした。花穂は出ませんでしたが、株が大きくなりました。
ですが、茎葉も予想外に相当長いのです。ムム・・
もしかして街で見かけたあの憧れのパンパスグラスとは違うのかな・・・
翌年の春のパンパスグラスの株元です。
暖かい地方では常緑多年草らしいですが、ここつくば市では寒さで葉が枯れたようになります。
念の為、株元は長めに残して自らの茎葉で保護するように冬越しをしてみました。暖かくなった頃に短く刈り込みましたが、枯れることはなく翌春に新しい葉が出てきました。
2010-3-19
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※パンパスグラスで有名なひたち海浜公園も、ここより北に位置しています。
あそこは広い場所だから大きなパンパスグラスが似合うのでしょうね。
東北の北部†北海道などの寒地では越冬しにくいようなので、保護する必要がありそうです。
2010-4-24
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夏のパンパスグラス
学名のCortaderia(コルタデリア)はブラジル語で「切断」という意味があるそうです。
細長い葉はうっかり触ると、ススキのように手が切れてしまいそうです。手入れや伐採時には、長袖・長ズボン・軍手などで、体や手足を保護します。
あまりにも勢い良く生長するので、ヒメヒマワリが覆われて辛うじて花を咲かせています。
2010-7-17
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秋のパンパスグラス
これで2メートルはあるでしょうか・・横幅もかなりの場所を要します。
大型のパンパスグラスだったようで、我が家の狭い庭には到底無理と判断しました。よく人が通る場所にあるので、子供さんが触って手を切ったら大変です。我が家には猫が3匹いるので、子供さんが触りたくて庭に遊びに来るのです。
2010-10-24
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パンパスグラスは雌雄異株で、雌株のほうが花穂が大きく見栄えがするそうです。我が家のパンパスグラスの穂はどうやら雄株だったらしくフサフサ、モコモコした花穂ではありませんでした。
白い毛がではなく、少ない穂で茶色で体のわりに小さかったです。
花穂が出ないと雌雄の区別はできないらしく、友人の畑に植えたパンパスグラスも株全体は立派なのに花穂が物足りなく、こちらも我が家と同じ雄株だったのでしょう。
ガッカリしたパンパスグラス栽培だったので、花穂が出たのを確認してから購入したほうが良いと思った次第でした
パンパスグラスは花穂がピンク、淡い赤紫色になるもの、矮性種、葉に白い筋が入る小型種などの品種があるそうです。
数年は植え替えの必要はありませんが、込み合うと花穂が出にくくなるため、暖かくなり次第株分けするとよいでしょう。
株分けの方法は、長くなった茎を切り詰めてから、株を小分けします。
花穂を鑑賞するためには、あまり細かく分けない方がボリュームが出て、見栄えが良いでしょう。
※パンパスグラスの花穂もススキのようにドライフラワーとして利用でき、開ききる前にカットするのがベストです。
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