●金環日食に思うこと

21日は世紀の天体ショーである金環日食を多くの人が観たことでしょう。
つくば市でもお天気が良く、しっかりと金環日食が観測されました。

2012年5月21日7時29分50秒
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アメリカの一部では夕焼けのなかで観測され、中国南部でも日本より10分から20分ほど早く金環日食が観測されたそうです。

なお、金環食は2030年の北海道、その後は2041年の若狭湾†伊豆半島にかけての一部で見られるとのことです。

2012年は、天文ゴールデンイヤーだそうで、今後も天体ショーがめじろ押し・・・・
※太陽観測用のフィルターは用済みとばかりに捨てないで、まだまだ使うチャンスがあります。太陽をバックにして観察するときは必ず太陽観測用のフィルターを使って観測しましょう!


直近では6月6日には、金星の日面通過があります。
金星が午前7時すぎから午後2時前まで約6時間かけて、太陽面を黒い円形のシルエットとして通過していくのがみえるとのことです。

ネットで調べたのですが、金星は太陽と地球の間を、およそ224日かけて1周するのだそうです。
金星の公転軌道は、地球と比べて、およそ3.4度傾いているということから、一直線上に並ぶことは非常にまれで、次は2117年なので、この6月6日を逃すと、105年たたないと見ることができないということですよ。

7月15日は木星食です。
木星食とは木星が月に隠される現象で、肉眼で観測することはできませんが、望遠鏡を使えば日本各地で観測することができるとのことです。(沖縄は残念ながら観測できません)

8月14日は金星食です。
金星食とは、金星の前を月が横切って、金星を隠す現象で、日本全国で観測することができるそうです。
(石垣島などの一部の地域を除く)
この金星食は23年ぶりで、午前2時40分†3時25分頃に観測でき、肉眼で楽しむことができるとのことです。


最近では天体ニュースなどをきっかけに空に興味を持つ女子が増えてきているとか・・・
そういった宇宙や星に興味のある女性を宙(そら)ガールと呼ぶそうです。
いままでにも山ガール釣りガールなどの男性が多かった分野に女性の参加が目立って増えてきた流れの一つでしょうか・・・

一般的に女性は天体現象に興味があるひとは少ないですね。これらをきっかけに星や広い宇宙に目を向けるとものの見方が変わってきそうです。
くよくよと悩んでいることでも広い宇宙に比べたらちっぽけな出来事。
ましてや戦争などはもってのほか!
ところで戦争はどうして起こるの?
なんかしらの欲望があるから起こるのでしょうね。(多分

考えればこの地球に生まれたこと自体が奇跡的なことなのです。
せっかく生まれたこの命、大事に生きて楽しく過ごしましょう!
楽しく過ごすといっても、いまの生活の中で心の持ちかたやものの見方をどのように変えるか・・でしょうか・・・

丈夫で長生きしている人を見ていると、まず感謝の気持ちを持って毎日を暮らしているひとが多いのに気づかされます。
感謝の気持ちがあれば悩みや争いごとがかなり減るのではないでしょうか・・・

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