クロチク(黒竹)
2009-1-4
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冬の時期なので、竿の色は全部黒です。植えてからもう何年になるでしょうか?
義弟の家のクロチク(黒竹)なので、今度聞いておきます。
駐車場があり、日当たりは抜群のところにあります。日当たりの良いほど真黒になるようです。
紫竹(しちく)とも呼ばれ、茎が紫褐色にもなるようですが、これは同じクロチク(黒竹)でも日当たりが悪いとそうなるのか、また別の ハチク(淡竹)の変種か?
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上の画像から3年後です。
クロチク(黒竹)の筍(たけのこ)が出ています。 4†5月は筍(たけのこ)の出る季節です。
今年出たばかりの竿ははじめはこのように緑色ですが、夏を過ぎた秋には黒斑が出始めて徐々に黒くなり、2年ほどたつと真っ黒になります。それにしても黒い竿は魅力的ですね。
2012-5-13
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クロチク(黒竹)の全体の様子。筍のほうが長くなっています。
直径は2†3センチほどで、高さは3†5メートルになりますが、上部はカットして整理してあります。
条件の良ければ高さ10メートル、直径が5†6センチほどになるそうです。
2012-5-13
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翌年の春のクロチク(黒竹)です。
ここは門の階段を上がったところにあります。
義弟自ら石を敷いたのですが、渋い敷石とクロチク(黒竹)がマッチして、和風の感じのよい門まわりになりました。
この右手から入ったところに玄関に至る少し長いアプローチがあります。
2013-4-27
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太い筍(たけのこ)や細い筍(たけのこ)が、ずいぶんたくさん出ていますよ。
もちろん筍としても食べられます。下草に見えるのは日本水仙(ニホンズイセン)です。
2013-4-27
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竹なので、このように区切らないと、どこまでも地下茎が伸びてしまいます。
2013-4-27
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余談ですが、このブロック塀は始まってから10年は経つと思いますが、まだ仕上がっていません。
どうにかするらしいのですが、慌てる様子はさらさらないようです。
庭造りも長い年月をかけてやったので、楽しみを後に残しているのでしょう・・・
ただ外野席が早く仕上げろと騒いでいます。
クロチク(黒竹)
イネ科マチク(真竹)属
別名:ニタグロチク
原産地:中国
クロチク(黒竹)はハチク(淡竹)の変種と言われ、幹(さお)が黒いためクロチク(黒竹)と命名されました。
日本庭園や生垣、鉢植えなどの植栽、釣竿、籠、花器やすのこなどの黒竹細工の材料として利用されます。
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