ベニホウオウチク(紅鳳凰竹)
イネ科ホウライチク属タケ類
和名:ベニホウオウ
原産:東南アジアから中国南部にかけての熱帯地域
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中国の南部から東南アジアに分布している「ホウライチク Bambusa multiplex」の変種である「ホウオウチク」の一品種がベニホウオウチク(紅鳳凰竹)ということです。
ホウライチク(蓬莱竹)は地下茎を伸ばさずに株立状となるのでバンブー類に分類され、桿(カン)が肉厚で重く水に沈むことから沈竹(チンチク)とかタケノコが夏に生えるので土用竹といわれ、火縄銃の火縄の材料となったようです。
繰り返します。ベニホウオウチク(紅鳳凰竹)は「ホウオウチク」の一品種で、「ホウオウチク」はホウライチクの変種。
つくば市のイーアスの中庭で見かけたこの竹は多分、ベニホウオウチク(紅鳳凰竹)かと思います。
株立状になっていて、全体的に黄色く見えます。
2009-10-15
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ベニホウオウチクの黄色の地に緑色の縞がはいるのが特徴で、これは紅色が入っています。
節と節の間(稈)の色や模様がみんな違うかと思うほどユニークな色合いです。
2009-10-15
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※ホウオウチクの名の由来は伝説の鳥の鳳凰(ほうおう)の尾の羽に葉が似ているのからで、普通の竹の葉とは違いますね。
2009-10-15
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