谷渡りの木
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植え替えした谷渡りの木↑ 2014-7-6
谷渡りの木
アカネ科 タニワタリノキ属
学名:Adina pilulifera
別名:人工衛星の木、セファランサス、アメリカタニワタリノキ、オキシデンタリス、タマガサノキ、ボタンブッシュ
初夏†晩秋にかけて、球状の珍しい花を咲かせます。
山地の谷間や湿地帯に自生する低木で、名の由来は隣の谷地に向かって枝を伸ばしていく姿からとか。
谷渡りの木を見たのは2014年の初夏(6/21)の群馬県の農協直売所でした。
世界遺産の決定日の記念すべき日に富岡製糸場に見学に行ったわけです。着いたのは3時過ぎで、出たのが4時過ぎでした。
5時ごろ決定のニュースが流れたので、決定の瞬間には富岡製糸場にはいませんでしたが、ワクワクしていた雰囲気はたっぷり味わってきました。
さて谷渡りの木ですが、1鉢しかなく早く見つけた人がもうカゴに入れていました。
珍しいポンポン型の花が咲いていたので、皆の目に留まったようです。私を含めて何人か欲しくて残念に思いましたよ。
(でも山野草を5鉢もゲットしたので満足。ほとんどビョウキの状態)
それから2週間後、つくば市の農産物直売所で谷渡りの木を見つけたのです。
小ぶりでしたが、花が咲きそうなつぼみが2個あります。もちろん即ゲット。さぁ、これから谷渡りの木の変化を楽しみましょう。
まだ花が咲いていない谷渡りの木
2014-7-6
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それから8日目に花が咲きました! 我が家で咲いた谷渡りの木の花は格別です。
2014-7-15
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アップでみると筒状の花に黒い点々があり、長い雌しべが出ています。
なぜ人工衛星の木と呼ばれているのでしょう?
球状から長い花が四方に出ているところが、アンテナをたくさんつけた人工衛星だからでしょうか・・・
2014-7-15
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谷渡りの木のラベルの裏に書いてあったデータです。
切花を楽しむための枝の切り方
切花などにするときは、初夏に咲いた最初の花を、枝の元から10cmのところで切ります。
つまり元から10cmは残します。新芽が出てきて、秋に再び花が咲くそうです。
タニワタリの木の育て方
◆置き場所
日当たりのよい場所
◆水遣り (夏は水切れに注意)
12†2月 3日に1回
3†4月 1日に1回
5†9月 朝夕2回 (湿地帯に自生するので、水の管理がポイントになるかも)
10†11月 1日に1回
◆肥料
2、6、9月の年3回
化成肥料、油粕など少々
(私の場合はその他に花の液肥を3・4・5・7月に月2回ほど与えようと思っています。結果はいかに?)
◆剪定
落葉後、1†2月に枝を10cm残して切り取ります。
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