« 画像 »
マメツゲの生垣
敷地の境界は主に、ブロック積み、フェンス、生垣などによって仕切られます。
その中で生垣は四季折々私たちの生活に心のやすらぎや潤いを与えてくれます。
手入れの行き届いた美しい生垣は街や通りの景観となって、街を美しく彩ります。
無機質な塀が並んでいるときなど生垣に出会うとほっとします。
植物は想像以上に重要な役割を担っていると思います。
二酸化炭素を吸収して酸素を放出したり、チリ、ホコリ、亜硫酸ガスなどの大気汚染物質を付着し、空気をきれいにします。
また日差しをさえぎり、涼しさを保ちます。
近年、緑のカーテンが話題になっているように、植物が葉から水分が蒸散する時に、周囲の熱を吸収するので、夏の暑い時期に周辺の気温が下がり、省エネになって過ごしやすくなります。
生垣づくりに利用されている樹
◆常緑広葉樹
キンメツゲ・アラカシ・ウバメガシ・シラカシ・カナメモチ・サザンカ・サンゴジュ・ヒイラギモクセイ・マサキ・トキワマンサク・イボタノキ・ナンテン・ピラカンサなど
ベニカナメモチ(ロビン)の生垣
« 画像 »
↑
4月のベニカナメモチ(ロビン)の生垣
春、燃え立つようなベニカナメモチ(レッドロビン)の新芽
« 画像 »
9月のべニカナメモチ(レッドロビン)の生垣
« 画像 »
空き地になっているところのベニカナメモチ(レッドロビン)の生垣
2010-4-30
« 画像 »
ベニカナメモチ(レッドロビン)の生垣
2011-4-24
« 画像 »
常緑樹の生垣
ツゲの生垣
« 画像 »
冬のツゲの生垣 2008/1-23
« 画像 »
ヒイラギの生垣
2009-1-23
« 画像 »
2009-1-23
« 画像 »
サツキの生垣
12-10
« 画像 »
↑
紅葉している冬のサツキの生垣
*******************************
◆常緑針葉樹(コニファー)
コノテガシワ・チャボヒバ・サワラ・カイヅカイブキ・オウゴンシノブヒバなど
コニファーの寄せ植えの生垣
« 画像 »
生長の早いコニファーや生長のゆっくりしたコニファーがあるので、よく見極めて植えつけします。
6-19
« 画像 »
高いコニファーと低いコニファーを組み合わせています。
4-12
« 画像 »
*******************************
◆落葉樹
ドウダンツツジ・ムクゲ・ツツジ・ボケ・ウコギ・ニシキギ・イボタノキ・ユキヤナギ・ライラックなど
筑波石とドウダンツツジの生垣
これより下の4枚の画像は同じ家の生垣です。
2009-1-17
« 画像 »
↑ 冬 2008/1-17
↓ 初夏 2009/5-13
« 画像 »
11-30
« 画像 »
鮮やかな紅葉のドウダンツツジです。
12-2
« 画像 »
筑波石と丸く刈り込んだドウダンツツジの生垣
« 画像 »
筑波石とアイビー、キャラボクとの組み合わせ
12-26
« 画像 »
筑波石とアイビーは珍しいでしょう
« 画像 »
筑波石とキャラボクとの組み合わせ。
2009/5-13
« 画像 »
*******************************
その他の生垣
ツタの生垣
2009/5-13
« 画像 »
« 画像 »
ツタの種類は分かりませんが、大きい葉でした。
« 画像 »
変わった生垣では笹(竹あるいは篠かも?)の生垣。
2009/6-19
« 画像 »
L字型に生垣になっている。高さは正面(南側)が1、7 mぐらいで脇(東側)は1、5 mぐらいです。
でも防火林には不向きですね。かえって燃えやすいと思います。
↓
« 画像 »
生垣は高さや植物の種類にもよりますが、防風林として台風等の強い風から家や人を守ります。
また防火林は火災の火が周りに延焼することを防ぐ目的で植えられました。
生きた樹は水分を多く含んでいるので、火が出ても防火林を越えることができず、となりの建物に燃え移るのを防ぐことができました。こういう例はこのあたりでも昔から少なからずあったと聞いています。
生垣づくりに対して、経費の一部助成を行っている地方自治体によってはもあります。
●カテゴリ
Template by WEB2.0的ラボ