テンサン(天蚕)はヤママユガ(山繭蛾),ヤマコ(山蚕) .野蚕などと呼ばれています。
ブナ科、バラ科などの葉を食草とするそうです。
淡緑色の光沢をはなつ天蚕糸は、「繊維の女王」、「織物のダイヤモンド」と呼ばれています。
食樹 ハナミズキ
2007年に初めて我家でテンサン(天蚕)を1匹発見
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食樹 ハナミズキ 上のテンサン(天蚕)と同じもの
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毎日眺めていたら突然いなくなってしまった。夜か早朝にいなくなったと思う。
9月になってからまた発見
9-19
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9/19 別のハナミズキで1匹のテンサン(天蚕)
このテンサン(天蚕)も何日かしたらいなくなってしまいました。
秋になり、またテンサン(天蚕)2匹発見。
食樹 ホンサカキ テンサン(天蚕)NO1
10-2
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食樹 ホンサカキ テンサン(天蚕)NO1
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食樹 ホンサカキ テンサン(天蚕)NO1
10/7
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大きさの違うテンサン(天蚕)が2匹いた。
テンサン(天蚕)は6月ごろと10月ごろに現れるのだろうか?
このあとテンサン(天蚕)NO1のいるホンサカキをビンに生けて軒下に持ってきました。
テンサン(天蚕)は蚕と比べると動く範囲が広いので見つけるのが結構大変なのです。
繭を作るのを見てみたいし、蛾もみたいので手元の方がより観察できるかと思ったのです。
でもこのテンサン(天蚕)NO1は植木鉢の水受けに落ちたのか、移動の時に誤って水に入ってしまったのか、そこにお亡くなりになっていました。残念!
食樹 ホンサカキ テンサン(天蚕)NO2
10/17
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このあとにすぐに脱皮が始まったらしい
脱皮したばかりのテンサン(天蚕)NO2
10/17
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脱皮したばかりのテンサン(天蚕)NO2
10/17
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食樹 ホンサカキ テンサン(天蚕)NO2
10/26
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これを最後にテンサン(天蚕)はいなくなってしまった。
やっぱり網を被せておかなければ駄目ですね。
分かっていても適当な網がないのでついそのままにしてしまいました。
それにしても繭は全く別のところでつくるのだろうか?
2009年度
ハナミズキのテンサン(天蚕)らしき虫はオオミズアオ(!?)
昨年(2008年)はハナミズキをあまり観察しなかったので、テンサン(天蚕)らしき虫はいなかったようです。
でも今年はまた見つけました。同じハナミズキの同じ枝にいました。3匹ぐらいいましたが、2匹だけ枝ごと採って、とりあえず花瓶に挿しておきました。
なぜ2009年はテンサン(天蚕)らしきとらしきが付いたのでしょうか?
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ネットで調べていたら大きくなったテンサン(天蚕)は口が茶色ではないとありました。
この虫の口は茶色・・・
今年はテンサン(天蚕)らしき虫をよく確かめようとこんなものを作ってみました。
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じつはいつの間にかできていた繭が緑のテンサン色ではなく、茶色のものだったからです。
繭を見た途端、あっこれはテンサンではなく、多分テンサンに似たオオミズアオかな?と思ったのです。
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まず、網の中で羽化するのを待っていたら、そのうちまたすっかり忘れてしまいました。
忘れないように玄関脇にぶら下げておいたのですが・・・
その結果、かわいそうに羽根がくしゃくしゃになってしまいました。
ネットで調べてみたらオオミズアオ、オナガミズアオのいずれか・・・みたい。
自己解釈はオオミズアオかなと思えるのですが・・・
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前から見たオオミズアオ(?)
専門家ではないので、はっきりは分かりません。
今まで大きな勘違いをしていました。でもオオミズアオもテンサンの仲間なのでしょう?
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