●★福寿草(フクジュソウ)の育て方

福寿草の花
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福寿草(フクジュソウ) 
キンポウゲ科 宿根草
分布:日本、シベリア、中国、朝鮮半島
別名:元日草ほか地方によって朔日草、賀正草、福神草、福徳草、報春花
花色:赤、橙、黄、白、緑

福寿草(フクジュソウ)は正月の寄せ植え材料としてよく使われます。
福寿草(フクジュソウ)と南天とのセットで 「難を転じて福となす」という縁起物の飾り付けになります。
福寿草(フクジュソウ)という字を見ただけでも縁起がよいイメージがわきます。
雪解けと同時に咲き始め、春を告げる花としてなじみの深い福寿草。

カタカナのフクジュソウではちょっと・・・やっぱり福寿草がふさわしい。
自生地では雑木林の日だまりなどで群落をつくり、特に関東地方以北の低い山地に福寿草の群生地があります。

福寿草(フクジュソウ)の品種も豊富で、花色だけでなく一重から八重咲き、花弁も丸弁から切れ込みの深いものまでさまざま。


■福寿草(フクジュソウ)の育て方・管理
正月の浅い鉢の寄せ植えを購入後は根が短く切られているので、花が咲き終わったら、すぐに深い鉢に植えるか地植えにして育てます。

福寿草(フクジュソウ)の花を咲かせる栽培のポイント
1)露地植えにする場合は落ち葉が厚く積もったような水はけのよいところに植える。
2)夏は木の葉が茂って日陰になり、涼しくてしかも乾燥しない環境がベスト。
3)葉が展開するのはわずか3ヶ月あまりなので、この時期は日によく当てる。
  鉢植えは11月から翌年5月までは、日の当たる場所に置きます。
4)肥料をまめに施すこと
  植え替え1週間後から液体肥料の1000倍液を週に2回の割合で地上部が枯れた1ヶ月後まで与えます。
 肥効時期 2月†6月
  地植え:液肥、(固形有機、化成肥料も可)
  鉢植え:液肥、(固形有機、化成肥料も可)


4月下旬†5月中旬には葉が枯れますが、根は活動を続けて秋には翌春の花芽がつくられます。

○新年を迎える鉢物として地植えを掘りおこして飾りたい時
地植えにしたままですと2†3月に開花する福寿草(フクジュソウ)ですが、一足先に春を楽しむには11下旬†12月上旬に地植えの福寿草(フクジュソウ)を掘り起こし、根をなるべく切らない様にして中深鉢へ植え、室内の暖かい場所に置くとお正月には花が咲き出します。
そうして鉢で3年くらい楽しんでから株分けしながら、地植えで1†2年くらい栽培します。
それを繰り返して福寿草(フクジュソウ)を楽しんでください。

ニンジンのような葉の福寿草(フクジュソウ)の葉  
2007/3-4
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■福寿草(フクジュソウ)の植え替え
平鉢植えのものを購入した場合は、花後は早めに深鉢に植え替えるとか、庭に植えつけてください。
福寿草(フクジュソウ)の植え替えは春か秋に行います。
露地植えにしておいた福寿草(フクジュソウ)をお正月頃に鑑賞するには、戸外で寒さに合わせてから植え替えをし、暖かい場所に移します。

3芽程度の株は5号鉢に、5芽以上の株は6†7号鉢に植えつけます。
一回り大きな鉢に鉢底石を入れ、根腐れ防止に炭のかけらなどを入れます。
古土を軽く落し、根は切らずに広げて植え、すき間ができないようにすることが大切です。

用土の例 
・赤玉土4:鹿沼土4:バーミキュライト2
・小粒赤玉土と腐葉土を等量混合した配合土

株を据えたら培養土を少しずつ入れ、培養土が根の隅々まで行き渡るようにハシなどを使って突きます。
お正月の飾りにする場合は上に化粧砂を深さ1cmぐらい敷きます。
最後にたっぷりと水やりをします。

また、露地植えにしておくといつの間にかなくなってしまいます。
福寿草(フクジュソウ)は同じ場所で栽培し続けると連作障害がおこります。
植え替え、株分けの際は、できるだけ新しい場所に植えつけるようにします。

■福寿草(フクジュソウ)の水やり
成長期、休眠期共に鉢土の表面が乾いたらたっぷり与えます。

■病虫害の予防散布   4月†6月
○根腐れ病
水はけが悪かったり、水のやりすぎによる加湿状態で、根が窒息して傷み、腐ることが根腐れ病です。
根腐れ病にかかると、花芽が黒変して枯死したり、茎が地際から倒れて枯れてしまいます。
主にビシュウム菌とリゾクトニア菌の土壌伝染によって徐々に広がります。
株全体が侵されることはあまりありませんが、根腐れによって株は衰弱します。
根腐れ病になった根は指で取り除き、柔らかくなった根茎も切り取ります。
水はけのよい鹿沼土などに植えて、新しい根を出させて株を回復させます。


フクジュソウ属の学名は、アドーニスです。
ギリシャ神話で、愛と美の女神であるアフロディーテに愛された美少年アドーニスは、ほかの女神たちの嫉妬を受けて殺される。書物によれば猪の牙にかかって殺されたとある。

アフロディーテは、悲しみのあまりアドーニスの血を真赤な花の咲く草に変えたところから、アドーニスと名付けられたそうだ。欧州産のフクジュソウは赤花なのです。

※全草が危険な有毒植物ですので、決して食べないように注意して下さい。
 開花前の地面から出てきたばかりの頃に、フキノトウと間違えて中毒をおこす方がいるようです。

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