アスタキサンチンは天然色素であるカロテノイド(β-カロテンやリコピンなどと同じ)の一種で、キサントフィル類に分類されます。
主にエビ、カニ、オキアミ、サクラエビなどの甲殻類、サケ、マスの身(筋肉)やタイ、コイの表皮やイクラやスジコなどに含まれています。
エビが赤くなるのは、70℃以上に加熱するとタンパク質が変性して、アスタキサンチンが遊離するためだそうです。
その抗酸化力はビタミンEの1000倍にも達し、「史上最強のカルテノイド」と言われているそうです。
10月10日のあさイチで史上最強の抗酸化力と紹介されたアスタキサンチン。
アスタキサンチンを1日6mgの摂取を6週間続けると、摂取した女性の目の周りのシワが大分少なくなっていたのには、びっくりでした。
アスタキサンチンを1日6mg摂取するには、サケなら3切れだそうです。
出来たシワはもう救いようがないかとあきらめていたのですが、実験では確かに少なくなっていました。アンチエイジング効果が高いことが証明されたわけです。
アスタキサンチンは熱に強いということなので、普通に鮭を焼いたり、蒸したり、茹でたりして加熱調理してアスタキサンチンを摂取することができます。
早速、スーパーにサケを買いに行ったら、生サケの特売日でした。
あさイチでサケの料理で「茹でる」というのがあったので、まず茹でてから余ったのを保存しておいて毎日食べようかと思います。でもすぐに効果を求めるにはサケを3切れといっていましたよ。毎日サケを3切れはキツイですね。オキアミ、サクラエビなども献立に入れて工夫しないと続かないですね。
最強の抗酸化力「アスタキサンチン」の働き
◆悪玉コレステロール (LDL) の酸化を抑制
◆動脈硬化を改善
◆糖尿病を予防
◆アンチエイジング効果
このようにアスタキサンチンは現代病の予防や効果に重要な力となりそうです。
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