●メンガタスズメ 寄生

琉球アサガオのグリーンカーテンを作った際、幼虫を見つけました。
昔からスズメ科の幼虫は大の苦手でして、最近虫の写真をとるようになってからなんとか慣れてきました。
見慣れるということはスゴイことです。とにかく見続けることです。
このくらいの弱齢の幼虫などは可愛いと思える自分が信じられません。
2010-9-16
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とてもきれいな若草色です。ライムグリーンというのでしょうか・・
赤い気門に黒い縁どりでなんとオシャレなメンガタスズメの幼虫なのでしょう
セスジスズメのようなツルツルした表面ではなく、細かい突起のようなものがあり、ザラザラした感じです。
2010-9-16
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この丸い顔みたいに見えるのは頭?、口? 大きいですね。
詳しい人がそばにいればよかったのに残念! わかり次第名称を更新します。
2010-9-16
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尾角はピンとしていますが細かい突起があり、色も赤、黒、黄色、黒とバリエーションに富んでいます。
2010-9-16
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 でもエビガラスズメの弱齢幼虫を見直してみたら、果たしてメンガタスズメなのかわからなくなってしまいました。
エビガラスズメの弱齢幼虫の尾角も同じカラーバリエーションです。
大きくなるとエビガラスズメの尾角の曲がり方などで判断できるらしいということですが・・・

素人には特定が難しいです。同じ種類でも色だって個体差があるし、ちょっとしたことで専門家ならわかるのでしょうね。
もしかしてこのメンガタスズメの幼虫はエビガラスズメの幼虫だったりして・・・
このときは琉球アサガオを全部調べて他にはいないことを確認して、下の画像のようにメンガタスズメの弱齢幼虫と判断したわけです。



※注意
さてこれからはとても気味悪い寄生の画像があるので、苦手な人は見ないでください。
高いところにメンガタスズメを見つけたので、台の上に載って撮りました。
クロメンガタスズメとメンガタスズメのいずれか迷ったのですが、尾の曲がり具合が緩やかなことから、メンガタスズメかなと・・・(素人判断です)クロメンガタスズメかもしれません。
きれいだった先程の幼虫が脱皮したらしく、カラーがまるきり違ってお目見えしました。でも黒い点々がかなりあります。このときはそう思っただけですが・・・


2010-9-19
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それから3日後の様子です。表面の点々が体いっぱいにあります。
寄生バエ? それとも寄生バチ?
2010-9-22 6時21分
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下に降りてきたので、ズームアップで取りました。
パソコン上に現れた画像にビックリ!  気持ち悪くなってしまいました。
このようなことは長いこと生きてきて初めてです。
これまでにもこういう場面があったかもしれませんが、アップして見ているわけではないのでわからなかっただけなのでしょう。
2010-9-22 9時22分
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これは一体なんでしょう?
かなり小さなウジ虫のようです。大きなスズメガの仲間は寄生されやすいと思います。
世の中うまく出来ているようで、こんなに大きなスズメガがたくさんいたら、植物が丸坊主になって絶えてしまいます。
2010-9-22
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直視できないほど・・・です。われながらよくやりました Σ( ̄▽ ̄ι)


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壊れたパソコンが復活したので追加します。
大きなイモムシがいたのでぎょっとしてしまいました。
緑のナスにいたメンガタスズメです。メンガタスズメはナスの葉を食べるのですね・・・
2009-10-10
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尾角が丸まっていて、細かいブツブツした突起がたくさんあります。
※これは著しい尾角の曲がりなので、多分クロメンガタスズメでしょうね・・・
2009-10-10
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上から見たメンガタスズメ。この幼虫はもう終齢かもしれません。
ドクロ蛾、又は骸骨蛾の名が付いた成虫は見たことがありませんが、このまま放置したので、この畑で蛹になったかも・・・
背中に青い点々があります。
2009-10-10
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2014年のメンガタスズメ(クロメンガタスズメ?)
緑色、黄色、褐色型などがありますが、これは上のナスにいたのと同じ色です。
2014-7-18
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小さな体で翅のある虫が何匹も付いています。寄生蜂?寄生蝿?
2014-7-18
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この尾角の曲がり具合はメンガタスズメかクロメンガタスズメのどちらでしょう?
クロメンガタスズメのような気がしますが、尾角が上の画像より緩い曲がり方です。メンガタスズメかな・・・?
2014-7-20
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昨日、流し台で使用するストッキング用袋にメンガタスズメとトマトの葉をいっぱい入れてきつく縛っておきました。
朝見ると、網目を破って脱走していました。
葉は全部食べつくし、残っているのは大量の糞だけ・・・結構アゴが丈夫なんですね。
今度こそ成虫を見られると思ったのに残念でした。
※この後、同じトマトの株で見つかりました。
見つけてからまた見失いましたが、脇に植えてあるルバーブあたりまで糞が落ちていたので、その辺でサナギになる準備に入ったかもしれません。
寄生されているように見えたので、無事成虫になれるかどうかはわかりませんね。
2014-7-20
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この年はトマトのほかピーマン、シシトウ、小型のカラーピーマンにそれぞれ1匹ずついました。
同じ大きさのメンガタスズメ?なので、親が1個あるいは数個ずつ産み付けていったのかと思いました。
大食漢のわが子たちが食べ物に困らないようにと、1本に対し1個ずつの卵の割合になるような配慮を感じました。

ピーマンにいたメンガタスズメ
2014-9-20
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シシトウにいたメンガタスズメ
2014-9-23
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メンガタスズメに食べられて葉がなくなってしまったピーマン。
2014-9-23
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今度こそ成虫を見ようとメンガタスズメを捕獲したのですが、どちらも寄生されていました。
2014-9-27
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