雲南地湧金蓮(ウンナンチユウキンレン)
学名 Musella lasiocarpa
バショウ科 ムセラ属
原産地:中国雲南省†インドシナ半島の高山
雲南地湧金蓮(ウンナンチユウキンレン)とは「地面から湧いてきた金色のハス」という意味だそうです。同じバショウ科の芭蕉(バショウ)くらいかもしれませんね。
初めて雲南地湧金蓮(ウンナンチユウキンレン)を見たのは美野里の花木センターに行ったときのこと。
見かけないちょっと変わった花が目を引きました。まだあまり流通していないようです。
2013-7-27
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直立の太い茎があり、てっぺんに上向きに黄色の大きな花が咲いています。
聞いたら長期に渡って開花するらしいですよ。
2013-7-27
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黄色の花弁のように見えるのは苞で、本当の花はその間に小さく咲いています。
2013-7-27
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耐寒性はかなり強く、凍結しなければ大丈夫らしく、関東以西程度の気候ならば庭植えで越冬可能だそうです。そのため「耐寒バナナ」の名前で流通しているそうですが、バナナ属ではなく近縁のムセラ属です。
また金蓮と書くので、ハスとも間違えられそうですが、全く別種です。
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