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バショウ(芭蕉)

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旧盆の頃のバショウ(芭蕉)

バショウ(芭蕉)
バショウ科 バショウ属
多年草

正確に図ったわけではないが、人と比べると3メートルは超えているだろうか・・
大きな葉も人の背丈ほどありそうです。
堂々とした姿なので広い庭には似合うと思うが、この辺り「つくば市」では畑の隅などに植えられている場合が多い。ここでは冬は表面は枯れてしまうが、また暖かくなると芽が出てくる。
多年草になるのだろうか・・・
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反対側から見たバショウ。最初に見たときはバナナの木と思ってしまいました。
「バナナ、なるの?」と聞いたら「これはバナナと違うよ」との答えにビックリ。
でも持ち主のひともこの植物の名前を知らなかったのです。
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花は夏から秋にかけて咲きます。
雲南地湧金蓮(ウンナンチユウキンレン)というバショウ科の植物がありますが、それは上向きに花が咲き、金色(黄色)の花が咲きます。
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たとえ、バショウは実がなっても食べられないので、観賞用に植えられているのでしょうね・・・
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お寺の広い庭にも植えられているが、画像消滅なのでまた行った時に撮ってきます。
そのときにお坊さんに「バショウ」と教えていただきました。

早速、帰ってから「バショウ」で検索したら
ショウガ目バショウ科で中国が原産といわれているが、英名はジャパニーズ・バナナというそうです。あの松尾芭蕉もこのバショウを庵に植えて(芭蕉庵)、俳号にも用いた植物です。

沖縄では昔から葉の繊維で織った芭蕉布を衣料などに利用していたが、現在もバショウの繊維を利用した工芸品が作られているとのことです。
※その後テレビで放映され、芭蕉布の原料のバショウはイトバショウという品種だそうです。上のバショウもイトバショウ?