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園芸・ガーデン用語

ボーダーガーデン(境栽花壇)

ボーダーガーデン,シェードガーデン,花壇造り

ボーダーガーデンとは、イングリッシュガーデンの代表的な庭園スタイルのひとつです。
塀やフェンスなど境界線に沿って、草花や樹木などを配した帯状に細長い花壇のことです。
背の低い種類から背の高い植物へと立体的に植物を植えるので境栽花壇とも言います。
庭を表情豊かな自然な風景になるように配置するので、いろいろな種類の樹木や草花を楽しむことができます。

門から玄関に続くアプローチの両側
一方から鑑賞するタイプは背の高い植物は後ろに植栽し、手前には草丈の低い植物を配置していくのが基本です。

でも中央に幅がなく高さがある樹木を植えて、左右の奥に小型から中型の植物を植えても自然風の立体感が出てきて、いい雰囲気になります。
個人的には生け花を参考にすると、奥深いボーダーガーデンができると思います。
私は生け花は(も・・かな)中途半端で終わってしまいましたが、それでも樹木の剪定やら植栽方法にその美的センスが多少は生かされていると思います。
英国のボーダーガーデンと日本の生け花・・・全く違うようでも美的センスは相通じるものがあると思います・・・

両側がオープンになっているボーダーガーデン
基本的に背の高いものを中央に植え、両側にある通路側には丈の低い植物を植えます。
でもその通りに植えると、自然な雰囲気が損なわれるので、少し部分的に変化を持たせるといいのでは・・・
あくまでも素人の個人的な考えですが・・・

狭いボーダーガーデンなら、花の色を少なくするだけでスッキリとまとまります。
草花だけでは花の季節が終わるとまた別の草花を植えるということになり、花壇をきれいな状態で維持するのもなかなか大変です。
色々な葉物や球根類、多年草を上手に利用すると管理が楽になります。
草花を植えるスペースには、季節の草花のほかに花期が長い草花を使うという方法もあります。
広いボーダーガーデンなら草花、葉物、球根類、多年草、樹木のほかに果樹を取り入れると、四季折々の移りゆく季節を楽しむことができます。

英国のボーダーガーデンをそっくり真似しても、高温多湿になる日本では植物によっては過酷な環境です。
適応した植物を植えることが失敗しない一歩かと思います。
まずは昔からその地域にある植物や丈夫な植物などを多く取り入れてみたらいかがでしょうか。
イングリッシュガーデンを夢みているかたにとっては・・・?でしょうが。


2015年の我が家のボーダーガーデン花壇
奥行きが約1,8メートル、植栽幅50メートルの細長ボーダーガーデンです。
左側は家屋があり、砂利があるところが車の通路になっています。
手前に車庫があればよかったものを・・・この右の狭いところが花壇というわけです。
奥行きが約1,8メートルしかないのですから、少ない知識でのデザインは限られてきます。

堆肥とは

堆肥とは,保肥性や保水性、通気性などを高める,土壌改良材

堆肥は土の保肥性や保水性、通気性などを高める作用があります。
有機質が主な原料なので微生物の餌となり、土中の微生物の活動を活発にする作用もあります。
堆肥は土中の環境を良くする優れた「土壌改良材」としての働きがあります。


我が家の堆肥は主にぼかし肥料です。(個人的にぼかし肥料を堆肥の一種としてみなしています。)
関連記事 我家の堆肥 ぼかし(ボカシ)肥料

やはり化学肥料だけでは長期間の野菜作りができないので、近年はハウス栽培では堆肥を入れての土作りが見直されています。

でも大規模に野菜作りをしている場合は、そうもいかないのでどうしているのでしょうね・・
白菜を30~50町と大規模に栽培している農家は鶏糞を多く入れているようです。(匂いから)
そして次の年は別の野菜を作るとかして連作をしないか、別の畑を借りとかして移動しているようです。
堆肥のことなのに、どうも別の話題にそれてしまいがち m(_ _)m

鶏糞(ケイフン)とは

鶏糞,発酵鶏糞,ペレット,粉状,匂い,元肥や追肥,寒肥

鶏糞
粉状鶏糞
DSC_0036鶏糞-2016-1-31-1.jpg

文字通り鶏の糞のことで、市販されている発酵鶏糞にはペレット状粉状のものがあります。
生の鶏糞は一般的には市販されていませんが、やはり匂いが強い乾燥鶏糞は市販されています。
発酵鶏糞も大量に使用すると匂いがします。
ハクサイ農家のかたが植える前の段階で鶏糞を大量にまいてからトラクターで耕していますが、数時間は匂っています。
このあたりは農家が多い集落なので匂っても別に問題にはなりませんが、場所によっては苦情がでるかもしれませんね。


発酵鶏糞は窒素、リン酸、カリの他にカルシウム、鉄、亜鉛、胴、その他の微量要素を含んでいます。
バランスが取れている肥料で、比較的栽培期間が長い野菜の元肥や追肥として使います。
価格が安い上に高価になったリン酸を多く含みます。
そして長くも効いていますが、速効性もある肥料です。
発酵が足りないと植物のガスがでて根を傷めるので、発酵と記してあっても施肥後一週間はおいてから播種するほうがよいでしょう。


鶏糞は我家のぼかし肥料の材料のひとつですが、混ぜるときと混ぜない場合があります。
我が家ではブルーベリーには発酵鶏糞を混ぜない米ぬか主体のぼかし肥料を使っています。
酸性が好きなブルーベリーには、弱アルカリ性の発酵鶏糞は入れません。
でも足のケガ以後は発酵鶏糞がそのぼかし肥料の代用品になっていて、野菜には早めにまきます。
花木などには寒肥として埋め込んでいます。


発酵鶏糞の使用例
バラの寒肥に使用。寒い時期にバラのまわりを掘り、そこに入れて土をかけています。
その他の花木にも。
ナス、ピーマン類などの苗を植えたり、ホウレンソウなどの葉ものの播種のときに早い段階で発酵鶏糞を使用しています。