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鶏糞(ケイフン)とは

鶏糞,発酵鶏糞,ペレット,粉状,匂い,元肥や追肥,寒肥

鶏糞
粉状鶏糞
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文字通り鶏の糞のことで、市販されている発酵鶏糞にはペレット状粉状のものがあります。
生の鶏糞は一般的には市販されていませんが、やはり匂いが強い乾燥鶏糞は市販されています。
発酵鶏糞も大量に使用すると匂いがします。
プロのハクサイ農家のかたが植える前の段階で鶏糞を大量にまいてからトラクターで耕していますが、数時間は匂っています。このあたりは農家が多い集落なので匂っても別に問題にはなりませんが、場所によっては苦情がでるかもしれませんね。

発酵鶏糞は窒素、リン酸、カリの他にカルシウム、鉄、亜鉛、胴、その他の微量要素を含んでいます。
バランスが取れている肥料で、比較的栽培期間が長い野菜の元肥や追肥として使います。
価格が安い上に高価になったリン酸を多く含みます。長期間効いていますが、速効性もある肥料です。
発酵が足りないと植物のガスがでて根を傷めるので、発酵と記してあっても施肥後一週間はおいてから播種するほうがよいでしょう。


鶏糞は我家のぼかし肥料の材料のひとつですが、混ぜるときと混ぜない場合があります。
我が家ではブルーベリーには発酵鶏糞を混ぜない米ぬか主体のぼかし肥料を使っています。
酸性が好きなブルーベリーには、弱アルカリ性の発酵鶏糞は入れません。
でも足のケガ以後は発酵鶏糞がそのぼかし肥料の代用品になっていて、野菜には早めにまいておきます。
花木などには寒肥として埋め込んでいます。


発酵鶏糞の使用例
バラの寒肥に使用。寒い時期にバラのまわりを掘り、そこに入れて土をかけています。
その他の花木にも。
ナス、ピーマン類などの苗を植えたり、ホウレンソウなどの葉ものの播種のときに事前に早い段階で発酵鶏糞をまいておきます。