野菜・肥料・土
1|2|3|4|5|6|7|8|9|10|11次のページへ>>
ニラ(韮)の育て方 ニラの効用・効能
ニラ,育て方,株分け,ふやし方,タネ,栄養,効用,効能,料理,生薬
とても柔らかいニラの収穫 10/18
ニラ(韮)
ユリ科ネギ属 多年草
原 産 : 中国西部
ニラは畑の隅や裏庭、プランターなどどこでも植えることができ、日当たり~半日陰~やや日陰まで適応できる便利な野菜であり、誰でも栽培することができるすぐれものです。
ニラは一度植えておけば何年でも同じ株から葉が伸び、年に何回も刈り取りできる(主に春と秋)ので、家庭菜園に取り入れておけば、大変重宝する野菜です。
この際、たくさんニラを植えておき、毎日のようにニラを料理に取り入れたらいかがですか?
ニラはむずかしい育て方ではなくこぼれ種でもたくましく育っているので、是非挑戦してみてください。
ニラは春は2~3回収穫でき、秋は花が咲いてから地際から刈り取ると冬に枯れるまで3回は収穫できます。秋のニラもとても柔らかでおいしいです。
数え切れないほど畑や庭に生えている秋のニラ。 9/12
↓

家庭菜園のニラは市販のように長く伸ばす必要はなく、若いうちに刈り取ると筋がなく、市販では味わえない柔らかさがありますよ。
餃子を作るときなどは特に、ニラ(韮)がちょっとだけあればいいのですから非常に便利です。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;
ニラの育て方
◆畑の準備
ニラは多年生の作物なので土づくりは重要です。とはいってもこぼれ種でいろいろなところに生えてきたニラは最初は幅の広いよいものがどこの場所でもとれます。土が肥沃でないとすぐに貧弱になってしまいますが・・・
1)1㎡あたり苦土石灰200gを植え付け2週間前にまいておきます。
うっすらと白くなる程度です。
2)元肥として1㎡あたり堆肥4~5kg、化成肥料100g、ヨウリン40gを
植えつけ1週間前に施しておきます。
我が家では堆肥の代わりに自前のぼかし肥料やもみ殻燻炭も入れています。
◆種まき
1)3月中旬~4月上旬に種を播きます。
(今回は我が家では自前の種なので秋にとりまきをしました)
2)そのまま定植しないときは条間は40~50cmぐらいとり、溝をつくって覆土は
浅め(6~7mm)に約20cm間隔にすじまきします。
乾かないように十分に潅水しておきます。播種後10日ほどで発芽します。
3)定植するときは、15cmの条まきかあるいはばらまきにします。
ニラの発芽後は除草をまめにします。
◆定植
苗が大きくなったら6月下旬前後に一度植え替え(約15×15cm間隔に)、株をよく太らせてから、定植します。
ある程度の間隔をとればそのまま定植してもいいのでは・・
ニラはこぼれ種では何もしなくても秋にはかなりの株数になっています。
いろいろ述べていますが、難しいことはなくそのままでも大丈夫ということなのです。
◆追肥
生育に応じて9月と4月のニラの育ち盛りに化成肥料を少量施します。元肥が沢山あれば追肥はしなくてもかまいません。
◆土寄せ
倒伏や雑草の発生を防ぐために、土寄せを適宜行います。
株分けしたニラには土寄せを行いましたが、タネをまいたものには行いませんでした。
これもどちらでもお好きなほうで・・・
販売するためにはいろいろ工夫が必要ですが、家庭菜園なら気楽にどうぞ・・・
◆収穫
収穫は4月~10月の間、新葉が20~30cm伸びた頃随時行います。
株元より少し上の所から刈り取ります。
花茎も食べたことはありませんが、柔らかいうちでしたら食べられます。
ニラの花 8/25
花が咲き終わるとすぐに実が大きくなる 9/24
このときに実を付けさずに地際から刈り取る。出てきたニラをそのままにしておくと、また花芽がつきますが、早めに刈り取りニラの収穫ができます。花芽を付ける時期が過ぎると多少大きくなっても、もう花芽は出ません。
↓

ニラのタネ 10/12
↓

ニラのふやし方
ニラは霜が降ると地上の葉は枯れてしまっても根茎が残って越冬する多年生の野菜です。
ふやすのには、この根茎を分ける方法と、種からまく方法の二通りがあります。
いつもこぼれ種であちらこちらに出ているのですが、2008年はこのニラのタネをまいたものと株分けをしてものと比べることにしました。
ニラの種まきの適期は秋と春の彼岸ですが、11月下旬にタネまきと株分けを同時にしました。
こぼれ種で毎年困るぐらい出てくるので、晩秋にまいても春には出るでしょう!
(ほんとうのところは、単なる忘れん坊だからです・・タネ紛失事件が多すぎ)
畑を耕し、タネと球根を1列づつ作ってみました。さぁ、どちらがよいニラができるでしょうか?
株分けのニラ
何年も株分けしないでいると、株は密生して小さな根茎になって葉の幅が狭くなり、よいニラができません。
株分けの時期は、葉が枯れ根株が休眠状態に入っている冬の間がいいようです。
株を掘り起こし、根をほぐして、分けた株を数本ずつまとめて植え付けます。
植え付け間隔は、苗を育てて植える場合も、株分けして植える場合も、条間40~50cm、株間20cmぐらいが適当です。
私が行なったのは11月下旬のことでした。
ニラの根っこは長く、また沢山あり掘り起こすのがたいへんなくらいでした。
夏も根っこを掘り起こしてそのままにしておいたことが何度もありますが、枯れたことがありません。ニラはかなりしぶといのです。
枯れかけている葉を刈り取り、スコップで根株を掘り上げます。
根が張っているので、少し力がいる仕事ですが、土を落とし、手で2~3株ずつ分割します。
ニラの根っこ 2008/11/29
↓

これを上記のようにした植え溝に3~4個ずつまとめて、20~25cmぐらいの株間になるように植え付けます。
ニラを植える 2008/11/29
↓

ニラを植えた場所 2009/2-6
何も見えないけれど、右側に株分けしたニラ、左はタネまきをしてあります。
↓

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
自家種まきしたニラ
タネは我が家にあるニラなのでたくさんあるので、大分厚く(多めに)まきました。
晩秋~冬にかけて霜柱が立ち、浮き上がったところでタネが風で飛ばされる率が高いからと考えたからです。覆土は浅いのやら深いのやら適当でした。
ニラの発芽 2009/5-6
↓

これが、全部といっていいほど春になってから発芽してしまいました。
さすがにこれでは密生しすぎ・・でもさぼってそのままでおきました。
2009/7/19
↓

手前は昨年冬に株分けしたニラ。
奥のタネまきしたものは間引きもしないでそのままの状態でおいたものでさすがに厚すぎ。それでも秋になってから2回ほど刈り取り収穫しました。
この冬は植え替えるつもりです。畑(菜園)ではニラは端に植えたほうが便利です。
7/28
↓


↑
タネまきしたニラの刈り取り収穫の次の日 2009/10-10
↓

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
2009年は「テンダーポール」という花ニラを主に食べる品種をまいてみました。
花ニラは、ニラの花茎と若い蕾を食べる中華料理の食材。花ニラ専用の品種が栽培されている。日本で主に栽培されているのは、台湾から伝わったテンダーポールという栽培品種です。

春に卵パックに「テンダーポール」noタネをまき、発芽までは順調でしたが、いつも我が家に遊びにきているニャンコたちがじゃれて卵パックをひっくり返してしまいました。
夕方、そのことに気がついたのですが、時すでに遅し・・
発芽したニラの姿はどこにもありませんでした (-_~-)

ハナニラはユリ科ハナニラ属にも同じ名前があります。それはイエイオンというのですが、通称ハナニラといっています。野菜の花ニラとは異なる植物です。
↓

↑
イエイオン(ハナニラ)
↓

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ニラの料理
汁の実やおひたしのほか中国料理、韓国料理に良く用いられ、ニラの卵とじやレバーと炒めあわせたニラレバ炒めや餃子の具、味噌汁、ニラ饅頭(点心)、チヂミなどがポピュラーです。また若い花芽もおひたしや炒め物として食べることが出来ます。
ニラの栄養・ニラ(韮)の効用・効能
現在新型インフルエンザが大流行するのではないかと恐れられていますが、予防注射やマスク、手洗いなどが効果が高く大切ですが、免疫力をアップさせるのも大事な対策だと思います。
免疫力をアップさせるのにニラ料理はとてもよいのです。ベータ・カロチンやビタミンA、B2、C、ミネラルに富み、匂い成分のアリシンがビタミンB1と結合してその吸収を良くし、代謝機能を高めます。ビタミンB1を多く含む豚肉などと一緒にとると効果的とのことです。
アリシンを含むニラは疲労回復や血栓予防、動脈硬化を促す悪玉コレステロールを低減してくれるなど生活習慣病の予防にも役立ちとのことです。
ただし、なにごともほどほどがよいようで空腹時の摂取は胃を刺激して炎症を起こしたり貧血になることもあるので注意が必要です。
※アリシンはニンニク、ネギ、玉ねぎなどにmo含まれています。
生薬としてのニラ
ニラの種子は、韮子(きゅうし)という生薬で腰痛、遺精、頻尿、下半身の冷え・下痢・帯下などに使う。
葉は韮白(きゅうはく)という生薬で強精、強壮作用がある。
腹痛や下痢・疲労にはニラ雑炊を食べるとよいといわれています。
ニンジン栽培 ニンジンの種類と育て方
ニンジン,種類,栽培,育て方,栄養,効用,コンテナ栽培,ミニニンジン,パープルスティック,アントシアニン,ポリフェノール
ニンジンの収穫
ニンジン(セリ科)
原産地 : アフガニスタン、西トルコ
ニンジンには短根の西洋種と長根の東洋種があり、栽培や流通の便利な西洋種では品種改良が進み多くの品種が栽培されています。カロチンの量は一般的には東洋系のものよりは西洋系のほうが多く含み、西洋系の中でも品種による違いが大きいようです。西洋系も品種で色が大分違うので、好みのニンジンを選んで育ててください。
東洋種では金時人参(京ニンジン)がニンジン特有の臭さがなく、日本料理に利用されています。
沖縄で栽培されている黄色い島ニンジンも暑さに強く長さは30~40cmくらいで東洋種です。
15年前、沖縄旅行で初めて黄色い島ニンジンを見て珍しくてお土産にした思い出があります。
金時人参や島ニンジンを作る場合のポイントは根が長く地中に入るので畑を深く耕します。
根の長さによっても三寸ニンジン、四寸ニンジン、五寸ニンジン、大長ニンジンなどに分けられます。
コンテナ栽培ではピッコロ、ミニキャロット、スイートキャロット、ワンディッシュなどの ミニニンジンが栽培しやすいです。
そのほかのニンジン
●葉ニンジンを利用する種類。
●国分大長ニンジン
長さ60 ~70cmになる東洋種と西洋種の交配でできた。
●鮮紅長ニンジン
●紫ニンジン (パープルスティック)
外側が紫色、中心部はオレンジ色のニンジン。紫色の部分はアントシアニンを多く含んでいます。
甘みが強く(糖度10度程度)、ビタミンCも多く含んでいます。
我が家でも今年(2009年)の夏、このパープルスティックの種をまいてみました。
●紫ニンジン(パープルパープル)
黒にんじんといっていいほど外側も中身も黒に近い紫。
金時人参(キントキニンジン)は西洋にんじんと比べるとまっ赤で、長さは30cm前後です。
ニンジンといえばカロチンが含まれていますが、金時人参の赤い色はトマトと同じリコピンによるものです。
金時人参は関西や香川が主産地ということですが、このあたりでも少しですが栽培されていて、直売所などで見かけます。種も通販やホームセンターなどにあり珍しくはなくなってきました。
近所で栽培した金時人参(キントキニンジン)と我が家の五寸ニンジン。
↓

我が家のニンジンの育て方◆
◆畑の準備
どのタイプのニンジンも同じように育てますが、五寸ニンジンより長根の場合は深く耕します。
有機質に富む土壌が最適ですが、種をまく直前に未熟な堆肥は入れないでください。私は自前のぼかし肥料をタップリ入れたジャガイモの後作にニンジンを作るので、苦土石灰を入れて耕転しました。
堆肥が入っていない前作の後には早めに(3ヶ月~遅くても1ヶ月前までに)堆肥をたっぷり入れておき、2週間前までに苦土石灰を1㎡当たり100~150gを散布し、よく耕しておきます。
その際固いものなど異物があれば取り除いておきます。それらがニンジンの発芽障害やまた根の原因になるからです。ニンジンは土の中に入りながら育つものですから、短根でも葉菜よりやや深めに耕やします。
1週間~3日前には1㎡あたり化学肥料50g(1にぎり)をばらまき、再びよく耕し混ぜておきます。そのとき細かく土みたいになったぼかし肥料を蒔く列に再び少々入れて耕しました。
ニンジンは連作しても害の少ないものですが、2~3年間ぐらいにします。化学肥料を最初は入れないで後の追肥を主体するやり方もあります。
◆種まき
畝幅は1条まきで40cmくらいにしました。2条まきならで60cmくらいにて条間を30cmぐらいにします。
高さはやや高くする程度でいいと思います。
ニンジンの種まき時期は住んでいる地方や ニンジンの種類により加減してまきます。
中間地基準でおよそこのようになります。
●春まき・3月下旬前後(3月中旬~4月上旬)・・・・・収穫・5月~7月
生育期間が短い三寸系や四寸系の早生種か中生種やミニニンジンがよい。
●初夏蒔き・6月中旬~7月上旬・・・・ 収穫・9月中旬~11月初旬
●夏まき・7月中旬~8月中旬・・・・ 収穫・11月~3月
※ニンジンは一般的には、この夏の時期にまく。
冷涼な気候を好み18~20℃でよく育つニンジンは生長してからは暑さに弱いので、夏まきは幼苗期に夏を過ごさせて、秋に生育適温になるように育て、秋から冬に収穫をするようにするとうまくいきます。
幼苗(本葉3~5枚)のころに10℃以下の気温になると花芽ができ、春の高温日長でとう立ちしてしまうので、露地では秋遅くはまきません。
夏まきのニンジンは暑さに強く生育期間が長い五寸種や長根系が適しています。
・向陽二号、夏蒔鮮紅五寸、陽明五寸、恋ごころ(黒田系)、時無し五寸(アーリー・チャンテネー)、
ベータリッチ、べにかなで、紅あかり、金美(きんび)など多数
夏まきのニンジンはとにかく発芽をそろえて、初期の生育が順調にいくようにすることが大事です。
まき溝はクワ幅くらいに底面が平らになるように作り、乾いていたらジョウロで溝全面にたっぷりかん水してから種をまきます。
乾燥させないように水やりをするがニンジンを育てるポイントなので、溝から水がはみ出さないようにと水がしみるように底面がまわりより低く平らになるようにします。激しい雨が降ったとき、溝の高低差があると種が低いほうに流れてしまいます。
↓
種まきは1~2㎝間隔のすじまきに行います
種をまいたら、鍬や板あるいは足で踏んで鎮圧するのですが、そのあと土を薄くかけてやります。ニンジンは好光性種子なので、覆土は薄くし、その上に細かい腐葉土や藁(わら)で薄く覆い、乾燥や降雨から種子を守ってやります。今回はモミガラクン炭があったのでそれを使いました。
↓

べたがけ資材を利用すると乾燥を防ぐので発芽しやすくなり、葉が茂ってからもキアゲハチョウなどの幼虫を防げます。また乾燥しても雨風は通すため、べたがけ資材の上から水やりや液肥を施すことができます。
◆間引き・追肥・土寄せ
本葉3~4枚になったら、育ちの悪い苗を間引き4~5cm間隔に間引きをします。
1回目の間引きが終わったら、条間に化成肥料70~80g/m²を追肥して土寄せします。
さらに本葉6~7枚の時に8~10cm間隔に間引きします。
間引き後、化成肥料を1㎡当たり40~50g程度施してニンジンの株元がかくれる程度に土寄せします。
2回目の間引きが終わったら、化成肥料70~80g/m²を蒔きます。
ニンジンは発芽後の初期の育ちが緩やかなので、草の生長に負けてしまいます。
除草をまめにしましょう。
◆水やり
間引き時まで、土壌水分が少ないときは水やりをします。
2009年は旧のお盆ごろまで雨が降っていたので、タネ播きのときに水やりをしただけで、あとはしませんでした。発芽もよく揃いました。
◆病害虫
家庭菜園ではコンパニオンプランツを積極的に取り入れましょう。
土壌センチュウ対策にはマリーゴールド、キンレイカ、ハツカ、イネ科、除虫菊、ネギ類(ラッキョウ、ニンニク、アサツキ)などを間作、混作するといいでしょう。
黒葉枯病、黒斑病は適した殺菌剤で対処します。
我が家ではニンジン栽培ではキアゲハの幼虫だけの対策だけで他は何もしていません。
前はキアゲハの幼虫を抹殺していましたが、べた掛け資材を利用するようになって虫の心配がない分、気が楽になりました。
べた掛け資材のほかアブラムシ類は光るものや牛乳を薄めたもの、トウガラシ、ニンニクをアルコールで薄めたり、木酢液などを利用して予防します。

◆収穫
ニンジンは通常種まきから約110~120日ごろに収穫になります。
根の太り具合をを見て太い順に収穫します。肥大しすぎては根が割れてしまうので、適期で収穫し、晩秋~冬はそのまま土の中に埋めて貯蔵します。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
2009年には我が家ではまだ珍しい紫ニンジンの パープルスティックを作りました。
種の袋の写真でも分かるようにブルーベリーやワイン以上にポリフェノールがたくさん含まれているみたいです。(後述を参考にしてください)
通常のニンジンの約10倍の甘さとのことでスイカ並みだそうです。
播種後120日前後、根部約20cmで収穫できるとのことです。
7/28に1袋分播種したので10月下旬には収穫になる予定です。
紫ニンジンの「パープルスティック」とミニニンジンの「ピッコロ」の種

種まきは7/28 で、8/5に発芽しているのを発見。
少しの場所なので乾かないように気を配り、ジョウロで水やりをしていました。
芽が出たのでその両側に溝を掘り、ぼかし肥料を適当に入れてみました。
あとはふつうのニンジンと同じように育ててみます。
初めての野菜や花は育てるのが大変楽しみです。生きがいの一つかな (‘‘)♪ルン
紫ニンジンの「パープルスティック」の発芽 8-6
↓

紫ニンジンの「パープルスティック」 8-23
初期はゆっくりした育ち具合
↓

紫ニンジンの「パープルスティック」の育ち具合 10-10
↓

紫ニンジンの「パープルスティック」 の育ち具合 10-10
↓

74日目で15cmぐらい育った紫ニンジンの「パープルスティック」 10-10
まだこの段階では分かりませんが、色が薄いようなので多分肥料が足らないかも知れない。
↓

●着色が悪い原因
カロチンの生成温度は生育適温よりやや低い16~20℃で、12℃以下の低温では着色がが悪くなるとのこと。また25℃以上になるとカロチンの生成が阻害されるため色ぼけとなるそうです。
土壌水分は多湿状態よりも乾燥気味のほうがカロチン含量は多くなり、根の肥大が良好でカロチン含量も多くなるには、70%内外の土壌水分が最適だそうです。
燐酸(りんさん)の過剰な施肥は色を淡くし、窒素や加里の不足は着色不良となる傾向です。
ようやく慣れてきたカメラを落してしまい、新しいカメラで撮ったので操作がわからないのでよく写っていません・・
紫ニンジンの「パープルスティック」 11-21
↓

紫ニンジンの「パープルスティック」の漬物。1日目ですが美味しく食べられます。
(少量の酢を入れた) 11-27
↓

3日経って赤く染まった紫ニンジンの「パープルスティック」の漬物 11-30
白いカブがこんなに赤く染まるとはかなり色素(アントシアニン)が多いのですね。
↓

畑に残しておいた紫ニンジンの「パープルスティック」は年を越して2月初めに掘り起こしステックに切り食べてみたら、さらに甘くなってとても美味しかったですよ。
本当は暮れに掘り起こして畑に埋めておいたほうがよかったのかもしれませんが、少しだからそのままにしておきました。でもぜんぜん問題なしでした。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ミニニンジンのコンテナ栽培
ミニニンジンは生育期間が80~90日前後と短く、太さ2cm、根の長さも12cm程度なのでコンテナ栽培ができます。甘くて味がよく生食向きです。
ミニニンジンはプランター栽培に最適の極早生種で、真冬を除きほとんど周年種まきできます。
ミニでも根菜なので葉菜より根が長くなるので深さのあるコンテナを用意します。
18cm以上の深さの容器が理想的です。
虫よけネットやべたがけ資材を使うとキアゲハに卵を産みつかれずにすみます。
鉢底石(薄く)を入れてから野菜専用(根菜用)の土を入れ、元肥が含まれていればそのままで横に2本の溝を指か棒などで作ります。含まれていない場合は有機質肥料を混ぜておきます。
溝と溝の距離は10~15cmあけます。
そこへミニニンジンの種を1~2cm間隔で筋まきにします。種を軽く押さえて落ち着かせ、軽く土を被せます。
乾かさないように管理すれば1週間~10日で発芽してきます。
隣同士の葉がふれあい込み合ってきたら、か細い株を間引きます。ミニなので最終的に株と株の間が5~6cmもあればいいでしょう。
2回目の間引後、粒状の化成肥料コンテナ全体で20g程度か根菜用の液体肥料を規定に薄めて施します。
間引いた苗も食べられますので、かき揚げや汁ものなどに利用できます。
根の直径が1.5~2cmくらいになったら収穫できます。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ニンジンの栄養・効用
ニンジンにはカロチン、ビタミンA、カリウム、食物繊維、カルシウムや鉄分、リンなども豊富に含まれています。
葉にはなんとビタミンAは根の2倍以上、タンパク質は根の3倍、カルシウムは根の5倍というからおどろきです。
ニンジンのβ-カロチンは皮の近くに多く含まれるので、できるだけ薄くむくとかタワシでこするとかして利用したいものです。
ニンジンにはアスコルビナーゼという酵素が含まれ、ビタミンCを壊してしまいます。
アスコルビナーゼは加熱や酸に弱いので、サラダに利用するときは酸を含むドレッシングを加えたり、 加熱してからビタミンCの多い素材と混ぜるとよいでしょう。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
「パープルスティック」に含まれるアントシアニンはポリフェノールの一種で青紫色の色素です。
他にはワインの原料であるブドウ、ブルーベリー、紫芋、あずき、赤じそ、などに含まれています。
アントシアニンには生活習慣病の予防効果、疲れ目を予防・改善する働き、肝臓の機能を回復させる働き、老化防止の効果があるようです。
プランター(菊鉢)での甘長トウガラシ(唐辛子)の育て方 画像いっぱい
甘長唐辛子,トウガラシ,伏見甘長唐辛子,天敵
甘長トウガラシの収穫 2008/10-2
菊鉢で育てたカラーピーマン、ナスと・・・
細長く、辛くないトウガラシは次のようなものがあります。
・伏見甘長唐辛子 (辛味が少ない)
・万願寺とうがらし(辛みがない)
・タキイの「甘とう美人」
・ヒモトウガラシ
甘長とうがらしは1~2本の自家菜園では苗を購入した方がよいと思います。
苗はゴールデンウィーク前後に、種苗店やホームセンター、あるいはネットなどで販売されています。
苗を購入時にはなるべく午前中に行き、見るからにガッチリしたよい苗を選んでください。
我が家では甘長トウガラシを今までは畑に1本植えていました。
今回はプランター(菊鉢)で栽培することにしました。
プランターの場合は甘長トウガラシは保水力のある培養土で栽培します。
各社から販売されている元肥の入った培養土を使ったほうが手軽です。
野菜専用プランターで栽培するのが一般的ですが、袋栽培用培土もあって袋にそのまま苗を植えることができ、手軽に栽培できます。お好みで選んでください。
露地植えでの定植は、遅霜の心配がなくなったころで、関東以西では5月上中旬ごろになります。
でもプランターでしたら心配の日は手軽にビニール袋を掛けたりできるので、もっと早くてもいいでしょう。
甘長トウガラシの育て方
甘長トウガラシの苗(右端) 2008/5-1
↓

菊鉢に植えつける前に、購入時のポリポットより2回りぐらい大きいポリポットに植えつけました。
2008/5-11
↓

↑
2週間、このポリポットで育てました。

↑
鉢の中はアゼシートをくるりと巻き、ホチキスで止めただけの底無しの簡易ポットが入っています。
菊鉢の回りに甘長トウガラシの根がすぐ広がらないようにと素人おばさんが考えたものです。
徐々に大きい鉢にしたほうがいいかな・・・と。

さらに2週間経ち、正式に菊鉢に培養土を入れて、アゼシートを外しました。
ホチキスで止めただけなので簡単に外れます。
なお鉢は大きいほどよく、できたら10号鉢に植えます。菊鉢は8号です。
2008年は10号鉢の菊鉢を購入したので、別のピーマン類を育てます。
菊鉢に植えつけたところ。 2008/6-8
↓

このときに限らず、培養土を入れるときは根を傷めないように新しく入れたまわりの培養土のところだけ太い棒(げん骨でも)で付き固めるのです。
なお、我が家の培養土は市販の培養土に自前のぼかし肥料を半々に混ぜたので、ふかふかし過ぎています。だからそうしています。

大きな甘長トウガラシだけ収穫。 2008/6-25
1番果の収穫始めのころから追肥を行います。なお支柱は最後までしなくても大丈夫でした。
甘長トウガラシやシシトウ、辛いトウガラシなどの細長い実のなるものは軽いので支柱はいつもしたことがありません。
それからピーマンは3本仕立てにすることが多いのですが、甘長トウガラシは購入してからそのまま伸ばしています。わき芽も摘心もしていません。
あまりに垂れてしまったときは、太い枝ごとポキリと折ってしまいます。
その場合はわき芽を確認します。そのわき芽からまた茂ってきますから大丈夫です。
昨年のピーマンの画像では9月中旬に太い枝を折ってわき芽を出したのがあります。それから霜が降りるまで生り続けました。
追肥が遅れると甘長トウガラシの草勢が低下し、枝の伸びや果実の肥大が鈍くなります。
プランターなどで育てる場合、沢山実がなるので肥料切れさせないようにすることがポイントです。
果菜用の500倍に薄めた液肥を10日に一度施すか、または、粒状の化成肥料を20日~1ヶ月に1度の割合で施します。

甘長トウガラシ 2008/7-8
10日過ぎるとまた甘長トウガラシは収穫ができます。 2008/7-18
↓

この日(7-18)の甘長トウガラシの収穫はこのぐらい。
↓

またすぐに次の甘長トウガラシが大きくなります。
↓

水切れさせないようにします。
真夏など夕方までにグッタリするようであれば2回水やりをしてもよいでしょう。
乾かないようにチップなどでマルチングしたり、土が少ないようであれば増し土します。
↓

もうもぎ取るるのがイヤになるほど・・・ 2008/9-10
そのまま置くと色が黒ずみ、やがて赤くなってきます。でも赤くなっていてももちろん食べられますよ。
むしろ緑の甘長トウガラシより赤いほうがカラーピーマン(パプリカ)並みの糖度と栄養価を含んでいます。でも果実が適当な色・大きさになったら、どんどん収穫するのがいいのです。
↓

10月になってもまだまだ甘長トウガラシの勢い衰えず。 2008/10-1
↓

年末に鉢の甘長トウガラシの根を見てみたら予想よりかなり細かく張っていました。
2008/12-26
↓
width="300" height="249" />
甘長トウガラシの根を下から見たところ
ピーマンの栽培が苦手なかたは、甘長トウガラシやシシトウなどを育てて、腕を磨いてから再挑戦してみてはいかがですか?
プランター栽培でも1本~2本あれば、飽きるくらい甘長トウガラシは収穫できます。
病害虫
梅雨明け後の高温乾燥時、またはなり疲れなどで草勢が低下した時に発生が多くなります。
追肥、水やり、収穫をこまめに行って、株を弱らせないようにすると病害虫が少なくなります。
病害虫が発生した場合は、できるだけ早く防除を行います。
(虫は薬剤散布か手で取り、病気は適した薬剤など)
無農薬にしたいかたは、木酢液、石灰防除、ニンニクトウガラシ液など色々あります。
このうち2009年は石灰防除に挑戦します。
我が家のプランター栽培のこの甘長トウガラシには病害虫の薬剤散布は1度だけだったような気がします。どうも物忘れがひどくて昨年のことがはっきりしないのです。
でも多くても2度で済んだ気がする・・・
2008年はカメムシが発生しました。

↑
カメムシがいたので甘長トウガラシの葉の裏を見たら、カメムシの卵が産み付けられていました。
卵の葉だけ取って処分し、カメムシは枝にビッシリと固まっていたので、枝ごと折って、足で踏んづけちゃいました。残りの2~3匹は手ではじいて落ちたところをやはり足で踏んじゃいました。

↑
カメムシ
※クロヒョウタンカスミカメムシというカメムシはアリに似た外見でアブラムシ、アザミウマ、コナジラミなどを捕食する益虫だそうです。
※テントウムシとその幼虫もバラでアブラムシ、コナジラミをみんな食べてしまったのを間近に見ました。
天敵を上手に利用して野菜を育てることができれば安心です。
トウガラシ類はキュウリやトマトと違い、病害虫に強いので、野菜を栽培するのが初めてのかたにおススメです。
栄養的にもすぐれていて、家族みんなで育てればお子様の偏食もきっと直るでしょう。