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ジャガイモ レッドムーン 秋栽培

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秋の畑栽培のレッドムーン
レッドムーンはサカタの種によって作り出された品種だそうで、赤皮の外見から「紅メークイン」または「紅じゃがいも」と呼ばれているそうです。目が浅くつるりとしていて皮もむきやすかったです。
2022-12-8
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レッドムーンは2021年春に少量育てたと思うのですが、育てた記録の画像紛失などで記憶が曖昧です。いくら後期高齢者といっても我ながらヒドい物忘れです。
2022年春も前年の自家栽培の種芋で育てて、その年の夏の終わりに芽が出たレッドムーンを秋に育てることが可能なのか試し栽培しました。中粒の種イモをまるごと1個ずつ置いての3回目の栽培で、いつも病気にもならずに良い芋が沢山収穫できます。

9月になって芽が出た順に植えていきました。最初のは9月に入ってすぐで、1週間ずつ遅れて植えました。
他の品種では自家種芋のキタアカリや濃紺のシャドークイーンジャガイモ デストロイヤー(グラウンド・ペチカ)を植えました。ちなみに「レッドムーン」の変異株がデストロイヤー(グラウンド・ペチカ)ということです。


芽が小さいのはもどかしく湿らかした土の中に置いて芽出しをしたりしました。秋はいかに早く芽が出して育てるかが勝負の分かれ目になります。
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10月中旬のジャガイモで、上の3種です。植える日が違うので、育ち方も不揃いになっていますね。
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植えてから約3か月、最後の収穫です。左から順にレッドムーン、シャドークイーン、デストロイヤー(グラウンド・ペチカ)です。3種は形が細長で色だけ違います。春と比べると1株あたりは個数は少ないが大きさは揃っています。キタアカリはもう半分ぐらいは食べてしまったかも。
2022-12-7
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2週間ぐらい遅れて植えた右側下のレッドムーンは小さいです。左側は上からキタアカリ、黒く見えるシャドークイーン、下がデストロイヤー(グラウンド・ペチカ)です。
キタアカリは毎年栽培しています。春の簡単ジャガイモ栽培 2012年
2022-12-8
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アップすると上2個がレッドムーン、左下がシャドークイーン、右下がデストロイヤー(グラウンド・ペチカ)です。
赤皮で形が似ているジャガイモに以前栽培したシェリーや秋植えのノーザンルビー(中まで赤い)があります。
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上の大きい方のレッドムーンでかなり大きいです。中も空洞や黒くなってはいません。味も良いし優秀です。
私のしわくちゃの手が小さく見えますね。
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半切りにした生のジャガイモ3種。レッドムーンは黄色くて粘性があり煮崩れしにくいです。橙色や黄色はカロテノイド系の色素があるのでカロチンを摂っているということになるのかな?
因みにシャドークイーンは濃い紫なのでアントシアニンというポリフェノール色素があります。色が濃い方が健康に良い感じがしますね。
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これは蒸かしたもので、煮込み料理のほか色々な料理に使っています。レッドムーンはキタアカリよりやや鈍い黄色で果肉が密になっている感じがします。
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