腐葉土とは
腐葉土,通気性,保水性,保肥性腐葉土
クヌギやケヤキ、コナラなど広葉樹の落ち葉などを腐熟させたもので、通気性、保水性、保肥性に優れています。
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市販の腐葉土はいろいろな品質があるようですので、葉の形が程良く崩れているものを選びましょう。
あまりにも細かく崩れているものは、排水性を悪くするので選ぶときには注意します。
庭の片隅に木枠やコンポスターを置いて、落ち葉を重ねて置くと自然に腐葉土ができます。
その際、多少の水分が必要です。
3ヶ月に一度程度、切り返しをすると発酵が早くなります。
さらに早く腐熟させたいときには石灰窒素や米ぬかを混ぜます。
我が家ではコンポスターが2つあり、交代で使用しています。
これで40年間、生ごみは一切集積所には出したことがありません。
虫が出ることがありますが、そのときには殺虫液をジョウロでかけています。
植物が原料なので、多少の肥料成分が含まれていますが、植物の生育に必要な量 としては不十分です。
赤玉土7:腐葉土3の割合で混ぜたものが培養土原料としてよく使われています。
培養土に元肥を施せば大方の植物に使うことができます。