籾殻燻炭(モミガラくんたん)
籾殻燻炭(モミガラくんたん),自前の籾殻燻炭(モミガラくんたん)
籾殻燻炭(モミガラくんたん)を作っていますが、最近は田畑の残渣など焼いてはいけないとか・・・
焚き火程度なら大丈夫だそうなのですが、籾殻燻炭作りはなんか気が引けますね・・・
さて籾殻燻炭の作り方ですが、この燻炭器の中に新聞紙、枯れ枝を入れて火をつけます。
燻炭器は農業資材を扱ってる園芸店で購入しましたが、ホームセンターでも見かけました。
火の勢いがよくなってから燻炭器の回りを籾殻で囲います。
まわりにあるモミガラがジワジワと燻(いぶ)られると、モミガラが黒くなってきます。
時々スコップで黒くなった部分にモミガラを被せてあげます。
いつまでも燻(いぶ)し続けていると、燻炭を通り越して白く灰になってしまいます。
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きれいに燻炭が出来上がったら、水をかけて冷やします。
これはあわてて早めに水をかけてしまい、白いモミガラもありました。
籾殻燻炭は優秀な土壌改良資材で、保水性・通気性の改善が望めます。
酸性に偏りがちな土壌を中和することができます。
籾殻燻炭を入れると微生物群が繁殖し、土壌感染性の病害を抑制することが出来ると言われています。
我が家ではぼかし肥料を作るときも、材料のひとつにこの籾殻燻炭を入れています。