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赤玉土 (アカダマツチ)とは

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赤玉土(アカダマツチ)
赤玉土(アカダマツチ)とは関東ローム層の中間層から取れる、有機質を含まない粘土質の土のことです。
PHは、6.5前後の弱酸性で、保水性や通気性が良く、単一性があるので、肥料の増減をコントロールすることができます。
値段が安価なことや園芸用の基本土になっているため、多く使用されている用土です。

粒状の大きさ
・大粒(10-15mm)土壌改良土として、また庭木の土として最適で、鉢底土にも使用できます。
・中粒(5-12mm) ブレンド用として最適で通気性が向上します。
・小粒(2-6mm)  盆栽や多肉植物など全ての植物の基本用土

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◆普通の赤玉土
・草花などに用い、園芸用の基本土になっています。
・粒がやわらかいので、長期間使用しているうちには崩れて目詰まりしやすくなり、腐葉土、鹿沼土などと混ぜて使用する場合が多いです。
・ほぼ無菌なので、挿し木にも使うことができます。
・安価なものは微塵(みじん)が多く、使用前にフルイにかけて取り除くとよいです。
※土が崩れて粉々になったものをみじん(微塵)といいます。

基本の土
赤玉土を7割、 腐葉土(または堆肥)3割ですが、植物の種類でピートモス、バーミキュライト、川砂などを足して入れます。

他の用土との混合例
排水性、保水性を高める目的で混合します。
・観葉植物 赤玉土4:鹿沼土2:腐葉土4
・山野草 赤玉土5:鹿沼土3:腐葉土2
・ 多肉植物 赤玉土5:鹿沼2:軽石1.5:ピートモス1.5
 多肉植物の化粧用に上に置いても。
・ 花木 赤玉土5:腐葉土3:バーミキュライト2

単独で使用
通気性を好み、過湿を嫌う植物に使用。
・サツキ、ツツジ、シャクナゲ、オモト、東洋ランなど
・ 多肉植物などにも単独で使用してもよい。

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◆硬質赤玉土
盆栽などに用い、高温で焼いて殺菌されているので、型崩れしにくい性質があります。
こちらは中性~弱アルカリ性だそうで、お値段も高くなります。