タマネギの栄養
玉ねぎの主な成分は、硫化アリルとケルセチンです。
タマネギのピリッとした辛みは、硫化アリルで、ビタミンB1の吸収をよくする働きがあります。
ビタミンB1を多く含む食品(豚肉など)と一緒に食べるのがお勧めです。
◆タマネギ料理
タマネギは一年中保存ができ、料理法も生、煮る、揚げる、焼くなどのほとんどの調理に使えます。
サラダにしたり、キツネ色に なるまで炒めて、ハンバーグやシチューの材料になります。
水溶性のケルセチンを効果的に摂取するには煮込み調理やカレー、シチュー、ポトフ、スープなどがおすすめです。加熱する場合は切った後、15分以上放置してからのほうが効果が失われないということです。
タマネギの効能
高血圧の人は、玉ねぎのうす茶色の皮5†10gを煎じたものを、一日に何回かに分けて飲みむと、動脈硬化の予防にもなります。またタマネギをスライスして15分以上おいても効果があるということです。
ケルセチンはポリフェノールの一種で抗酸化作用、抗アレルギー作用もあり、水溶性で熱に強い性質があります。
※耳寄り情報1
ガッテンでタマネギの冷凍法を放映していたのを試してみました。
スライスして冷凍したタマネギをフライパンで炒めるというもの。
冷凍したほうが時間短縮になってオニオンスープやハンバーグの材料のときに手早く出来て便利ですね。これはタマネギの細胞が冷凍によって壊れるために早くできるのだそうです。
スライスしたタマネギを15分以上放置してから冷凍したものでも、タマネギの栄養・効能が失われないのかしら? タマネギがたくさんあるときはお試しあれ!
※耳寄り情報2
LOH症候群(加齢性性腺機能低下症候群)
「謎の不元気症候群」として、ガッテンで放映したものです。
40代以降の男性に多く見られる「なぜだかわからないけど、元気が出ない」という症状。
その原因の一つとして男性ホルモン低下があげられるとのことです。
タマネギを切ってすぐ加熱することで、男性ホルモン「テストステロン」量が約2倍にアップとのことです。お父さんにはいつまでも元気でいてもらいたいもの・・・タマネギ食べて頑張って!
※耳寄り情報3
これは親しい知人の話ですが、うつ病でアルコール依存症の旦那様に、スライスしたタマネギにかつお節とお醤油をかけて、毎日夜の食時前に出したそうです。これは旦那様のリクエストだったので、飽きないで食べ続けたそうです。
そして7ヶ月後、なんと仕事をやる気になって出かけたそうです。(自営業)
タマネギの効能ではないのかもしれませんが、知人はもう20年近くほとんど仕事らしい仕事をしていない旦那がそうなったのは、タマネギを食べ続けたことしか思い当たることがないと言っていましたよ。そし、そうだったらタマネギ様々ですね!
なお多少の時間はズレているかもしれませんが、食べる5†10分前のスライスしたタマネギだったそうです。ダメ元のつもりで試してみる価値がありそうですよ。
でも本当にうつ病なのかどうかも判断が難しいと言っていました。もしかして長いLOH症候群だったかもしれないですね。この知人の旦那さまは長い間(18年前後)うつ病の治療を受けていました。知人はうつ病と診断されても本当にそうなのか・・・絶えず疑問に思っていたそうです。
このことは知人の了解のもと、詳しく公開するかもしれません。
またアルコール依存症の必殺技もあります。(制作中なので、後で公開します)
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