朧月(おぼろ月)を食用として品種改良されたのが、グラパラリーフとして市販されています。
学名のグラプトペタルム・パラグアイエンセを略してグラパラ。その葉なのでグラパラリーフ。
グラパラリーフは商標登録された名称で、「はりんご」という名称で品種登録もされているそうです。
購入したものを食べてみると、少し酸味があり、シャリシャリしていました。
アイスプラントも多肉の一種かと思うのですが、こちらは塩味がします。でも食感が似ているような感じです。
この購入のグラパラリーフを6枚ほど只今葉挿し中です。
日中は暖かな縁側に置いているので、すぐに芽が出てきました。
2014-3-26
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約一ヵ月後のグラパラリーフです。なかなか思うように育ってくれませんね。
葉野菜を育てるのとは大違いで、じれったいです。
鑑賞するために趣味で育てているのと、食べるために育てるのとは目的が違います。
すぐ利用するにはグラパラリーフを購入したほうが手っ取り早いですね。
これは一枚の葉から複数の赤ちゃんが出たものです。半々の割合で出ました。
2014-4-29
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この日に鉢上げしましたが、相変わらずの緩慢とした生長のグラパラリーフです。
同じ多肉のセダムの生長とはぜんぜん違います。食べられるようになるまで一年はかかりそうです。それも少しだけ・・・
2014-4-29
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※品種改良されたグラパラリーフは趣味で育てるだけにしましょう。商業目的では罰せられます。
また同じ多肉のハオルチアもサラダで食べることができるみたいです。
ハオルチアも育てていますが、まだ食味はしていません。
多肉植物の葉は意外と食べることができるのが多いのでしょうか・・・?
来たるべき食糧難の時代には手間要らずで殖える多肉植物の葉をどんどん殖やして食べるようになるかもしれませんね・・・
栄養面を考えながらいろいろな食べる多肉を発掘したらよろしいかと思いますね。また調理法なども。
昆虫も蛋白質源として食べることを考えている時代ですもの、多肉もそうなるかも。
朧月(グラパラリーフ)の栄養
ネット情報によると、なんと朧月(グラパラリーフ)は
20種類以上のビタミン・ミネラル・アミノ酸と16種類のアミノ酸(必須アミノ酸すべて)を含有しているらしいのです。
またカルシウムとマグネシウムが豊富で、カルシウムは牛乳の2倍、マグネシウムは牛乳の5倍を含有。
グラパラリーフ3†4枚で牛乳コップ1杯分のカルシウムに相当とあります。
朧月(グラパラリーフ)はカルシウムの吸収を高めるマグネシウムを含むのでさらにグッド。
お酒を多く飲む人や体がだるい・疲れがちな人、またお肌が気になる人によいとか・・・
朧月(グラパラリーフ)を利用して、健康な毎日にしたいものです。
おいしく食べる調理法次第ですね。大きく育ったらいろいろ試してみようかな (*⌒ー⌒*)
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