なぞなぞの要素を取り入れたしゃれことばを「判じ物」と言います。
このような判じ物がかかっているお店をときどき見かけます。
一斗二升五合
一斗(いっと)は十升のこと、すなわち五升の倍で(ごしょうばい)
二升は升(ます)が二つなので、升升(ますます)
五合は一升の半分なので、半升(はんじょう)
したがって御商売 益々 繁盛 (ごしょうばい ますます はんじょう)
春夏冬 二升五合
「春夏冬」は、「秋」がないから「商い」(あきない)です。
二升五合は上と同じで ますますはんじょう
したがって商い 益々 繁盛 (あきない ますますはんじょう)
苗字の中にも謎かけのような物があります。
例えば、四月一日さん。
四月一日は旧暦で綿を抜いて袷に着替える日なので「四月一日(わたぬき)」さん。
小鳥遊さん
鷹がいなければ小鳥が遊べるということから「小鳥遊(たかなし)」さん。
栗花落さん
栗の花が落ちるころに梅雨入りするので「栗花落(つゆり)」さん。
お祝い事では 長寿のお祝い
古くから人々はこうしたしゃれ言葉・謎かけなどの「判じ物」を楽しんできたのです。なかなか風流ですね。
現代はネットでササっと答えを求めてしまいがちです。私ももう少し余裕を持たないといけないとわかっていますが・・・
ま、野菜や草花を育てて毎日を楽しく過ごすことができるので、これが幸せということなのでしょう。
単純に心が豊かになることが幸せかなと考えています。
幸せの感じ方は人それぞれ違いますけれど、この世に生まれたからにはだれもが幸せになるように・・・・
今、世界では痛ましい戦争が起こっていますが、なんで戦争が起こるのでしょう?
仲良くお互いを尊重する教育が必要ですね。特に国を治めるトップに求めらます。
このままでは地球が終わるまで続くのでは・・・と思ってしまいます。
みなさん、なかよくなかよく暮らしましょう!
地球というところに生まれたのも何かの縁です。
せっかくこの美しい地球に生まれたのですから、だれもが満足しながら一生を過ごすことができたら最高の幸せなのですが・・・・
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