植物は小さな苗のときは肥料をそれほど必要としません。
植物のことだけではないですが・・・
元肥だけではやがて肥料不足になるため、生育に応じて必要な養分を追加で与えることを追肥(ついひ・おいごえ)とはいいます。
追肥(ついひ・おいごえ)は植物が育ち始めてから与える肥料ですから、一度に多く与えず、生長に応じて少しずつ何回かに分けて与えるのがコツです。
追肥(ついひ・おいごえ)を行うときは植物の根の張り方によって、中耕や土寄せを同時にする場合があります。
追肥(ついひ・おいごえ)の回数や時期は植物によって違うので、そのタイミングを逃さず適切に行うようにします。
一概にはいえませんが、追肥は作物が根付いて14日以上たってから、根から離して施し、土と混ぜておきます。2週間から1ヵ月効果が続きますが、あまり多く与えすぎないよう注意します。よく、作物の株近くに追肥をし、濃度障害を起こしている例を見かけます。十分に株元から離して適量を施用しましょう。
液体・固形・粒状・スティック状のものなどがあり、目的によって速効性や緩効性の肥料を使います。
◆追肥の種類
芽出し肥・・・春先良い芽を出させるために与えます。
お礼肥・・・・花を咲かせたり、実を収穫した後、弱った植物の体力を回復させるために与えます。
置肥・・・・鉢土の上に置く肥料です。
置肥には効果の持続する緩効性肥料が適しています 。
あまり肥料がいらない植物には置肥だけということもあります。
葉面散布・・・目的別にいろいろあります。
樹木のように長期間生育するものについては遅効性で長期間肥効が続く肥料を使うのもよいです。
私は植物によっては元肥、追肥、置肥にも自前のぼかし肥料を使っています。
育ちの早い野菜(葉野菜)にはぼかし肥料は元肥だけの場合もあります。(ほとんど液肥あるいは化成肥料をしています)
追肥は育ちの早い野菜には行わずに育てますが、早めの段階で育ちが良くないようなら液肥を規定に薄めて散布しています。
なお素人ですので、詳しくは専門書を参考にしてください。
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