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近所の芝桜(シバザクラ) 4-22
もう何年もこういう状態で咲いていて、道いく人たちを楽しませています。
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この芝桜(シバザクラ)は7†8cmしか幅がないところに植えられています。
チューリップ1個分の幅ぐらいです。
片側は道路で舗装されていて、もう片側は塀になっています。
株元だけしか土に接していないけど大丈夫なのです。
芝桜(シバザクラ)
花忍(はなしのぶ)科
原産:北アメリカ東部
別名:モス・フロックス,ハナシバ(花芝),ハナツメクサ(花爪草)
芝桜(シバザクラ)はシバ(芝生)のように広がって春に桜に似た可愛い花が咲きます。
それが芝桜(シバザクラ)の名前の由来でしょうか?
古くから、石垣や広い斜面を彩る花として親しまれてきました。
芝桜(シバザクラ)はカーペット状に地面を覆うので、土の流失を防ぐ役割も果たしています。
また芝桜(シバザクラ)は暑さや乾燥に強いのでいろいろなところで利用されています。
芝桜(シバザクラ)の育て方
日のよく当たる場所が最適。
苗の植え付けは春、秋が適期です。
シバザクラは株間を20†30cmほどとっておけばすぐに広がっていきます。
肥料は植え付ける際、土にあらかじめ混ぜ込んでおけば後は必要ありません。
水が溜まるようなところや日陰以外はどこでも育つのではないかと思います。
乾燥には非常に強いです。
同じ場所で長い間育てていると、株元あたりがはげてしまうことがあります。
その場合は上から土をかける「目土(めつち)」を行います。
茎の下半分が土に埋まるくらいが適当です。シバザクラは這うように伸びる茎の節から新しい根を出す性質があり、目土を行って地面と茎とのすき間をなくすことよって新根の発生を促し、同時に乾燥から植物を守る役割も果たします。
または勢いのある芝桜(シバザクラ)をとり、土を足してはげているところに植えます。
地面を覆うグラウンドカバーに利用できますが、踏みつけには強くないのでシバ(芝生)のような使い方は適しません。
芝桜(シバザクラ)は株分け、さし芽でふやすことができます。
株分けの適期は花後の6月か9月†10月です。
茎の節から根が出ているので、親株から適宜切り離して植え付けます。
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2010年
この道はよく車で通るのですが、年々見事な芝桜(シバザクラ)になっています。
思わず車を止めて写真を撮ってしまいました。芝桜(シバザクラ)の畑の持ち主は実家の近くの肥料店を営んでいる方です。
さすが、畑を見渡すと手入れも肥料も適切なのでしょうね。果樹も勢いがあります。
昔から実験的に自分でいろいろな作物を作って、お客様に教えていました。
南北に走っている道路沿いに植えられている芝桜(シバザクラ)
北から南に逆光で撮りました。 2010/4-30
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南から北へ向けて撮ったところ。 2010/4-30
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同じく南から北に向けて全体を撮りました。 2010/4-30
かなり長い芝桜(シバザクラ)の植え込みでしょう (*^_^*)
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芝桜(シバザクラ)の季節になると、心もウキウキ気分。
我が家でも畑の道路沿いに何年か植えてありましたが、今はありません。
濃いピンクと淡いブルーと2色咲きの芝桜(シバザクラ)でした。
でも広い範囲に植える場合は昔からある上の画像のような芝桜(シバザクラ)が落ち着きますね。鮮やかなものもそれはそれでいいですが・・・
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