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豪華な雰囲気のラナンキュラスの花 2011-5-7
ラナンキュラス
キンポウゲ科
原産地: 南西アジア†ヨーロッパ南東部
半耐寒性球根
別 名 : 花金鳳花(ハナキンポウゲ)
花 色 : 黄・橙・ピンク・赤・白・紫・ブルー・グリーン・バイカラー(2色咲き)
ラナンキュラス栽培記 2008年
今春(2008年)に購入した苗を植え替えようとして、苗の根を見たらビックリしました。 3株を購入したのですが、2株は根腐れしていました。半分より下の根がトロトロ状態なのです。 早い時期でなく、売れ残りのお買い得品になっていたものです。 でもこんな株はお買い得品ではありません。かえって購入価格が高くなってしまいます。
※購入するときは元気のない苗には注意します。
ラナンキュラスの苗の根が黒くなっています。(右側2本)
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左はオレンジ、右は黄色のラナンキュラスです。
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根腐れ状態になっていてもまだ諦めるわけにはいきません・・
まずその2株の根腐れのところをきれいに取ってみました。
通常は、根鉢をくずさずに植えつけますが・・・
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ラナンキュラスの寄せ植えを作り、2†3日ほど明るい日陰に置きました。
ラナンキュラス、ムルチコーレ
2008-3-31
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約2週間後・・・なんとか育っていますが、根腐れした株のピンクと黄色は勢いがありません
オレンジは根の具合が良かったので、この後もつぼみが出てきました。
ラナンキュラスもムルチコーレも花数は増えましたが、寄せ植えとしては物足りない雰囲気です。
葉物を入れるとか草丈などを考えて作るべきでした。
でもラナンキュラスにとっては風通しがよくてよい環境かも・・・
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ラナンキュラス栽培記2011年
いつもは苗からを入手して育てるのですが、今回はラナンキュラスの球根(塊根)を購入しました。
ラナンキュラスの育て方として2011年購入のラベルに書いてあったこと。
地温が15度C以下になったころ植え付けます。
花壇植えの間隔 12†15cm
鉢植えの間隔 15cm鉢に1球
植え付けの深さは3cm
植えつけた球根の下3cmは肥料の入った用土にしてあります。
植えたらすぐに水を与えず、2†3日後に表面が湿る程度の少量の水を与えてじっくり吸水させます。
春の生育初期は水を多く必要としますが、その後はやや乾燥気味に育てます。
葉が茂り始めたら液肥を与えます。
生育中はアブラムシをつけないようにします。
左はビクトリアストレイン「ゴールデンシエード」、右はバイカラーミックスです。
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ラナンキュラスの球根(塊根)は心配になるほど干枯らびているのですよ。
※植えつけの注意
干枯らびている球根(塊根)は、植えつけしてすぐに水を与えたり、花壇植え直後に雨が降ると、急に水を吸い過ぎて芽が出る前に腐る場合があります。
12-14
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↓テッシュペーパーを軽く濡らし、球根を包んでビニール袋に入れ、冷蔵庫の中に5日置きました。
12-21
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吸水5日目でごらんのようにポンポンにふくれてきます。
12-21
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ラナンキュラスの植え付けは10†11月が適期ですが、遅く購入したので、12月21日、プランターに植え付けをしました。ラナンキュラスはある程度の寒さに当てないと花芽が形成されないので暖かい地方では植え付け後に気を付けないと花が咲かないかもしれません。
※温度や寒さに当てる日数はわかりません m(_ _)m
プランター
◆ラナンキュラスの用土
市販の花の培養土に川砂を1割程度混ぜると水はけがよくなります。(赤玉土や軽石などを入れてもよい)
培養土に苦土石灰が入っていない時は少し入れておきます。
元肥として用土1リットル当たり緩効性化成肥料を2†4gほど混ぜておきます。
◆ラナンキュラスの植え付け
ラナンキュラスは深植えしないで浅めに植えます。(3cm)
吸水5日目でプランターに植え付けたラナンキュラス。球根を入れすぎたようです。
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◆ラナンキュラスの置き場所
ラナンキュラスは原産地のように乾燥した気候を好むようです。
植え付け後は霜に当てないように夜間は玄関内に、日中は日当たりの良い軒下に置きました。
寒冷地では室内の窓辺に置いて育てていきます。
我が家は中間地ですが、1月になってからは日の当たる暖かい室内(縁側)に置いたので、中旬には芽が出てきました。
2011-1-18
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冬期に開花株を入手したら、暖地では軒下など霜の当たらない場所で管理します。
購入前に暖かいところに置いてあった株は、徐々に寒さに慣れさせたほうがよいと思います。
小さなポット植えなら一回り大きな鉢に上記の培養土で植え替えます。
ラナンキュラスの水やり
ラベルの通りに春の生育初期は水を多く与え、その後は乾燥ぎみにしました。
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このように縁側で一緒に育てた球根類はチューリップやヒヤシンス、アネモネ、フリージアなどがあります。
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ヒヤシンスの育て方 花後の管理 ヒヤシンスとムスカリの寄せ植え
アネモネの育て方
フリージアの育て方
葉がすじ状に白くなっています。これは「エカキムシ」といわれている「ハモグリバエ」の仕業です。
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葉の裏の様子です。見つけ次第、指でプチプチと潰してしまいます。
ラナンキュラスや豆のハモグリバエは結構大きいのでつぶし甲斐があります。
右と左に1匹ずついますがわかりますか? 小さく黒いのは培養土がハネたもの。
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ハモグリバエ(キツネノボタンハモグリバエ)
葉に白い筋がついたら、幼虫が筋の先端にいるので、葉の上からつぶすか薬剤を散布します。
アブラムシ、ハモグリバエの防除にはオルトラン粒タイプをまいておくとよいでしょう。
左側は黒くなっているので、ハモグリバエが蛹になっているような感じです。右はアブラムシのマミーのようです。
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ラナンキュラスの葉の薄皮を剥いでみたら、こんな虫が・・・
これがハモグリバエの幼虫?
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アブラムシが初期には少しいたのですが、すべてマミーになっていました。
このマミーは多分、アブラバチのものかと思われます。
※アブラムシのマミーとは、アブラバチやアブラコバチなどの寄生蜂がアブラムシに産卵し、蛹(さなぎ)になったものです。
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病気
開花期の注意としては灰色かび病があり、通風しを良くして花がらや黄色くなった葉はこまめに取り除きます。
水が花や葉にかかると、灰色カビ病の発生しやすくなるので、根元から静かに与えます。
もうつぼみが上がってきましたよ。さらに暖かくなってきたので育つのも早いです。
4月に入るともう外に置きっぱなしにしてあります。
この頃になると葉も茂るので、風通しをよくして蒸れないようにします。
ラナンキュラスの生長適期は10†15℃ですからあまり暖かくないほうがいいのです。このぐらいの気温が続くと花も長く楽しむことができます。
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ラナンキュラスの肥料
元肥として緩効性化成肥料を施してありますが、花がつぎつぎと咲いてくるので、2週間に1回程度、規定に薄めた液体肥料を施しました。
黄色のラナンキュラスのつぼみ
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2日ほど経ったら開花しました (*^_^*)
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開花中の管理
花後は早めに花茎ごと切り、黄色く変色した葉も取り除きます。
ピンクと白のバイカラー(2色咲き)のラナンキュラス
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黄色のラナンキュラスとピンクのラナンキュラスの花がたくさん咲きました†(⌒o⌒)v
ラナンキュラスお花はまるでバラかシャクヤクのように豪華です!
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もっと早く植え付けて、冬期に花が咲いたものは追肥は早めに止めたほうが、球根が腐りにくくなるそうです。
我が家の場合は4月いっぱいまで液肥を規定に薄めて施していました。
風雨に当てないほうが長く花を楽しめるので、そんな日にはすぐ玄関に取り込んでいます。
ラナンキュラスの花びらは薄くてデリケートのイメージがあるので、つい大事に育ててしまいます。
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黄色に濃いオレンジの縁のバイカラーのラナンキュラスが一番遅れて咲きました。
しばしウットリ (*⌒ー⌒*)
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黄色系の寄せ植えを集めたところ。
ラナンキュラスの花が一際目立っています。(実際はもっときれいなのですけど・・
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この中の寄せ植え
カレンジュラ(キンセンカ3種)
パンジー・ビオラ
早く咲いた黄色のラナンキュラスの花びらがパラパラと落ち始めてきました。
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小さなバケツに花びらを入れたらこんなにたくさんありました。
花びらを揺するように触って落ちたのだけ取り除いたので、まだ半分は花びらが付いています。
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ラナンキュラスの花びらは、いったい何枚あるのか数えたくなるほどです。 花の中心からあとからどんどん咲いてくるのです。
花が終わったら花がらを摘みます・・とありますが、一つの花がなかなか終わらないのです。
なので咲き終わった花びらの萎(しお)れたとすぐにしおれるだろうと思われるのだけ、そっと取り除きます。そうすると今咲いたみたいにイキイキとなるのです。
ラナンキュラスはバラの花にも決して勝るとも劣らない豪華さです。
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上から見たラナンキュラスの寄せ植え
ラナンキュラスは花びらが何枚もあるので、上から見ると枯れた花を取り除いたのがわからないほどです。
もうピンク系のバイカラーのラナンキュラスの花は終わっています。
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同じ日の下から見たラナンキュラスの寄せ植え
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花びらや枯れ葉を取り除いたところ
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この右側の見えないほど小さなピンクの花は「ウインタークローバー」です。さし芽のです。
ウィンタークローバーの育て方 寄せ植え
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ラナンキュラスの花後の管理・保存
5月下旬になると葉が黄変してきます。そうしたら水やりを控えめにし、葉が枯れてから球根を掘り上げて水洗いします。風通しのよいところでネットなどに入れて陰干し、10月になったらそれを前述のように植え付けをします。
水洗いしたラナンキュラスの球根。春に購入のときより殖えているような気がします。」
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・・・さぁ、困りました。保存したラナンキュラスの球根が見つかりません!
最近、ラナンキュラスの球根があるのは確認したのですが、その後にどこか違うところに置いてしまったようです。
まだ昨年の植え付けの日までは少し余裕があるのですが、それまでの間に発見できるかどうか? (2011-12-1)
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その後、球根が見つかりました!
そのときの記事はこちら↓
遅く植えたラナンキュラスはどうなる?
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