●葉ニンニク プランターと菜園栽培記

葉ニンニク栽培記

葉ニンニクのタネ用のかけらをゲット。普通のニンニクでも葉ニンニクとして利用してもよいみたいですが、やはり葉ニンニクとして市販されている種類は適しているかなと自己解釈。
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裏面に書いてあった葉ニンニクの作り方です。
別記事のニンニク栽培 ニンニクの種類と育て方と少し違うところもありますが、およそは同じでよいと思います。
◆植え付け時期 9†10月
・ニンニクは耕土が深く排水のよい肥沃な土壌を好みます。
◆準備
・うね間90cmとし、排水の悪い場所ではうねを高くする。
・植え付け2週間前に1†当り苦土石灰150gを施します。
・元肥 1†あたり堆肥3kgと化成肥料70†80gをまいてよく混ぜておきます。
・10†間隔、深さ4cmに植えます。
・追肥は化成肥料を2†3回与えます。 
◆収穫   12月† 
・本葉6†7枚、草丈20†30cmの大きさになったら収穫します。


プランターに葉ニンニクを1片ずつ植える。
後になって球根を利用するのではないので、2†3片ずつ植えてもよいのかな・・と思った。
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植え付け後11日目に、一本の葉ニンニクが芽を出していました。
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芽が出たらもう伸びるのが早いです!
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以前プランターでワケギを育てていてら虫に入られてしまったので、不織布を掛けてみました。
2010年の秋はプランターで栽培した野菜のほとんどをかけてみました。
秋のベランダ(軒下)菜園 コンテナ(プランター)栽培
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ちなみに葉野菜はこのようにまとめて掛けています。
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不織布の中の「葉ニンニク」は約2週間でこのように育っています。
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ここまでは「葉ニンニク」の芽が出てから2日おきの画像でした。
2株に分かれたものがでてきましたね。
やはり「葉ニンニク」用はそういう種類を選んでいるのでしょうか・・・
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5日後の葉ニンニク。不織布に葉の頭を抑えられて曲がっています(*о*)
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↑↓このぐらいの時に食べるとおいしいのかな?
 少しなので今回は食べないで育てるだけにします。

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株元はもう3本に分かれているのもある。このままで育てることにする。
普通のニンニクなら1本にしてニンニクの球を大きくするのだが、葉ニンニクは葉を食するのだから葉数が多いのがよいかな!? ・・・と自己解釈。
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10日ほどになりますが、表面はそれほど変わっていませんね・・・
中は見えないけど多分球根が育っているのでしょうね。
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赤い実は「イチゴノキ」
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この日までプランターで育てていたけれど、おそらく冬は枯れたようになるので、畑の葉ニンニクと一緒に育てることにしました。

プランターをひっくり返したところ。
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このままプランターで育てる人は乾いたら水やりをして春を待ちましょう。休眠に近い状態なので、水はあまり頻繁に与えない方がいいと思うのですが、まだニンニクのプランター栽培の経験がないので、はっきりはわかりません。

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菜園での葉ニンニク栽培記
菜園には多分プランターよりおくれて植え付けをしたと思うのですが、植え付け時の画像がないのではっきりした日付はわかりません。多少ですが発芽にバラつきがあります。畑では不織布は掛けませんでした。

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この頃は葉の数は4枚が多くなってきました。
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手前にある変な葉のは遅まきのオクラ。菜園(畑)の葉ニンニクはプランター最バイト違い、ほとんどが1本です。球根がたまたまそうだったのか、育て方の違いか?
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あちゃ† 右下の芽がネキリムシに・・・
ここのところ、畑の見回りが疎かになっていました。
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ネキリムシ
このニンニクはもう咬み切られてから大分たっているみたいですが、この近くにネキリムシがいました。株元に近い土の中を棒で左右に振りながら浅く掘るとネキリムシがポロンと出てくるので捕殺します。そのままにしておくとまた別の株の被害が出ます。
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それからは葉ニンニク異常なしです。
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ところが2週間後に見たら・・・
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上の画像ではではわからないのでアップしましょう。
だいぶ前に例のネキリムシにかじられた様子の葉ニンニク。
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左側はまだかじられたばかり・・ 芽がありません。
探したらネキリムシが2匹いました。
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結局合計10本ほどネキリムシにかじられていました。最近ほかの野菜にもネキリムシの被害が増えているように思います。ネキリムシの天敵はいないのかしら?


冬なので全部の葉ニンニクはその後は生長していませんが、かじられてもニンニクの育ちに影響がないのでしょうか?
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12-2 にプランターの葉ニンニクを菜園に移植。道路側から見たら最初の植え付けがずいぶん曲がって植え付けているのがわかり、曲がりを補正するように植えました。2列のところと3列のところができてしまいました (/ー\*)ハズカシイ...
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ネキリムシにかじられた影響はどうなのでしょう?
これは秋の発芽のころですが前列左2本は12-24 にネキリムシの被害無しのもので、その右側から6本目まで(全体から見ると8本目)はかじられてしまったものです。8本目はまだ芽が出ていません。、12-24 にかじられずに済んだ9本目は元気そうな芽が出ています。
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そして春になってからのニンニクの様子です。
↓前列左2本はネキリムシの被害無しのもの。その右側6本がかじられてしまったもの。
それほどの違いはないような感じです。
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その後は大震災で菜園の見回りも疎かになってしまい、ゴーデンウイークの葉ニンニクの様子からです。後ろはネギ坊主(赤皮)
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左2本はネキリムシの被害無しのもの。その右側6本がかじられてしまったもの。
これだけの少ない本数では結論が出ませんが、発芽の状態を見るとこの時期にかじられてしまってもよい芽が出ていたのは茎が太くなっていました。
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これは上の画像でアップした左から5†9本目の株元の様子です。
5本目と6本目が太いのは発芽したときを見てわかるけど、9本目が元気のよい発芽状態でネキリムシにかじられていないのに、予想に反して細いですね。
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↓この画像の右側は10-29 の最初のネキリムシの被害の株です。
あまり早い段階の被害は影響がないようにも思えるのですが・・・ということは若い葉を切っても生育にはそれほど影響はないということ?
左側は12-2 にプランターの葉ニンニクを移植したものです。移植も大丈夫なのでしょうね。
これだけでははっきりわかりませんから、いろいろな育て方をしてみると面白いかも・・です。
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葉ニンニクの花芽は5月中旬†下旬にかけて全部に出ました。
少しだけなので炒めて食べてみたらとても美味。
葉ニンニクは葉も花も実(球根)も利用できる三重丸のニンニクです。
普通のニンニクでも同じことでしょうが、多分「葉ニンニク」として市販されているものはより適しているなのではと思います。


花芽が出たあとは葉ニンニクの黄変がはじまってきました。
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早めに枯れたのを試しに掘ってみると、ビックリするほどのよいにんにくが!
嬉しい瞬間です。この瞬間を味わいたくていろいろな花や野菜を育てているようなもの。
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さぁ、収穫です!
今日は全部掘り起こします。
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この段階になってから、気がつきました。ネキリムシの被害の株の印をしておけばよかったと。
また来年の課題にしておきましょう・・
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小さくて少ないように見えるけれどそうでもないのです。重なってしまったのもありますから。
青い袋も葉ニンニクです。
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葉ニンニクの大きさはというと・・・
大人(一応女性)の平均的な手の平ですから、想像してください。
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7†8割が右のニンニクで、残りが左のニンニクのように小玉でした。
平均1玉で10片ほどできているので、10倍に殖えた計算ですね・・・ホクホク
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腐って干からびたようなニンニクが2玉ありました。病気? たまたま出ちゃっただけ?
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大きなかけらを選んで入れてあります。これを今年植え付けます。
小さなかけらも一応別に植える予定です。
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さぁ、葉ニンニクを植える季節がまたやってきました。一年なんてあっという間です!
年をとると特に早くなります。そういう法則があるらしいけど、なんていうのか忘れてしまった。
ニンニクを小分けにしたり、植える準備もおわったことだし・・・
前回食べられなかった葉ニンニクを、今度は惜しげもなく料理してたくさん食べよう(⌒▽⌒)

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