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アロニア(チョコベリー/チョークべリー)
バラ科ナナカマド属
耐寒性がある落葉低木(3メートル)
アロニア(アローニア)の名の由来は、アロニア属(Aronia)から。
別名チョコベリー/チョークべリーは、英名(chokeberry)からついたそうです。
アロニアは北米からヨーロッパに移り,ロシアには19世紀の初期に入ったといわれる。
ロシアでは、黒い実のナナカマドと呼ばれ、薬品や健康食品に利用されていて、ロシアやイタリア、フランスなどヨーロッパでは 、アントシアニンを主成分とした薬品が開発されているとか・・
我が家でも2009年12月に紅葉しているアロニア(チョコベリー/チョークべリー)の苗を購入。
品種名はわからないので、ネットで調べました。
以下(ウィキペディア)
「アロニア属には実が赤く熟すアロニア・アルブティフォリアAronia arbutifoliaと、黒く熟すアロニア・メラノカルパAronia melanocarpa(英語名はブラックチョークベリーBlack Chokeberry)の2種があり、またその交雑種で暗紫色に熟すアロニア・プルニフォリアAronia x prunifoliaも栽培される。」
アロニア(チョコベリー/チョークべリー)栽培記
2009年冬に紅葉したアロニア(チョコベリー/チョークべリー)を購入。
育ててみて果実の色や葉の様子を確認しないと品種名がわかりませんね。
2009-12-10
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ネットで調べたら「アロニア メラノカルパ」は無毛で光沢があるということなのでボツ。
「アロニア・アルブティフォリア」は新しい枝・葉裏・萼筒・萼片に毛があるらしいので保留。
果実の色を見てから決定することにしましょう。
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アロニア(チョコベリー)のつぼみ
2010-4-21
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アロニア(チョコベリー)の花はナシの花のような白で、つぼみのうちはほのかなピンク色。
この咲き方を「散房花序」というそうな。
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花後のアロニアの若い実です。
5-15
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アロニア・アルブティフォリアは実が赤く熟すということなので、赤紫の果実は?
8-19
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赤紫†濃い紫色†黒紫色になった我が家のアロニア。
「アロニア・アルブティフォリア」は新しい枝・葉裏・萼筒・萼片に毛があり、果実の色は赤ですから黒紫色のこのアロニアは違いますね。
8-27
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さらに黒くなってきました。
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これは「アロニア・アルブティフォリア」と「アロニア・メラノカルパ」の交雑種の「アロニア・プルニフォリア」で間違いがありませんね。
我が家のアロニアはアロニア・プルニフォリアに決定!
もやもやしていたアロニア(チョコベリー/チョークべリー)の品種名がわかってスッキリ!
1粒試しに食べてみたら渋い!
熟し足りないのかもしれないので、完熟するのを待ってから食べても、ブルーベリーみたいにはおいしくなかったです。
アロニアは味より成分の機能性でしょうね
少量しか収穫できなかったアロニア(チョコベリー/チョークべリー)は果実酒にする予定です。
我が家のアロニア・ブルニフォリアは半日陰になっているところにあります。
湿り気のある水はけ、日当たりの良い場所ですが半日陰でも
畑のブルーベリー近辺に植えてありますが、ほぼ放任状態です。
ブルーベリーとイチジクに挟まれて窮屈になってきたので、今年の秋か来春には移植をするつもりです。
アロニア(チョコベリー/チョークべリー)の効能期待
アロニア(チョコベリー)は、ポリフェノールを豊富に含有し、小果樹類の中では一、二番といった情報もあります。
ポリフェノールの一種アントシアニンはブルーベリーにも含まれているのはよく知られたことです。
さらにアロニア(チョコベリー)にはブルーベリーの2倍、ブドウの1.5倍もアントシアニンが含まれているそうです。
アントシアニンは活性酸素を破壊することができる抗酸化物質として知られる。
渋味のあるアロニアは収穫したらジャムやジュース、果実酒などに加工して、高血圧や動脈硬化の予防にも効果に期待できそうです。
アントシアニンと一緒に摂ると抗酸化作用の働きがアップする食品
ビタミンC
野菜や果物
ドコサヘキサエン酸(DHA)
青魚( 鯖や鰯)
β†カロチン
人参やパプリカなど
ルテイン
ケール、ホウレンソウなどの緑葉野菜、卵黄
油と一緒に摂る。
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