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2011-10-29 はじける前の黄色い果実とはじけた赤橙色の種子
ツルウメモドキ(蔓梅擬)
ニシキギ科 ツルウメモドキ属
落葉つる性本木 雌雄異株。
分布: 日本を含める東アジア一帯
(北海道から沖縄、および朝鮮半島、中国、南千島)
花期は5†6月 果実は晩秋
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ツルウメモドキは生け花で使ったことがあります。
その後、近くの雑木林の縁でツルウメモドキを発見し喜んだのも束の間、工業団地の造成で雑木林は跡形もなくなってしまいました。
その後、市内の農産直売所で再び発見!
なんと電信柱にからまっていましたよ。この電信柱は所有者のものなのでしょうね・・・
ツルウメモドキのための電信柱かもしれません。日当たりがよくのびのびとしていますね。
山林にあるときはつるは他の植物にからまりながら上に伸びていきます。
2011-10-29
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まだはじけていないのがほとんどです。
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ツルウメモドキは駐車場にあり、度々行くのですがこの後は見過ごしてしまっています。
高いところにはなかなか目線がいきませんね・・・
少しははじけた果実がありました。
果実が黄色に熟し、 完熟すると外皮が3裂して赤橙色の種子が現れるのです。
2011-10-29
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橙(だいだい)色の種子がとても美しいツルウメモドキ(蔓梅擬)
2011-10-29
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ツルウメモドキは変異に富むらしく、変種も多いとのことです。
オオツルウメモドキ(大蔓梅擬)
学名:Celastrus orbiculatus var. strigillosus
葉裏の脈状に毛があるものをオオツルウメモドキというそうです。
(ツルウメモドキは葉裏脈上に毛がありません)
関東以西†九州の山野に生えるとのことです。
オニツルウメモドキ(鬼蔓梅擬)
学名:Celastrus stephanotifolius
オニツルウメモドキは両面とも無毛で裏面脈上に畝状隆起と突起毛があるそうです。
北海道†中部地方以北の山野に生えるとのことです。
テリハツルウメモドキ
葉は小さく光沢がある変種で山口県、九州に分布するとのことです。
イワウメヅル
学名:Celastrus fragellaris
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