2013年1月下旬のことです。
掛けてある車のカギをあわてて取ったとき、姿勢を急に変えたためか足を捻ってしまい、突然のすごい痛みで動けなくなってしまったのです。
もう痛くて痛くてしばらくその場を離れることができませんでした。そのときに立ったままなのか座っていたのかも思い出せません。
右足の外側で膝の上あたりが痛みが特に強いです。
中年時代にバレーボールで右小指を骨折したことがあったのですが、痛いのはこの比ではなく、こんなに痛くて動けないのは初めての経験です。
小指を骨折したときはそのまま試合を続行、骨折した手をテーピング無しでサーブやブロックまでやってしまいました。
話を戻します。足を上げたり歩こうとすると痛みが半端でなく、病院にも行こうとしても車に乗れず行けない始末です。
今回は多分骨折とか靭帯が切れたのではなく(プツンと音がしなかったので)靭帯損傷かと思い、ネットで調べたら靭帯損傷の急性期は安静とあったので、行かないで安静にしていようと素人判断しました。
痛みがある程度収まったら病院に行こう・・・(これ、考え方が逆かな?)
最初の10日間は丸いす(小さくて軽い)に両手を乗せて、痛みのある右足は全然使わずに左足だけに重心をかけて前こごみになり、パタンパタンと歩きました。そのとき多分これは松葉杖より楽なのではと思いましたよ。
ケガ当日を除き、その丸いすで風呂の縁まで行き、右足が痛くないように左足と両手を上手く使い、何とか風呂も入ることができました。
何をするのもままならなくなってしまい、初めて体が不自由な人の気持がわかった次第でした。
翌朝には大きなこぶのような腫れが膝上に出来ていました。
立ったり座ったりする動作が特にきつく、日常生活が不便なことといったら・・・
ケガ直後は料理も出来ず、2†3日はスーパーやコンビニで調達してもらい、なんだかんだと我が家はてんてこまいでした。
普段は当たり前と思っていることがケガをしたことで改めて五体満足に感謝です。
常時痛みがあり、痛みがなんとか治まるまでには3週間ほどかかってしまいました。
1週間ぐらい過ぎたら、診てもらい適切な対処をしてもらおうと思っていたのに、軽くなったらなったで行けないものですね・・・
とうとう病院には行くことができせんでした。
痛みがある程度治まったら自己流リハビリです。
※注)これはまねしないで下さいね。やはり専門家に診ていただいたほうがいいに決まっています。
最初は100メートルぐらい歩いてみたら足がパンパンに張ってしまいましたが、一日おきにゆっくりウオーキングしていたらいつの間にか張らなくなりました。
長男が室内自転車をネット注文してくれて、それから毎日短時間ですが(5†6分)足を動かしていました。
なんと自転車こぎだけで大分スムーズに足が動くようになりましたよ。
あとはストレッチ体操を以前数年間していたので、思い出しながらいろいろ無理が無い程度に足を動かしたりしていました。
どうしても座った姿勢から立つのができないので、風呂でお湯に浸かった状態なら浮きやすいかなと両手でお風呂の縁に?(つか)まりながら立ったり座ったりしてみたり・・・
2年かけてなんとか不自由の無い生活が送れるようになりました。
キチンと病院で診てもらい、リハビリも教えてもらったのをしたほうが早く元通りの生活ができたことでしょうね。
そういうわけで2013†2014年の庭や畑は荒れ放題になってしまいました。
草丈の低いものは埋もれてなくなってしまったのもあります。うまい具合に生き延びた草花もあります。
でも荒れ放題になっていいこともあります。
いろいろな虫たちを見ることが出来たり、あるいは天敵の活躍をみることができました。
自然ってなんとすばらしい!と感動したり・・・なんでも無駄なことはないのです。
きちんと整理された草1本もない畑では虫たちを見ることができず、天敵の活躍をみることができません。
代表的なものはテントウムシです。テントウムシの種類と画像 天敵(てんてき)としてのテントウムシ
その他カマキリ、ヒラタアブ類、ニホンカナヘビなどです。
期待以上にハナグモも活躍してくれています。ハナグモとその獲物たち
●カテゴリ
Template by WEB2.0的ラボ