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↑プランターで育てた甘くておいしいトマト 2010-7-22
↓この栽培記の様子
ミニトマトの育て方 珍しいミニトマトのプランター栽培記 2010年
これまでかなりのミニトマトをプランターにて栽培してきました。
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結果、畑に比べてプランターのほうが甘くておいしいトマトが出来るのがわかりました。
どうしてでしょう?
まずプランターのミニトマトは限るある用土の中で生きています。
それに比べて畑(露地植え)は好きなだけ根を広げて水分や栄養を摂ることができます。
結果、楽に生きているから体の中が水っぽくなってしまう、味がない。
対するプランターのミニトマトは夏の朝などは、水遣りをすると昼にはもうその水を足りないほどの乾き具合になってしまいます。
夕刻には萎れてしまうほどの水分不足になってしまいます。
多分、甘くておいしいミニトマトになるのには、その水分不足がよいのではないでしょうか?
トマトなどはストレスをかけると甘味が増すといわれています。
水分のバランスが、甘くておいしいミニトマトができる秘訣かと思います。
ぼかし肥料を入れたときのプランターのミニトマトの根の様子
2010-9-18
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もうひとつ、大切な甘くておいしいミニトマトができる秘訣は栄養である肥料の中身かと思います。
自前のぼかし肥料を入れたときの年と比べ、2013年はぼかし肥料を入れずに鶏糞や牛糞で代用し、いつもと同じ液肥で育てました。
結果、ビックリするほど不味かったのです。
水やりは同じなので、ぼかし肥料と鶏糞や牛糞との違いだけです。
単純にそうだとはいえないですが、私の中では(80%)そうかなと思っています。
今年2014年は、普通のプランター栽培で超甘くておいしいミニトマトの栽培法を実験?したいですね。
ちなみにおいしいトマトは甘いだけではおいしくありません。適度な酸味もあって、おいしく感じられるのです。
それに直販所に勤めている知人に聞いたのですが、昔の酸っぱいトマトのほうが美味しいというかたも結構いて、そういうかたはだれだれさんのトマトは昔の味がしておいしいと言いながら購入するらしいです。
また酸っぱいのがきらいなかたは酸味が少しだけしかないトマトを好みます。
長年トマト栽培をしている友人のところに「酸味がないので子供がトマトを食べるようになった」とお礼の手紙がきたそうです。
子供さんがその酸味がきらいでこれまでトマトを食べられずにいたそうです。
もうひとつ甘くて美味しいトマトを作るために考えていることがあります。今は内緒です。成功したら公開します。
それから最近になってマスコミで「みつトマト」が話題になっています。
食べたことがないですが、かなり甘いトマトのようです。
その栽培法は一種の水耕栽培で、特殊なフィルムを使ってトマトにストレスをかけるというものです。
我々一般人はそんな大掛かりな栽培法は必要ないので、同じようにはできませんが、考え方は参考になります。
またこれまでのプロのトマト栽培農家では、ハウスの中で一切水やりをしないという方法を実践しているかたもいました。
やはりトマトにストレスをかけるというのが甘くておいしいトマトになる最重要ポイントかな!!
ストレスだけでなく、トマトにとっての栄養(肥料)の中身もモチロンのことです。
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