●スズメバチ (ヒメスズメバチとモンスズメバチ)

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モンスズメバチ

スズメバチ
スズメバチ科は4属67種が知られ、日本にはスズメバチ属7種、クロスズメバチ属5種、ホオナガスズメバチ属4種の合計3属16種が生息する。※Wikipedia参照

スズメバチ属7種
「オオスズメバチ」「コガタスズメバチ」「キイロスズメバチ」「モンスズメバチ」「チャイロスズメバチ」「ツマグロスズメバチ」

スズメバチは社会性が発達していて、巣を単位とした集団生活をしており、女王バチと働きバチ(すべて雌バチ)がいて、 世代の重なりや協同で子育てをするという特徴があるハチ類とのことです。
雄バチは全く働かないとのこと。女王蜂が健在の間は他の蜂は一切産卵せず、女王蜂を失った集団では、働き蜂による産卵も行われるが、生まれるハチは全て雄と決まっているそうで、一家絶滅になるそうです。 ※都市のスズメバチ参照
この辺り(つくば市)ではスズメバチをくまんばちと呼んでいます。
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ヒメスズメバチ
最近スズメバチをネットで調べたら種類と性格がわかりました。ヒメスズメバチは穏和で攻撃性は最も弱く毒性もあまり強くないとのこと。ヒメスズメバチの体はかなり大きく、オオスズメバチの次に大きなスズメバチということでやっぱり恐怖を感じます。

2010/7-8 畑ローズマリーの枝にアシナガバチの巣を発見
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子供のころ近くの山林でセンブリを取りに行ったときにアシナガバチに襲われた痛みがいまだに忘れられません。多分繁みに巣があったのでしょう。そのほかにもいろいろな場所で3†4回刺された覚えがあります。

触らぬ神にたたりなしとばかりに、この日はそのまま帰ってきてしまいました。
この画像ではアシナガバチの種類もわかりませんね。手前はスズメバチのような?

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畑作業をしていてもローズマリー近辺には近づきたくないので知らん振り・・
ようやく3日ほど経ってからなんとかせにゃとキンチョールを持って出陣したら、ビックリ! 
先客が来ていました。それはもっと怖いスズメバチ。
怖い怖いといいながら必死でデジカメを向けてようやくこれだけの写真。
2010/7-11
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このスズメバチは音が聞こえるほどスゴイ勢いで中の幼虫?らしきものを食べている様子にみえたのですが、巣をかじっている音だったのかも。

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画像を見て、このスズメバチはヒメスズメバチと知ったわけです。
腹部の先が黒いことが特徴で他のスズメバチと見分けられます。

ヒメスズメバチの幼虫のエサは、アシナガバチの幼虫や蛹だそうです。
ヒメスズメバチはアシナガバチの巣を襲い、幼虫や蛹(さなぎ)の体液を吸って、巣へ持ち帰るとのこと。アシナガバチの成虫や他の昆虫は襲わないらしい。ということは多分上の場合のアシナガバチの成虫も襲われなかったのかもしれません。発見したときにはもうアシナガバチの成虫が全然いなかったので、成虫を先に食べてしまったのかなと思い込んでいました。


上の画像から2ヵ月後のことです。
ご無沙汰している畑に行ったら、ウドの花が咲いていて、スズメバチがいました。
近づくとこちらに向かってきて体のまわりで飛び回るので威嚇しているように感じましたが、カチカチとした音は出しません。怖いので少し離れたところからカメラを向けます。その距離は約2.5mが限界です。2mくらいの近さだとブ†ンと飛んできます。

巣もないようなので白いデジカメ、薄いブルーのGパンと白い服を着て、3メートルで望遠で撮りました。ここは昨年もウドの花が咲くころにスズメバチがきました。
※注意
スズメバチは熊が天敵なので黒いものに対し襲いかかるそうです。頭や目は黒いので狙われやすいとのことです。巣の近くは特に危険!

ウドの花 吸蜜しているヒメスズメバチ。 2010-9-8
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左側にいるのは色違いのオンブバッタのカップル。多分ヒメスズメバチに食べられないかとヒヤヒヤだったかも?
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花から花へと少しもじっとしていない。
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ヒメスズメバチはオオスズメバチに比べると頭が小さく、腹部がスマートにみえます。
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モンスズメバチ
上のウドの花と同じところ 
2008/9-3  
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このタイプのススメバチは腹の模様から多分モンスズメバチかと思われます。
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4†5年前から毎年ブルーベリーの実がなる頃になるとスズメバチがやってきます。時期は早生(6月)のブルーベリーの実の収穫の頃は来ないで、晩生(7月下旬†8月)のブルーベリーの実の収穫の頃と決まっています。
2007-8-17
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このモンスズメバチは威嚇しないので一緒にブルーベリーを食べていました。ススメバチは怖いというけれど吸蜜のときだけはおとなしいのかと思っていました。そうしたら2009 年のブルーベリーでのススメバチといったら、私が先にきて食べていたのに後から5†6匹やってきてブ†ンとまとわりつくような威嚇のような態度なのです。横取りされてしまいました。多分このモンスズメバチではなく上のヒメスズメバチだったかもしれません。
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イチジクと柿が熟すると決まってススメバチがやってきます。
スズメバチがいるのを知らないで、イチジクと柿を近くで取ったりしてもいままでは襲ってきたりしませんでした。ハッと気がついたらすぐそばにいたり・・
オオスズメバチはまだ見たことはないですが、かなり大きくて危険なススメバチだそうです。吸蜜のときも縄張り意識で襲うことがあるみたいです。
とにかくススメバチは種類にかかわらず騒がずにそっとその場を離れるのが無難です。

でもスズメバチだってすぐに刺すとは限りません。スズメバチが人を刺すのは外敵から巣を守るためなのです。ただスズメバチを見かけたら近くに巣があるかもしれないないので、白いタオルやハンカチで頭を隠し、そおっとその場を離れます。

そしてススメバチの巣が家のまわりにあったら市に相談してみます。駆除を行なわない市もあるのでそのときは専門駆除業者等に相談しましょう。
攻撃性の高いスズメバチに素人が不用意に退治しようとするのはとても危険です。スズメバチはミツバチと違い、何度も敵を刺すことが出来るように毒針が進化しているそうです。

スズメバチの巣はボール状の丸い形で、うろこ状のまだら模様が入り、入り口は一箇所です。近所の屋根の下などにスズメバチの巣があってよく見かけますが、我が家にはまだ巣を作ったことがありません。招かざる客なので来ないほうがいいですが・・

ススメバチの巣も1年経過すると空になり、この巣をススメバチは再利用することはないようです。よく田舎では空になったススメバチの巣をお守りがわりに飾ってありますが、あまり長い間はもたないようです。

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