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庭の斑入りヤブコウジ
冬にこの斑入りヤブコウジを植え替えたら枯れてしまいました。いい色に紅葉していたのに残念!
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斑入りの植物の育て方
斑入りヤブコウジ
ヤブコウジ科 ヤブコウジ属
常緑低木
ヤブコウジの葉に斑が入っている園芸種です。
◆斑入りヤブコウジの育つ場所
斑入りヤブコウジは半日陰や日陰などのいわゆるシェードガーデンで育てたほうがいいようです。
和風にも洋風にも合うカラーリーフとして玄関に近い樹の下などに植えると素敵になります。
2006年から育てていますが、鉢植えの斑入りヤブコウジは強い日差しで何回も葉やけを起こしました。葉やけがたびたび起こったので、今年は明るい日陰に置きました。
冬に一度地植えにしておいた斑入りヤブコウジをお正月の寄せ植えにしようと掘り起こしたら枯れてしまったことがあります。(上の画像)多分植え替えの季節が悪かったのかな?
ヤブコウジは別名ジュウリョウ(十両)といい、土中に地下茎を発達させ増えていきます。
地上茎は枝分かれしないで所々から地上茎が出てきます。
今年はポリポットに植えてあるので再度お正月の寄せ植えに使うつもり・・・
地植えにする場合は冬は風が当らず日当たりの良いところで、夏は直射日光を避けるところが適していると思います。
寒冷地では、冬は室内の方が良いかもしれません。
一般のヤブコウジは寒さに強いのですが、斑入りヤブコウジは少し弱いかもしれません。
◆鉢への植え付け
排水の良い用土に緩効性の肥料を入れて植えて下さい。
◆水やり
乾いてからたっぷりと与えます。
◆肥料
緩効性肥料を、月に1度与えて下さい。
◆増やし方
さし木ができます。
6月ごろに湿らせた鹿沼土を入れた鉢を用意して、半日ぐらい水に入れたさし穂を挿すだけです。
挿す時はあらかじめ箸(はし)で穴をあけておき、挿したら安定するようにおさえておきます。
明るい日陰に置き、乾いたら水やりをします。
私の場合の大抵のさし木は鉢受け皿に水を入れておくという方法をとっています。
邪道のようですが簡単で成功率が高いです。
または梅雨以外の空気の乾燥している季節は密封さしも成功率が高いです。
真夏はさし木やさし芽はあまり成功率がすくないです。
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斑入りヤブコウジのさし木の発根
さし木をした斑入りヤブコウジは今、鉢に植えてあります。
斑入りヤブコウジはゆっくりとした生長で、1年過ぎても目立った変化がありません。
ですから鉢物とか寄せ植えにすると植え替えをまめにしなくてもいいのではないかと思いますが・・
挿し木した斑入りヤブコウジの根の様子。
しばらく挿し木したままでおいたので、地下茎が伸びている。
日付がわかりません。
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切ったところから2芽新芽が出るので葉数が増える。
その他に我家では斑入りヤブコウジをコンテナで寄せ植えにしたり、室内で観葉植物として観賞しています。いずれも夏の直射日光下では葉やけするので、同じような日陰を好む植物と合わせたり、または日陰でも耐えることができる植物と組み合わせています。
庭の南天の株元に植えてある斑入りヤブコウジ。寒さを越してきたからか葉先が傷んでいます。
2010-4-20
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◆ハナイカダ(花筏)の寄せ植えの中の斑入りヤブコウジ
2008-6-8
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斑入りヤブコウジ(黄色系)と日陰の植物の寄せ植え
ヒューケラ、ホトトギス、斑入りツワブキ、ヤブレガサなど
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