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シュウメイギク(秋明菊)の花 2007-10-8
シュウメイギク(秋明菊)
キンポウゲ科アネモネ属
原産:中国
別名:キフネギク(貴船菊)、秋牡丹、秋芍薬、高麗菊など別名がたくさんあるようです
花色:白、桃
草丈:50†80cm
冬になると地上部分が枯れる宿根草花
シュウメイギクは古くに中国から伝わった帰化植物で、日本の気候に合っているので育てやすい。
育てやすいというより殖えすぎて困ってしまうほど・・・各地で野生化しているようです。
白とピンクの一重または八重咲き種がありますが、我家のシュウメイギク(秋明菊)は白と小ぶりな淡いピンクの色で一重。
秋明菊と書きますが、キク科ではなくキンポウゲ科アネモネ属なのでアネモネの花とそっくりです。
花びらのように見えるのはがく片です。
アネモネの花
花の形、雰囲気がシュウメイギクとそっくり。
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ヨーロッパではタイワンシュウメイギクとの交雑品種も出回っているそうです。
シュウメイギクは清楚な美しさがとても魅力です。
茶花や山野草として栽培されるが洋風の雰囲気にも合います。
シュウメイギク(秋明菊)の育て方
寒さに強く育てやすいが、乾きすぎないところがよいので、西日が当たらないところ、例えば西側に庭木があるような場所が適するというのが一般的な育て方です。
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畑のシュウメイギク(秋明菊) 2007/10-26
我家のシュウメイギク(秋明菊)は適地とは全く逆で午後からの西日の当る場所に植えてあります。
そこは畑で東側は大きなしだれ桃の木があり、午前中は日が当りません。
でもそこは適度の湿り気がありシュウメイギク(秋明菊)にとっては条件がよいのかもしれません。
この白色のシュウメイギク(秋明菊)あまりに増えてしまうので、春から夏にかけて半分ぐらい刈り取ってしまいます。
一方庭のシュウメイギク(秋明菊)はやはり同じ条件で西日の当る東側に植えてあり、ハナミズキの木があります。
ただ違いは畑のシュウメイギク(秋明菊)の場所より乾燥していることです。
弱酸性の土が適していますが、ブロック塀(アルカリ性)の近くにあり条件は最低です。
この庭のシュウメイギク(秋明菊)はピンクですが、背丈がいくぶん低く、そんなに増えて困るほどではありません。乾燥のせいかなと思っていたのですが、畑に植えてあったときも低い草丈でしたから、そういうタイプなのでしょう。
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庭のピンクのシュウメイギク(秋明菊) 2007-9-8
そういうわけで、我家のシュウメイギク(秋明菊)は、今のところ、あまり条件には左右されていないと思います。
ただ畑は腐葉土など有機物を多めに入っています。
それで湿度が保たれているのかもしれませんね・・
ふつうは夏の乾燥には注意し、乾くところでは腐葉土やわらなどでマルチングするとよいということになっています。乾燥しているときは夕方にはたっぷり水を与える・・となっています。
私の感じたことはシュウメイギク(秋明菊)ってたくましい!
それぞれのシュウメイギク(秋明菊)の様子をみて、管理するとよいと思います。
シュウメイギク(秋明菊)の育てるときの注意
・繁殖力が旺盛なので、花壇などでは別の草花の場所へ侵入するので適宜取り除きます。
シュウメイギク(秋明菊)は地下茎からランナーが伸びてその先に子株ができます。
株分けはその子株を取ります。
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↑これは5月の画像です。のびのびと育っています。
↓これは7月の画像です。こちらのほうが小さいと思いませんか?
そのわけははっきりした日にちは覚えていませんが、多分6月にはいってからだと思いますが、ばっさり地際を鎌で切ってしまったからです。
あまりに育つのでいつも花の咲くころ倒れてしまうので、試しにそうしました。
でも上の写真のように少しこじんまりとして普通に咲きました。そのころだったら花が咲くのに影響はないようです。
※でも切ってしまったシュウメイギク(秋明菊)ではなく、地下茎からランナーが伸びた別のものが育ち花を咲かせたかもしれませんね・・・とにかくたくさん殖えてきたので目的の場所以外は刈り取るようにしています。
肥料
与えるときは少なめがよいと思います。
あまり伸びてしまうと花が咲く頃倒れやすいので・・・
2007年のシュウメイギク(秋明菊)
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病害虫
・虫・・・アブラムシが付く程度。
・病気
2007年から白絹病の被害がありました。シュウメイギクが植えられている一帯が徐々に白絹病の被害にあっています。なんとかしなければ・・・
対策は土を被せて空気がない状態にすること・土の温度を高くして菌を殺すことらしいのですが、どちらにしようか思案中・・・それとも現在なにかよい消毒剤があるのかな?
ぼかし肥料のときに高温になるのでその病気の土を入れる?
夏に土を湿らせてから黒ビニールで被っておけば大丈夫かな?
それとも天地替えをするとか、穴を掘ってその辺りの土を埋めてしまうとか。
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庭のシュウメイギク(秋明菊)
・2007年
いつもの年より元気がないので、水やりをしてみてもやっぱり変だ。
今年は昨年ほどの花は期待できそうにない・・・
庭のシュウメイギク(秋明菊)は白絹病でした。
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白絹病の名前はこのような白い絹のような菌糸の塊からですか?
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肉眼でも見えるこの粒々・・・気持ちが悪いですね。
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・2008年
今年もそのままでおいたら庭のシュウメイギク(秋明菊)が全滅したわけではなく、まわりに
出てきて花が咲きました。白絹病は少しづつまわりに移っていくのか?
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・2009年
辺りの株を抜き取ったまままた今年も対策もしないでいたら、ランナーで殖えた近くの
シュウメイギクは花が咲いている。
でも白絹病対策はやらないとシュウメイギクが全滅になるでしょうね・・・シュウメイギクばかり
ではなく、まわりの植物にも白絹病が移るかも知れない。
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畑のシュウメイギク(秋明菊)
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シュウメイギク(秋明菊) 2008-8-10
2008年
今年のシュウメイギク(秋明菊)の蕾は昨年より遅れているような気がする。
昨年は順調に育ってたくさん花が咲きましたが、今年は畑のモモの木のところのシュウメイギク(秋明菊)はツボミは少ないし葉もカサカサしたような感じ・・・
この暑さで根元まで乾燥してしまったみたい・・・と思っていたらやはり白絹病でした。
2009年の秋現在もシュウメイギクは辺りに殖えた株からは芽が出て花が咲いています。
ことしの冬は庭、畑のどちらも土の入れ替えをするつもり・・
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