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2012-4-22 畑のチューリップ ムスカリやスイセンと
チューリップ 開花後の管理
1)チューリップの花が終わったら、種ができないように、花がらを摘み取ります。
花がらはボトリチス病やフザリューム病の発生を多くします。
花は幾日か楽しんだらハサミでは無く、手で摘み取ってください。
手で簡単に折れます。ハサミを使用すると病気の原因となるからです。
2)葉や茎は残しておき、球根を大きくするためにお礼肥えを与えます。
液体肥料を規定に薄めたものか化成肥料を施します。
あまり肥料を与えると病気が発生しやすくなるといわれています。
畑ではチッソ:リン酸:カリの同等比の化成肥料を花後すぐに10株に対し 一掴みを2回に
分けて施します。
鉢植えでは液肥を1週間に一度の割合で黄色くなる手前まで施しています。
チューリップは大きな球根ほど立派な花が咲くので、来年もまた花を楽しみたいときは、チューリップの球根を大きく育てることです。
チューリップの生育適温は、13†15℃で涼しい環境でよく育ちます。
25℃以上の気温が続くと地上部が枯れ始まります。それまでの間に生育させなくてはいけませんが、暖かな地方では生育期間が短くなってしまい、球根を肥大させることができません。気候の関係で1年限りとなってしまうかもしれません。ですからチューリップの花後はできるだけ涼しい環境を作ってあげます。日よけをするとか鉢植えでしたら涼しい場所に移動します。
露地植えの我が家のチューリップが、毎年同じ球根で咲くということは、チューリップの球根の生育にもよい環境・気温になっているのでしょうね。でも実際はそうでもないような感じなのです。
葉が黄色くなるころまでは(花が終わって約1ヶ月間)葉を切らないでそのままにしておきます。
葉が枯れたら球根を掘り出して、根と土を落とし網袋に入れて、日かげで風通し の良いところに吊しておき、秋になったらまた植えてください。
これまで掘りあげたたチューリップの球根を消毒はしたことがないのですが、腐った様子は見受けられませんでした。
私は今までは何年もそう繰り返してチューリップの花を楽しんでいました。でもこれからは紛失事件もたびたびのことなので、植えっぱなしか来年に咲かせる場所に予め植え込んでしまいます。
塀際にある今までの赤のチューリップは、相変わらずそのまま植えっぱなしにしておきます・・・
畑でたくさんの球根が植えっぱなしになっていますが、来年はどうなりますやら ・・・
これまでの諸々のチューリップの画像があります ↓
チューリップの育て方 各種のチューリップの寄せ植え
遅く植えたチューリップ 2012年
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