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ムスカリの育て方 寄せ植えの画像 2007~2009年

ムスカリ,育て方,花後の管理,植え付け,ムスカリとチューリップの寄せ植え,ダブルデッカー植え

ムスカリの花 3-31
我が家の混植のムスカリ 2008/3-31

■鉢植えのムスカリの植え付け
球根の植え付け時期は11月~12月にかけてです。遅いほうが葉が伸びなくていいみたいですね。

2007年の春に咲いた寄せ植えのムスカリをそのままにしておいたら、8月上旬には芽が出てきてしまいました。
ちょっと早すぎましたね・・・このあとどうなるでしょうか?
手前が寄せ植えのムスカリの芽  後方にはビオラコクリュウ 
2007/8-6
寄せ植えのムスカリ 8-6

まだ9月なのにこんなになが~くなってしまいました。 ムスカリの葉って伸びるものですね。
植えっぱなしの場合でもおいても花は咲きますが、堀り上げておいてから12月に植えると葉が短くバランスが良くなります。
白い花はスイートアリッサムで、手前の大きな葉っぱはガーベラです。
2007/9-27
長くなったムスカリの葉 9-27

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2008年のムスカリ
次の春には葉は長くてもちゃんと咲きました。長過ぎるので一度秋に葉を半分カットしましたけど・・・
2008/3-26のムスカリ
ムスカリ 2008-3-26

このムスカリは昨年からポリポットに入ったままの状態なのです。球根はどうなっているのでしょうね?
ポリポットの中のムスカリの球根の様子です。ギュウギュウ詰めになって上にもたくさん子どもできています。
2008/6-8
DSC03754-6-8-1.jpg


2007年は別に何種類かのムスカリを購入し、11月にムスカリだけの寄せ植えをしてみました。
葉が尖っているので、猫が時々噛んでいます。
2007/12-11
DSC01286-12-11-1.jpg

春になり、葉数はそれほど変わらなくてもつぼみが出てきました。
2008/3-10
DSC01967-3-10-1.jpg

葉の広いのも混じっていますが、花が咲かないので以前のヒヤシンスの残り球根かも・・
2008/3-21
DSC02042-3-21-1.jpg

このとき、まだ白のムスカリは咲いていませんでした。少しずれて咲くようです。
何種類かのムスカリだけの寄せ植え 
2008/3-31
ムスカリだけの寄せ植え 3-31

真上から見たムスカリの寄せ植え
2008/3-31
DSC02294-3-31-1.jpg

白のムスカリが咲き始まりました。晩生のようです。
2008/4-13
DSC02566-4-13-1.jpg

まだチョボチョボと咲いています。咲き終わったムスカリの茎は根元から手で折っています。
2008/5-20
DSC03467-5-20-1.jpg


◆鉢植えのムスカリの水やり
生育期間中はほかの寄せ植えと同様に土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。

ムスカリの寄せ植え
ムスカリだけでなく球根類は年一度短い期間しか花が咲かないものが多いので、私は多種類の寄せ植えに使う時は、ポリポットで育てたものをポリポットのまま植え付けします。
多種類の寄せ植えの場合はムスカリの花後にポリポットのまま取り出し、そっくり根鉢を壊さないように地植えにして肥料を施します。
ムスカリのポットを取り出して、穴の空いたところは別の季節の花を植えておきます。
こうすると花期の短い球根類はそのまま寄せ植えにしておかなくても、別の季節の花を楽しめます。
その場合、葉物を取りいれるとお互いに引き立ち、とてもすばらしい寄せ植えになります。
上のムスカリの寄せ植えは取り出すつもりでしたが、できないでそのままになってしまいました。

ムスカリとチューリップ、スイートアリッサムなどと合わせると春らしい寄せ植えになります。
花期が同じ球根の寄せ植えでしたら、管理がほぼ同じなので気を使うことがありません。
花が終わったらお礼肥をして、球根を育てます。


2009年のムスカリの寄せ植え
ムスカリとチューリップの寄せ植え
チューリップは畑にあったもので、ムスカリは上の混植のものです。
チューリップの回りにムスカリを並べてみました。一つの鉢に2種類の球根を植えることをダブルデッカー植えと言います。球根の大きさが違うので深さが違います。たくさんの球根を並べられるので見応えのある寄せ植えになります。球根だけだと発芽までの水やりをうっかり忘れがちです。そうすると花が咲かなくなってしまうので、草丈が低い草花を一緒に植えておくと水やりを忘れませんよ。
関連記事 
ムスカリとチューリップの寄せ植えやチューリップのダブルデッカー植えがたくさんあります。
チューリップの寄せ植え・栽培記
ハナニラ(イエイオン)の育て方
ムスカリとチューリップとハナニラ  2009/3-26
ムスカリとチューリップとハナニラ

いずれも球根の花で、同時期に咲きます。毎年、病気にもならずによく咲いてくれます。
チューリップはもう何年になるか忘れてしまったくらいです。15年以上になるかもしれません。

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地植えのムスカリ
ムスカリは日のよく当たる場所で有機質に富んだ土のほうが生育がよいですが、そんなに気にしなくても大丈夫かと思います。
ムスカリだけをまとめて密植するととても美しく見栄えがします。すき間なく咲いていて川が流れているようにデザインされている外国の公園の写真を見たことがあります。

畑に植えてあるムスカリとアネモネ 後方は花の咲く直前のカモミール
関連記事 アネモネの育て方
2009年春。このムスカリは2009年はこのままにしておき、翌2010年の秋に植え替えました。

畑に植えてあるムスカリ

畑の境の紫一色のムスカリ
4-8
IMG_2342-4-8-1.jpg


ムスカリの花後の管理
ムスカリの花が終わったら、種ができないように最初は花柄の種だけを摘み取りますが、沢山ある場合はとても摘みきれません。私は特別気に入った種類のムスカリだけを摘んで手入れしています。
花後は速効性の高い液肥を与えたほうがよいでしょうが、何年か経つと増えすぎてしまう球根も手に負えなくなりますね。
葉が枯れるまでおいてから、球根を掘りあげて自然乾燥させておき、晩秋から初冬になってから植え付けをします。
手間をかけたくない場合には、そのままにしておいてもかなりふえて来年もまたたくさん咲きます。びっしり咲いた可愛い花に見とれてしまうことでしょう (o^。^o)


ムスカリの花後の様子  ポツンポツンと種ができている。
DSC08540-1.jpg

黒く小さなムスカリの種。蒔いた事はないけど、こぼれ種で自然に生えているかもしれません。
6-18
IMG_6846-6-18-1.jpg

畑でたくさん増えました→畑のムスカリ                地植えはムスカリの育て方は超簡単で、ただ植えておくだけですがほとんどの植物同様に水はけが悪いところは×。その場合は客土してから植えつけます。
殖え過ぎてぎゅうぎゅうになったら葉が枯れてから掘り上げます。秋になってからでなくても、掘り上げたときに予定のところに植えておいてもよいでしょう。花壇や畑の隅などは肥料無しでもいいくらいです。
ただし寄せ植えにしたときに長すぎてバランスが悪くならないように12月になってから植えつけます。