★水仙(スイセン)の種類
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水仙(スイセン)
ヒガンバナ科 スイセン属
花言葉 うぬぼれ・自己愛・自尊心・気高さ・愛をもう一度
別 名 ナルキッスス、ナーシサス、セッチュウカ(雪中花)
ラテン名 Narcissus
水仙(スイセン)の種類は本やネットを参照しましたが、間違っていたらごめんなさい。気づいたら直ちに訂正します。
洋種ズイセン
多くの園芸品種が作られバラエティ豊かです。
ラッパズイセン、大杯スイセン、小杯スイセン、バタフライスイセン、口紅ズイセン、房咲きスイセン、八重咲き系スイセンなど多彩で華やかで多くの品種があるので、市販で手に入らない珍しい品種が欲しいときは、種苗会社などの通販を利用すればよいでしょう。スイセンの品種改良は盛んで、年々増えているようです。
花弁の色は黄色か白の2色が基本ですが、ラッパ(副花冠)の色は多彩で花弁と同じ黄色、白やオレンジ、朱赤、ピンク系などもあります。
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ラッパ咲きスイセン
キングアルフレッド? 4-5
ラッパ咲きスイセンは1茎1花で、副花冠の長さが花被片(周りの花びら)と同じかそれよりも長いものをいいます。
通常ナルキッススと呼ばれるスイセンに対しラッパスイセンはダファデイルと呼ばれていたり、復活祭前のレントのころ咲くのでレントリリーと呼ばれたりします。
2010年は30年前からあちこちにあるこのスイセンの球根を掘り起こして秋に道路沿いに植え替えました。すごく増えました!
こちら→関連記事 スイセン(水仙)の育て方・花後の管理・栽培記
↓古くからある濃い黄色のラッパ咲きスイセン。大きい球根で花も大きいです。
庭や畑のいたるどころに生えています。
平凡な水仙ですが、名前がわかりません。上のスイセンより古くからある種類で、50年近くになると思います。
ここにはもう5年ぐらい植えっぱなしにしています。副花冠が濃い黄色で花被片はクリーム色です。どちらも同じぐらいの長さに見えますが、副花冠の長さが短いとラッパ咲きスイセンでないかもしれません。微妙です。
2022年に早咲きで2月から開花する品種というラッパ咲きのラインベルト アーリーセンセーションを入手。
これは地植えか鉢植えか迷うところですね。同じく早咲きのクロッカスも入手したので別の鉢で並べておくのもいいかな・・?
最近鉢植えは水やりが大変なので球根類は全部地植えにしていたのですが、ニューフェイスは鉢植えにしていつでも観察できるのでその方がいいかな。
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大杯咲きスイセン
大杯咲きスイセンは1茎1花で、副花冠が花被片の1/3以上で花被片より短いものです。
内側の黄色が副花冠です。花被片は外の白色で内花被片3枚と外花被片3枚です。
多分アイスフォーリスかなと思います。ガッチリタイプです。
2010年秋に掘り起こし、植え替えをしました。
上のラッパ咲きスイセン2種と合わせて相当殖えました。
2011年の春の様子。ムスカリを合わせると似合います。
↓名前がわからないけど上のアイスフォーリスの副花冠を濃い黄色にしたような感じです。アイスフォーリス系かも・・
※追記 2022年)これは大きな勘違いで、上の水仙と同じアイスフォーリスでした。
最初は副花冠が濃い黄色で咲き進むに従って上のように白に近い色になるのです。水仙が何種類もあるので10年以上も別種類かと思い込んでいました。観察が足りなかったですね・・(^^;)
2015-3-28
大杯咲きスイセンフォルティッシモかと思います。
2018年入手のピンクチャームは「大カップ咲き」とありましたが、大杯咲きスイセンのことです。
2018年入手のアンバーゲートは上のフォルティッシモと似ていますが、副花冠が鮮やかなオレンジです。
2018年入手のカーリーは大杯咲きスイセンになるのか?
大輪で副花冠がフリルたっぷりで豪華です。
2019-4-9
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小杯咲き水仙(スイセン)
1茎1花で、副花冠が花被片の1/3を超えないものです。
モナルがそうかな?
花被片がねじれたような波があり、副花冠の色はグリーンだが温度により微妙に変化するというシノペルという品種を入手。値段もお高くそれなりの花を期待しています。咲いたらここにアップします。
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バタフライ咲きスイセン
新顔の水仙(スイセン)トレポロです。
2009年
面白い形ですね。カールしています。このトレポロは2011年は芽が出ませんでした。
名前がわかりません。フリルースかソレイユ ルヴァン、ミストラルあたりかな?
※追記 多分カサタかと思います。2022年秋に市販されていたタグにそっくりです。
2012-4-7
この後は黄色の副花冠が白くなり花が終わります。
2015-3-28
この後は畑は荒れ放題・・ なにしろ5年間のうちに膝上の靭帯損傷1回と膝のお皿と足の甲の骨折を2回ほど、さらに毎年のように軽い熱中症になっているなどで、低い草丈の球根である水仙(スイセン)やヒヤシンス、チューリップ、ムスカリなどがほぼ消滅してしまいました (∪_∪。。)グスン
※追記 2020年から再び手入れを始めたら貧弱な水仙の芽が出てきて、2022年には花が咲きました。7年ぶりに上のカサタらしい水仙の復活がありました。チューリップ以外の球根は大分復活しました。
球根の関連記事 夏植え球根と秋植え球根 種類と育て方(植え付け・管理)
上と似ていますが、これはピンクワンダーで、黄色の副花冠が花被片(周りの花びら)にも入り込んでいます。
2019-4-1
次に副花冠がピンクになります。黄色からピンクに代わるのでワンダー! 驚きです。普通は色が抜けて白に代わるのが多いです。
2019-4-19
うちのピンクワンダーより3年前に近所の塀際に咲いていたピンクワンダー。徐々にピンクが薄くなるようです。
その時には珍しい水仙(スイセン)だと思い写真に撮りました。
2016-3-30
上のピンクワンダーと似ていますが、オレンジの副花冠のハンガリアン ラプソディーです。鉢植えにしましたが、副花冠を見比べるとこちらはフリルはありますがガッチリタイプで、ピンクワンダーのようには副花冠が花被片(周りの花びら)に入り込んでいないですね‥
2019-4-6
2019-4-9
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香りスイセン
◆房咲きスイセン
12月に咲く小花の房咲きスイセンはとてもよい匂いがします。一般的に香りのよいスイセンは房咲きが多いです。
昔からあるこの房咲きのスイセンは色々調べた結果、みんなの趣味の園芸きゅーさんの園芸日記にて サーウインストンチャーチルではなく、エーリッチャー(エルリッチャー)に一番近いと感じました。「Early cheer(ひと足早い春の喜び)」で「アーリーチアー」と呼んで欲しかったとのことです。
3ヶ所にありますが、ここは長い間植え替えていないのでボサボサ状態で花付きがよくありません。植え替えないといけないのはわかっていますが、放置状態になっています。
2008-12-18
↓名前不明の白の房咲きスイセン
このスイセンは名前が分かりませんが、房咲きスイセンのペーパーホワイトかガリルに似ていますが・・? 球根が大きいです。
カモミールと一緒に飾ってみました。どちらもよい香りがします。他の水仙が終わってから咲く遅咲きの水仙です。4種類ある我が家の房咲きスイセンはすべてとても香りがします。
4-21
よい香りといえばローズマリーやラベンダーなどのアロマセラピーによる非薬物療法が注目されているようです。(鳥取大学)
嗅覚は大脳に直接働きかける作用があるそうで、心地よい香りは認知機能障害を予防・改善するらしい。香りのあるスイセンやバラも多分脳を刺激するかも? 後期高齢者になった現在は毎日ボヤっと過ごしている時間が長いので、良い香りの植物をたくさん植えて良い刺激を脳に与えるのもとても良いことかも (^∇^)
最近は毎年のように寒さか病気かわかりませんが葉が変色してしまいます。
4-5
葉が変色していてもこの真っ白な房咲き花は見事に咲くのです。2010年に植え替えました。友人にわけたこの水仙は葉もきれいになっているそうです。我が家に問題があるのでしょうか‥? もしかしてノネズミとかモグラとかで根がぐらついでいるのかな・・
4-13
↓グランドソレドール?
この黄色の房咲きスイセンもとてもよい香りがします。単なる黄房水仙でいいのかな?
房咲きスイセンはいずれも球根が大きくなります。
房咲きスイセンになっているブラッシングレディも芳香があります。まだ購入して間もないです。
2019-4-9
ブラッシングレディの花に小さなバッタがいます。ヒシバッタかな? 芳香水仙なので引き寄せられたかな?
2019-4-19
※2022年秋入手の大きい球根の八重房咲きスイセン・イエローチャーフルネスは副花冠が小型で香りがあるらしいです。
日本水仙(ニホンズイセン)も房咲きスイセンでとてもよい香りです。暖かい場所に植えておくと12月から咲きます。
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シカラミニウス系のテイタテイト。早咲きで小型のスイセンです。よく殖えますよ。
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八重咲きスイセン
植えた覚えがないのに畑で突然生えたもの。
2008年春
これとは別?かどうか35年以上前からある八重咲きのスイセンが家にあります。
この庭のスイセンの球根が草と一緒に運ばれたかも知れないし、交配して種ができたかもしれない?
※2009年に咲いたのを見ると、やっぱり昔からのスイセンでした。
今年は特徴のグリーンを帯びている花が咲きました。新種と期待していただけに、ちょっとがっかり・・・名前はフォンシオンかな?
2022年 新たにタグでは白の八重咲スイセンを入手。変わり咲きとも書いてあったオブダムです。
ネットで見てみると副花冠が黄色と白が混ざったような感じで、咲いてみないとわからないです。
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糸葉ズイセン(香りズイセン)
ジョンキルかな・・・ヨンクイラの特徴を持つ。
原種スイセンのヨンクイラもジョンキルの名で出回る。特定するのはむずかしいとのことです。
近年、原種系スイセンの園芸種もでて市販されています。キャナリーマウス、ミルクティー、初雪、ミスレモンなど。
品種名が書かれていないものは似たようなものもあるのでわかりませんね。
原種系スイセンにはブルボコディム、ヨンクイラ、カンタブリクス、ミノルなどがあります。
2018年購入のジョンキル・シルバースマイルはとうとう芽がでませんでした (>_<。グスン
咲くとこんな感じです。残念!
※2022年 市販のいろいろな品種のジョンキルの中でただのジョンキルと書いてあるのを購入。これで何度目か?
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もう一つ、ペチコート水仙のゴールデンベルもネギのような葉が出たのですが、花が咲かなかったのでどこかに忘れ去られたか・・? 日付を見たらあの東日本大震災の前でした。その後の覚えがないのは仕方がありません。小さな球根は草取りなどで紛失しやすいので名前を書いて札を立てておかないと・・
2011-2-19