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夏植え球根と秋植え球根 種類と育て方(植え付け・管理)

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ムスカリ(紫)とヒヤシンス(白)

球根の選び方
全体を見て表面に傷の付いていない球根で重さのある大きい球根を選びます。 
特に発根部をよく見て確かめます。
関連記事 ・春植え球根

夏植え球根
早秋(8月下旬から秋分の頃)に植えると、その年の晩秋から初冬に咲く球根は、一応は秋植え球根ですが、夏植え球根とも言います。
リコリス類、ネリネ、ステルンベルギア、秋咲きオキザリス、コルチカム、サフラン、日本スイセンなどがあります。

リコリス類
ヒガンバナ科 ヒガンバナ属 (リコリス属)
別名:マジックリリー
一般的にはヒガンバナといいますが、葉が出ない内に茎が伸びて突然花が咲きます。
それでマジックリリーという別名が付いているのでしょう。
リコリスとネリネは花の形がよく似ていますが、雄しべを見るとリコリスの方がネリネより長くなっています。 
関連記事 ・ヒガンバナ(彼岸花)
9-14
ヒガンバナ 9-14


2010年購入のリコリス。いろいろな種類があり、花の色も赤、白、黄色、ピンクを入手しました。
2010-9-21
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2010年に購入の球根の生育が思わしくなく、再び入手。
どうもおかしいので大雨の日に様子を見たら、植えてある場所は小高いように見えても雨の通り道になっていました。
左からリコリス・アルビフローラ(白)、リコリス・オーレア(黄)、リコリス・ラジアータ(赤)。
2015-9-3
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ネリネ
ヒガンバナ科 ネリネ属
別名:ダイアモンドリリー(英名)
花が日にあてるとキラキラ輝くので名づけられたそうです。
リコリスとネリネは似ていますが、ネリネは花が咲いている状態で葉があるのでリコリスと区別がつきます。
今年(2010年)購入のネリネ(ダイアモンドリリー)とリコリス(ヒガンバナ)
花が咲くのが楽しみ ♪ (*^_^*) ♪ 

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コルチカム
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サフラン
アヤメ科 
別名:薬用サフラン
10月下旬になるとサフランの花が咲き始まります。
10-24
サフランの花 10-24


毎朝早く畑に行って摘み取ります。2009年は沢山の雄しべの収穫でした。パエリア、カレーに利用できます。
サフランの雄しべを乾燥したもの

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関連記事
・サフランの育て方いろいろ


オキザリス
カタバミ科オキザリス属
秋~冬にかけて咲くオキザリス。とっても丈夫です。
関連記事 
・オキザリス「ナマクエンシス」
・オキザリス・デッペイ アイアンクロス (ラッキークローバー)
・赤い葉(銅葉)のオキザリス(アカカタバミ)

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日本スイセン
秋植え球根でも日本スイセンなどの房咲きスイセンは、生長や開花に低温を必要としないので12月ごろから咲き始まります。
12月中旬になるとつぼみが見えてきました。

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関連記事 ・日本水仙(ニホンズイセン)
毎年お正月には日本スイセンと紅白のワビスケを飾ります。

ワビスケとニホンスイセン 1-26-1.jpg


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秋植え球根
秋植え球根とは?
10月から11月に植え付け、翌年の春から初夏にかけて開花するものです。
◆耐寒性種
チューリップ、スイセン、ヒヤシンス、クロッカス、ムスカリ、チオノドクサ、・ユリ、ダッチアイリス、アネモネ、・シラー・ペルビアナ、スノーフレーク、スノードロップ、オーニソガラム・ウンベラタム、アリウム・ギガンチューム、フリチラリア、スパラキシスなど
我が家ではこれらの球根類は一部を除き、庭や畑に植えっぱなし状態になっています。

春咲きスイセン
毎年ふえていくスイセン。我が家ではまだ何種類あるか数えたことがありませんが、かなりの種類があります。
スイセンはいいですよ。春の訪れを感じることができるし、丈夫だし切り花にしても花もちがいいです。地植えにしておくと手間もかかりません。
我が家では5年ぐらい植えっぱなしにしておき、真夏になったら掘り起こします。

掘るのも鎌の切り口でない頭部分でさくっと土を退かせばコロコロと転がってくるので、球根を傷つけることなく楽に取ることができます。

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関連記事
・水仙(スイセン)の種類と育て方 スイセンの画像 花後の管理


クロッカス
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関連記事
・クロッカスの育て方と画像


ヒヤシンス
地植え 
ヒヤシンスは鉢栽培が普通かもしれませんが、畑に植えてあります。
白のヒヤシンスは掘りあげたら、その後行方不明になってしまいました。
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関連記事
・ヒヤシンスの育て方 花後の管理 ヒヤシンスとムスカリの寄せ植え

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アネモネとムスカリ
畑のアネモネとムスカリ。すぐ近くにユリが植えてある。どちらも植えっぱなしですが、アネモネは目印をしておかないと草取りなどで紛失しやすい。我が家の畑のアネモネは2010年はほとんど無くなってしまい芽がでませんでした。(除草のときにかき混ぜてしまったか病気かも?)

ムスカリはあまりにもふえてしまったので、別の場所に植えるつもりです。

畑のアネモネとムスカリ
関連記事
・アネモネの育て方
・ムスカリの育て方 寄せ植えの画像 2007~2009年


我が家のチューリップは同じものが何年も咲いていますし、ムスカリ、ハナニラはそれこそ手間い入らずでかなりふえています。
畑のチューリップは開花寸前を摘んで家で飾っています。春の訪れが楽しみですよ。
チューリップ、ムスカリ、ハナニラ(イフェイオン)

秋植え球根
・ハナニラ(イエイオン)の育て方


今年(2010年)秋に購入のチューリップ
並べてみたら原種以外はピンクと白ばかり。なかでも「アイスクリーム」は楽しみ。

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関連記事
・チューリップの育て方
チューリップの寄せ植え・栽培記

その1週間後、再びチューリップを購入。
咲くまでの間、ワクワクしながら待っていました。その待っている時間がいいのよね~。
チューリップ・フルーツバスケット、チューリップ・インカゴールド、チューリップ・いちごみるく

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その後、ブルーチューリップも育てました。


何年もこの花の名前がわからずにいて最近になって「オーニソガラム ウンベラタム」とわかりました。
ほとんど手間要らずでふえすぎたら分球してほかの場所に移しています。
オーニソガラム ウンベラタムは暗くなると花が閉じます。
ある程度日が当たって水が溜まるところでなければ、どの場所でもokみたい。丈夫でムスカリ、ハナニラと同じです。
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・オーニソガラム ウンベラタム
オーニソガラム ウンベラタム 5-10


スノーフレーク
10年以上植えっぱなしになっていて、時々踏んづけてしまうけれど案外丈夫です。
でももうそろそろ植え替えないと・・・

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チオノドクサ
小さくて可愛い花です。・チオノドクサの育て方
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チオノドクサ 4-1


セツブンソウ
2回ほど入手し花壇に植えましたが、小さな球根なのでいつも行方不明になってしまいます。
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夏咲きのオキザリスは前年の秋に植えるといいでしょう。
・銅葉(トリアングラリス / 紫の舞)夏~秋咲き
・ムラサキカタバミ(紫片喰)
・イモカタバミ (芋片喰)

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半耐寒性種の球根
ラナンキュラス、フリージア、イキシア、バビアナ、スパラキシスなど

バラの花にもひけをとらないほどの花姿のラナンキュラス。
あとからあとから蕾が立ち上がり花が咲きます。花もちもよいし、一手間かけて外側の傷んだ花びらを取ると咲いたばかりの花みたいになるのがまた嬉しいものです。
ラナンキュラス
ラナンキュラス 4-8-
・ラナンキュラスの育て方 プランターでのラナンキュラス栽培記


フリージア 育つにつれ増し土します。花の重みで倒れやすいので支えが必要です。

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関連記事
・フリージアの育て方


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秋植え球根の育て方(花壇などの地植え)
◆植えつけ時期
秋になり15℃前後の肌寒くなった頃が植え付けに最適なときです。でもそれほど神経質にならなくても年内であれば植えつけができます。

秋植え球根は寒さに当たることによって芽を出す準備をするので、寒さに十分当たっていない球根は背丈が伸びず、花付きが悪くなってしまいます。
早く咲かせたいからといって、すぐに室内に入れてしまうと逆効果になります。

※温暖な地域は、球根を購入後に1~1ケ月半ほど冷蔵庫に保存すると、花が咲きやすくなります。
※寒冷地は雪の季節が始まる前に植え付けをします。

◆植える場所の準備
水はけのよい場所に2週間前に植える場所に苦土石灰もしくは籾殻くん炭を入れて中和しておきます。水はけの悪い場所は盛り土をして少し高くします。

1週間前に完熟堆肥(バーク堆肥、腐葉土、ピートモスなど)を1㎡あたりバケツ1~2杯を土全体に入れて、深さ20~30cmぐらい耕して混ぜます。
完熟堆肥を入れると水はけ、水もちがよくなります。元肥に緩効性化成肥料を1㎡に100gほど入れます。

◆植えつけ方法
深さは球根によって違いますが、だいたい球根の大きさの3倍を目安に植えます。
球根に付いているラベルに書いてある育て方をよく読んでください。
※クロッカスは浅めに(球根の頭が少し出る程度)
※ユリの根は上下2段出るので深めに(球根の4倍の深さ)

間隔は球根1~2個分を空けて植えます。
翌年も花を咲かせたい場合には多少広めの間隔で植え付けます。

普通は球根のとがっている部分を上にして植えますが、アネモネはとがっている部分を下に向けて植えます。

植えつけ後、あまりに乾燥が続くならたっぷり水やりをします。

広いスペースがあるなら、他の植物との混植も。
小さい球根はあまり間隔を空け過ぎないほうが花が咲いたとき豪華に見えます。(ハナニラ、チオノドクサ、ムスカリなど)
集まって咲いたほうがきれいに見えるのは他の花もそうですが・・

花壇のハナニラ(イフェイオン)。放置でふえました。

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秋植え球根 コンテナ植え
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アネモネ
・アネモネの育て方


チューリップ・パンジーの混植
この寄せ植えはJAXA筑波宇宙センターの中に置いてありました。春の科学技術週間(かがくぎじゅつしゅうかん)のときの写真です。
この寄せ植えを見て、疲れた頭を休めているのでしょうね、きっと。

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花壇などの地植えの場合とプランター・鉢等のコンテナ栽培では、植え付ける深さも間隔も違って当然です。
地植えと同じようにすると球根によってはすごく深い鉢が必要で、現実的ではありません。根が伸びていく深さが大事で、球根の上の部分は浅くても仕方がないでしょう。
次の年の開花はあきらめて隙間なく球根を密植させて楽しむ方法もあります。
でも花後にしっかりと養生するとまた咲くのもあるし、咲かないものは再来年には咲きます。

◆用土
市販の球根用の培養土が便利。

◆適した場所
コンテナの球根も地植え同様に寒さに当たることによって芽を出す準備をするので、暖かい部屋には入れずに戸外で管理をします。
芽が出てからは日当たり、風通しがよい場所に。

◆植え付け
育てる球根によって土を入れる高さが変わってきます
袋入りは植え付けの深さや間隔も書いてあります。

ユリは球根の上・下の根を考えて深い鉢に植えます。球根の下も最低でも一個分の深さが必要です。

◆水やり
冬の間に水やりを忘れがちです。冬の間は地上は生長しなくても根はかなり生長します。球根類は冬の水切れで失敗しがちです。

◆追肥
開花前(2~3月)と開花後に、月に2~3回の割合で規定量に薄めた液肥を与えます。

◆病害虫
春先からアブラムシが発生しやすくなります。ウイルス病を引き起こすので、適切な防除をします。

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