ヤブコウジ
ヤブコウジ,斑入り,常緑低木,和風庭園,根じめ,十両,正月の縁起物
ヤブコウジとシダの庭 2008-7-10
ヤブコウジは常緑広葉樹などの林の薄暗い場所に自生するヤブコウジ科の常緑低木で、別名は十両です。
地下茎を伸ばして横に広がりがら殖えていき、成長はゆっくりです。
低く茂る(高さは20cm前後)性質を活かして和風庭園の下草(根じめ)によく用いられています。
2008-11-29
2008-11-9 コケとシダとヤブコウジ(松の木の下で)
日本庭園のシェードガーデン(日陰の庭)に最適です。
2008-11-29
晩秋から冬にかけての黒紫色の紅葉と実数も少なく葉の下にある控えめな赤い実が愛らしいです。
2008-11-29
マンリョウ(万両)やセンリョウ(千両)、百両(カラタチバナ)の実より目立たないヤブコウジの別名は十両というのもうなずけます。
正月の縁起物として寄せ植えに使われています。
夏に咲く小さな花は目立たないのでいつも見過ごしてしまいがちです。
たしか花は白だったような・・白い花を写すのはよく失敗するので画像がありません。
日陰が好きな斑入りのヤブコウジの寄せ植えの記事はダブってしまったので、別記事にしました。
ハナイカダ(花筏)の寄せ植えの中の斑入りヤブコウジや
斑入りヒイラギとコクリュウやハクリュウとの寄せ植えの中の斑入りヤブコウジ
↓こちらにあります。
斑入りヤブコウジの育て方
ヤブコウジの育て方
耐寒性があり年間を通して戸外で栽培ができますが、半日陰、日陰に植えつけます。
植え付けの際は完熟した腐葉土を入れます。
込み入ってきたら全体のバランスを見て徒長枝を付け根から切り落とします。