フィーバーフュー(ナツシロギク、マトリカリア)育て方
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キク科
原産地 西アジア、バルカン半島
別名 ナツシロギク、マトリカリア
花色 白、黄
草丈 20~100cm
一重咲き、八重咲きのほか、変わり咲きの品種もあるそうです。
ハーブとしてフィーバーフューの名があるのかしら?
以前にマトリカリアの名で入手し、種から育てたものは草丈が低く(20cmぐらい)、黄色のポンポン咲きでした。
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遅い時期に入手したフィーバーフュー。まだつぼみも出ていない・・
2014-6-29
通常は初夏に花径2㎝ぐらいの清楚な花を咲かせるフィーバーフュー。
小さい苗を遅く植えたので、真夏にもかかわらず遅れて咲いています。
ここはホワイトガーデンを目ざし、色々な白い花が咲く植物を植えてあります。
その中にフィーバーフューもあります。さし色にするつもりの左の観賞用とうがらし(これは観賞用とうがらし「ブラックパール」)、右はケイトウです。
観賞用とうがらし「ブラックパール」
こちらにその後の観賞用とうがらしと切り花用のケイトウがあります。
斑入り観賞用とうがらし「パープルレイン」
2014-8-15
フィーバーフューの花と花後の種の変化いろいろ。
2014-8-15
いろんな葉をかじるオンブバッタもいます。
2014-8-15
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2015年のフィーバーフュー(ナツシロギク、マトリカリア)
昨年のこぼれ種からの苗数本を畑に植えておきました。
初夏になると、つぼみをいっぱい付けて枝も立ち上がってきたフィーバーフュー。
バックの大きな葉はインドハマユウ。
2015-5-29
苗も充実していたので、花がいっぱい咲いたフィーバーフュー。
小花なので、花壇では引き立て役になりそうです。
これまで育てた花木、樹木、果樹、草花・野菜など12年間の栽培記録(2018年現在)
我が家の混植菜園&花壇 栽培備忘録
2015-6-11
葉裏にはアワダチソウグンバイ?らしきものが・・
以前にこの辺りでキク科の百日草やヒマワリ、野菜の金時草を育てた時にアワダチソウグンバイの被害がありました。
2015-6-11
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2016年のフィーバーフュー
こぼれ種で自然に生えてくるが、よく似たカモミールみたいには増えない。
タネを取ってまけば発芽率はいいのでしょうが・・・まわりにはルドベキア・高尾(左)グラジオラスやバラの木があります。
2016-7-2
やはりこぼれ種からのルドベキア・高尾と。どちらも一重で、可愛い小花なので大好きです。
2016-7-2
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2019年
春に黄金葉のフィーバーフュー(ナツシロギク、マトリカリア)を入手し、花壇に植えました。
名札を失くしてしまい、正しい名はわかりませんが、フィーバーフュー・ゴールド又はマトリカリア・黄金?と思います。
すごくきれいな黄金色です!
2019-4-1
ゴールデンウィーク辺りから草丈が伸びはじめ、6月に入ると同時にたくさんのつぼみが出てきました。
花も少し咲き始めてきました。1ポットの苗でもボリューム満点です。
草丈が40~50㎝ぐらいなので、強い風が吹いても倒れません。
2019-6-9
葉はゴールドでも花は普通のフィーバーフューと同じ白色です。
仏壇にお供えするのに見えない裏側部分の枝を数本カットしました。
2019-6-9
やがて満開になり、しばらく咲いていましたが花がきれいでなくなった時点で切り戻ししました。
そうするとまた下葉が伸びだしてきました。
葉も柔らかな若草色で、本当にこれはお買い得でした~♪
奥にニラがあります。花壇にどうしてニラが?
2015年にミニトマトを植え、キュウリの苗の周りにニラを青枯れ病予防のために植えたものです。(病害虫予防)
2019-7-18
フィーバーフュー(ナツシロギク、マトリカリア)の育て方
日当たりと水はけのよい場所に堆肥や牛糞などを入れてから苗を植えつけます。
連作は生育が悪いので別の場所に植えます。
開花までは育てやすいですが、一度花が咲くと高温多湿に弱くなり腐りやすいようです。
肥料は控えめのほうがよく、多いと茂ってしまい、倒れやすくなります。
花が終わったら切り戻して新芽の発生を促しますが、さし芽やタネまきも簡単なので更新したほうがいいような感じがします。
タネをまくのは秋か春です。
いろいろ試してみるといいでしょう (*^_^*)
灰色かび病やさび病が出やすいので殺菌剤で予防しますが、我が家ではまだ殺菌剤は使用していません。
※追記
花後に切り戻しておいたらいくつかの新芽がでました。
ポロリとすぐに取れるその芽を年末に挿し芽(水挿し)したら、簡単に発根しました。
そのまま冬越して春に花壇に植えしました。こぼれタネでも数株あります。先祖返りはしていなくて親と同じ黄金色です。
さらに5月には日陰になった数株を畑に移植しました。
根を傷めないように大きく掘り起こしたのでダメージがありません。順調なら肥料を与えないでこのまま育てることにします。