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オキシペタラム(ブルースター)を育てています

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オキシペタラム(ブルースター)
ガガイモ科 半耐寒性(茨城つくば市では耐寒性)
原産:南米地域(ブラジル、ウルグアイ)
和名:瑠璃唐綿(るりとうわた)
草丈:40~80cm

オキシペタラム(ブルースター)の名の由来は小さな5枚の花びらがまるで青い星のように見えることからなのでしょうね。最近ではブルーの他にピンク、白、八重咲きなど出回っているようです。

息子の花壇に植えてから4年目になるオキシペタラム(ブルースター)。小さな花壇は私が年に4~5回ぐらい行って管理しています。

息子の花壇は駐車場だったところが花壇の位置になってしまったため、砂利が見事に入っています。草花を植えるときはそこだけ穴を掘って腐葉土やぼかし肥料を入れて植えつけています。一挙に砂利を退かそうと始まったのですが、今は諦めてそのようにしています。ですから我が家の花壇より土地がずいぶんとやせています。

最初に植えたオキシペタラム(ブルースター)の株は、晩秋になって行ってみると大きな莢(種)がいくつもできて弱っていたので、半分ぐらいの丈で剪定して年を越しました。たまにしか行かないのでいつも種ができてしまいます。そのたびに半分近く剪定します。

大胆な剪定でも大丈夫だったので、3年目に根際近くからバッサリ切ったせいか、枯れてしまいました。その前からこぼれ種がちょこちょこと生えてきていました。現在のオキシペタラム(ブルースター)はこぼれ種からの株です。


多分日当たりや水はけのよい良い場所が適していると思いますが、やせていてもそれなりに育っています。肥料がないせいなのか、元々の性質なのかひょろひょろと伸びていきます。その先に花が咲いていきますが、本当はどんな手入れがよいのでしょうか・・・

花壇の場合は芯を摘んでわき芽を出させて沢山の花を咲かせたほうがよいかなと思い、そうしていますが・・・
※↑ 正解みたい! 摘心して芽数をふやしておくそうです。


種から育てる場合は、直根性だから移植を嫌うのでポットまきをして早めに移植したほうが無難だと思います。肥料は不定期ですが、春、秋に化成肥料をパラパラと少量だけです。


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6-21 この時期はつぼみや花に点々としみが付く。多分何かの虫に刺されたのだろうと思っていたら、雨に当てると花に斑点やしみが出やすいとのこと。

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6-21 オキシペタラム(ブルースター)の花の蜜を吸っているモンシロチョウ
オキシペタラム(ブルースター)の花は夏から秋まで咲き続けているようです。

※15℃以上の温度があれば、一年中開花するとのことです。
 生育適温は20~30℃だが、暑さ寒さに強く、寒冷地以外は露地で冬越しするとのこと。

※乾燥した日照の多い気候を好むので、多湿にならないよう通風、日当たりのよいところで育てるとのこと。

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花に似つかわしくない大きな莢(種)
この画像は晩秋のもの。古い茎は木質化しています。
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7月下旬に莢ができたのを空鉢に入れて持ち帰ったら、いつの間にか鉢の中で綿毛が出ていました。それで瑠璃唐綿(るりとうわた)の意味がわかりました。今まで息子の家のオキシペタラム(ブルースター)なので時々しか花壇の手入れはしませんでした。あちらこちらにこぼれ種で芽が出てはいましたが、綿毛は初めて見ました。

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乾いたらタンポポの綿毛みたいにフワフワ・・・少しの風で飛び立ってしまいそうです。

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種の様子  これを秋にまこうと思っています。

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※ふやすのは発根しにくいですが、さし芽もできます。若い芽をさし、20℃以上で日によく当てて管理します。芽が伸びてきたら摘心して芽数をふやしておきます。
 

オキシペタラム(ブルースター)の水あげ法
さて切り花にする場合は切ると切り口から白い乳汁がでてきます。それが、水揚げを阻害するので、1分程そのまま放置します。流水で切り口をよく洗います。(タワシ・ブラシなどで)白い液が出なくなるのを確認してから、花瓶などに挿します。

また沸騰したお湯に切り口を5秒前後つけても、水あげがよくなります。(湯気が花に当たらないように)

※肌の柔らかい部分につくと、かゆくなることがあるので、ついた時は水でしっかりと洗い流します。