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シラー・ペルビアナ

シラー・ペルビアナ,球根,白絹病,

シラー・ペルビアナ
ユリ科ツルボ属
和名:オオツルボ(大蔓穂)

きれいな花が咲くから・・・とご近所から頂いた球根です。
2008-10-2
DSC05353-2008-10-2-2.jpg


名前が分からないので取りあえず小さなプランターに入れておいたところ、芽が出ていました。
大きくなりそうなので、畑に植えることにしました。
2008-11-5
DSC06007-2008-11-5-1.jpg


あくる年の春です。このような形になってきて、つぼみらしきものが出てきました。
2009-4-26
DSC08736-2009-4-26-1.jpg


つぼみのアップ。泥が付いていますが・・・
なんか見たことがあると思ったら・・・
2009-4-26
DSC08736-2.jpg

↓ 2007年に友人の庭で見たのと同じものです。この友人も名前がわからないといいます。
2007-4-27
DSC01501-19-4 27-1.jpg

その後、きれいな花が咲き、後に「シラー・ペルビアナ」であることがわかりました。
名前が判明するとスッキリした気分になりますね。


2010年のシラー・ペルビアナ
最近、庭や畑で白絹病が流行り、「シラー・ペルビアナ」もこのようになってしまいました
溶けたようになって白い菌糸が見えますが、やがて白い粒が出てきて茶色になってきます。
これは我が家の庭や畑で流行っている白絹病です。
ダメかもと思いましたが。たっぷり消石灰を広範囲に撒いておきました。
2010-7-30
IMG_9662シラ-2010-7-30ー1.jpg

消石灰が効いたのかどうかはわかりませんが、夏が過ぎて秋になったらスッキリきれいな芽がでてきましたよ! 
あれほどひどい姿になったのに復活したのにはビックリ!
芽が出てからもう一度消石灰をまいたので、白いものが葉に付いています。
同じ頃にはトリトマシュウメイギクリシマキア・オーレアが白絹病になりました。
2010-10-19
IMG_3630-2010-10-19-1.jpg


芽が出てもしばらく注意深く様子見をしていましたが、それ以後白絹病は発生していません。2010-10-26
IMG_4124-2010-10-26-1.jpg


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2011年のシラー・ペルビアナ
冬が過ぎ、無事に初夏には花が咲きました。
地際から花茎を伸ばして穂状に鮮やかな青紫の花を咲かせています。
2011-5-21
IMG_1380シラー・ペルビアナ (大蔓穂) 2011-5-21-1.jpg


下から順に咲いていきます。
2011-5-21
IMG_1381-2011-5-21-2.jpg


後ろ足とヒゲが長いこのキリギリスみたいな赤ちゃん虫のお名前は?
※サトクダマキモドキかもしれません。
2011-5-21
IMG_1381-2011-5-21-1.jpg


とてもきれいなシラー・ペルビアナの花でアレンジを作ってみました。
女性が贈られたい花No1 バラの花
2011-5-21
IMG_1382-5-21-1.jpg


最初の5株から3年後にはこれだけ殖えてきました。もう植え替えをしないといけませんね。

2011-11-19
IMG_5215白絹病-2011-11-19-1.jpg


シラー・ペルビアナの育て方はいたって簡単で、肥料もやらずただ植えっぱなしでした。
時々石灰をほどこしたほうが白絹病にならないかと思います。
込み入ったら株が枯れた頃に球根を掘り起こし、分けて植え直しをするといいかと思います。
やせ地では花後すぐにお礼肥をしたほうが良いと思います。