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トリトマの育て方 我家のトリトマの画像

トリトマ,松明(たいまつ),強健種,

畑のトリトマ 2008-6-14

畑のトリトマ ハナショウブと 2008-6-14

トリトマ
ツルボラン科ユリ科
原産:南アフリカ
別名:シャグマユリ(赤熊百合)、トーチリリー
花色:赤、橙、黄、白
草丈:60~100cm
常緑多年草

松明(たいまつ)の形に似た花穂が林立している様子はエキゾチックな感じです。
細長い葉がこんもりと茂り、放任していても大丈夫な強健種です。

オオトリトマ、ヒメトリトマ、ハイブリッドなど品種が多く、花は咲き進むと色が変わり、ツートンカラーとなるものが多いです。12月から咲く冬咲き種もあるそうですが、まだ見たことがありません。
花も咲き終わったら見栄えが悪くなるので、茎ごとカットします。
蕾(つぼみ)もあとからいくつか立ち上がって花が咲きます。
咲く時期は年に2~3回あったと思います。たしか昨年には6月、8月、晩秋に咲いたかな?
でも晩秋に咲いたトリトマの写真がありません・・・

トリトマの蕾

トリトマの蕾

DSC03955-6-15-3.jpg

6月のトリトマのある風景(ハナショウブ、チドリソウ)・・・我が家の畑の一角です。
2008-6-15

トリトマの花の終わり 6-21

トリトマの花の終わり・・ 2008/6-21 上の花の盛りから一週間後

トリトマの花 2008-8-10.JPG

8月になってからまたポツリポツリと咲いているトリトマの花。

  トリトマの育て方
トリトマは耐寒・耐暑性ともに強く、日当たりと水はけのよいところであれば、土質を選ばずよく育ちます。
株張りが大きいので株間を60㎝以上あけて植え、茂ってきてだらしなくなったら長い葉は半分ぐらいに切り詰めています。
小型のヒメトリトマは狭い場所やコンテナでも十分つくれますが、大型は庭、花壇などの地植えがよいでしょう。

トリトマは古株になると花立ちが悪くなります。我が家では3年目には植え替えています。
株分けすることで新芽が成長し、また花が咲くようになります。
根が深く張るので、株を全部掘り上げず、周囲の芽を、根をつけて切り分けるのが簡単です。


ハナミズキを畑から庭に移植後の穴のまわりをユンボーで整地したときに自然に散らばってしまっていたトリトマのまわりの植物たち。
そこにはミヤコワスレユリセキショウ、ハナショウブ、スイセンヒヤシンスなどがありましたが、みなバラバラになってしまいました。でもそこからそれぞれ別なところで芽がでてそのまま肥料も無しで自然に育っています。改めて宿根草は強い性質のものが多いことに気付かされました。


昨年のトリトマは少ししか咲きませんでしたが、今年(2008年)は少し離れた2口ともに元気になって、たくさん咲いてとてもきれいでした。
我家のトリトマにはアブラムシは付きませんが、アブラムシが付く場合があるようです。
病気の発生もなく丈夫です。

※実はこの後に白絹病になってしまいました。
でも見事に復活しました。そこには私の涙ぐましい努力があったのです・・・
続きはただいま制作中です。