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都忘れ(ミヤコワスレ)の育て方

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2008- 5-15
キンキャラの木の下の都忘れ(ミヤコワスレ)の花。奥にはブルーベリーの木があります。
1昨年、都忘れ(ミヤコワスレ)の植え替えをしたら今年は見事に咲きました。午前中は日が当るところです。


 都忘れ(ミヤコワスレ)

キク科   原産地  日本
別 名   ミヤマヨメナ、 ノシュンギク(野春菊)、アズマギク(東菊)
花 色   紫、濃い紫色、ピンク、白、青色
草 丈   20~60cm
花言葉  穏やかさ、しばしの憩い、別れ(別れのイメージから都忘れの歌がたくさんありますね)
利 用    ボーダー、グラウントカバー、樹陰など

承久の乱に破れた順徳院は佐渡に流され、そこで目にしたこの花に心を慰められ、しばしの間都をわすれられるようだ、といったことからこの名がついたという説話もあります。
でも都忘れ(ミヤコワスレ)は江戸時代以降に作られた園芸品種らしいので別の花みたいですね。
順徳院の心を慰めた都忘れ(ミヤコワスレ)は薄紫の花をつける東菊(あずまぎく)ではないかともいわれています。
現在のミヤコワスレはもともと日本の山野に生えていたミヤマヨメナの日本産園芸品種として栽培、改良したものです。
春から初夏にかけて清楚な花を咲かせて、地植えはもちろん鉢花としても人気があり、花のころには店頭によく並んでいます。

こちらは朝の数時間日が当るハナユズの木影の都忘れ(ミヤコワスレ)
しばらく植え替えをしてないので、背丈も伸びなくて貧弱になってしまいました。ブルーの葉はホスタ

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畑の都忘れ(ミヤコワスレ)。細い黄色の葉はセキショウ
2008/5-11
畑の都忘れ(ミヤコワスレ) 5-11


都忘れ(ミヤコワスレ)を入れて我家で育てた花だけでアレンジしました。
グリーンの丸みのある花はクリスマスローズ、紫はヤグルマソギク、細かい花はブルンネル・ジャックフロスト、赤いのはバラです。
2008-5-16
都忘れ(ミヤコワスレ)のアレンジ

都忘れ(ミヤコワスレ)だけのアレンジもこのページ下の2009年のところにもあります。


★★★ミヤコワスレの庭植えの育て方★★★

日本原産の植物だから日本の気候によく適しています。
でも夏の暑さは弱いので、落葉樹の下など半日陰がよく、冬はあまり寒風の当たらない、日当たりのよい場所がよいようです。


日の当たる場所とか西日の強烈に当たる場所に地植えにした場合は、真夏はよしずを立てかけるなど日除けをする必要があります。

また水はけのよい場所で、苗を植えつけるときに腐葉土、ピートモス、堆肥などを混ぜ込むようにします。
かなり耐寒性、耐陰性は強く、庭植えのミヤコワスレは雪にしばらく被っていても平気です。


前は都忘れ(ミヤコワスレ)の育つ条件を知らないので、日当たりのよい場所に植えていたのですが、うまく育ちませんでした。 
花の咲く植物は日当たりのよい場所ならいいと思い込んでいた頃です。


現在は都忘れ(ミヤコワスレ)は何ヶ所かありますが、木の下(まるっきり日陰)や半日陰の場所に植えてあります。
ほとんど日が当らないところの畑の都忘れ(ミヤコワスレ)もきれいに咲いています。
数株以上まとめて植えて育てると、自然な感じになり、一度植えつけると、数年間はそのまま放置できます。


■都忘れ(ミヤコワスレ)の庭植えの植え替え

花後、5~6月に植え替えるのがベストです。
白絹病が発生するので同じ場所で長く栽培せず、数年ごとに場所を替えたほうが病気を防ぎます。

アブラムシが発生するので、株元に粒剤の殺虫剤を蒔いておきます。

※紫やピンクの都忘れ(ミヤコワスレ)は1ヶ所に株が固まって増えるので数年ごとの株分けは必要です。

※我家の白の都忘れ(ミヤコワスレ)は株分けしなくてもランナーみたいに横に自然に広がる性質があります。


■都忘れ(ミヤコワスレ)の庭植えの肥料
肥料は植え替えたたばかりは特にしません。
痩せた土地の場合は、肥料は植え付ける際に土の中にゆっくりと効くタイプの緩効性肥料を混ぜ込みます。
追肥としては3~4月と10月に1回ずつ緩効性肥料を株元にばらまきます。
私は3要素同等量の化成肥料なら春、秋に少量1回ずつ、液体肥料なら春、秋月に2回ほど施します。


※半日陰とは午前中いっぱいは日が当たるが午後からは陰になるような場所や、一日を通して木漏れ日の光が当たるような場所のことをいいます。

★★★鉢植えの都忘れ(ミヤコワスレ)の育て方★★★

■鉢植えの都忘れ(ミヤコワスレ)の置き場
夏は庭植えと同じ条件で風通しのよい半日陰の場所に置きます。


■都忘れ(ミヤコワスレ)の鉢植えの水やり
乾燥に弱いので土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。
真夏は特に乾燥しやすいので水を切らさないように注意します。
水やりで見落としやすいのが1月~2月の冬の乾燥期です。案外冬の鉢は乾燥します。
冬だからといって水やりは控えめにせず、普通通りに土の表面が乾いたらたっぷりと与えるようにします。


■都忘れ(ミヤコワスレ)の鉢植えの肥料
肥料は植え付ける際に土の中にゆっくりと効くタイプの緩効性肥料を混ぜ込みます。
追肥としては3~4月と10月に1回ずつ同じ肥料を株元にばらまきます。


■都忘れ(ミヤコワスレ)の鉢植えの用土
水はけがよく肥沃な土で弱酸性のものを好みます。

例えば赤玉土5:腐葉土3:鹿沼土2の割合で混ぜた土を使用します。
     (鹿沼土が弱酸性土壌の性質を補っている)


■都忘れ(ミヤコワスレ)の植え替え・株分け
鉢植えの場合は底から根が伸びてきたら植え替えます。植え替えの適期は5~6月です。
一回り大きな鉢に植え替えるか、株分けを行います。
植え替え、株分けともに花の終わった後にします。


都忘れ(ミヤコワスレ)の花がらを摘んでいると、わき芽が出てきて、結構いつまでも咲いていたりしますが、梅雨前~梅雨にかけて植え替え、株分けをします。

花の終わったあとは花がらをこまめにつみ取り、枯れた葉もキレイに取り除くようにします

★★★都忘れ(ミヤコワスレ)の殖やし方★★★

株分けかさし芽で殖やすことができます。

さし芽は4月から6月に行います。
春に伸びた芽の先端から2~3節を切り取って赤玉土などに挿し、根がでるまで乾かさないようにしましょう。

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2009年の都忘れ(ミヤコワスレ)

昨年にも増してますます沢山の花を咲かせている玄関前の都忘れ(ミヤコワスレ)


2009年の都忘れ(ミヤコワスレ)


ちょうど連休が過ぎたころになると、この辺では「シバムシ」と呼んでいる「アシナガコガネ」がビックリするくらい飛んできて
白、ピンク、黄色、水色などの薄い色の花を食害してしまうのです。
毎年、飛んできたら即、都忘れ(ミヤコワスレ)の花も摘んでしまいます。


都忘れ(ミヤコワスレ)だけの自己流アレンジにしてみました。
ただプツプツと挿しただけですが・・・ニゲラが少し入っています。

都忘れ(ミヤコワスレ)だけの自己流アレンジ 5-11


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都忘れ(ミヤコワスレ)の花ばかりが被害をうけるわけではなく、そのころに咲く薄い色の花が被害に遭います。
特にバラ、シャクヤクジャーマンアイリスはひどいものです。
↓ にっくきアシナガコガネ
アシナガコガネ


都忘れ(ミヤコワスレ)は小さな可愛い花ですが、沢山集まると結構存在感があります。
いままでは白、紫、薄ピンクの都忘れ(ミヤコワスレ)の花がありましたが、2009年から濃いピンクが加わりました。

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いつまで見ていても見飽きない都忘れ(ミヤコワスレ)・・・
今では何ヶ所にも植えてあります。


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2010年の都忘れ(ミヤコワスレ)
キンキャラの下の都忘れ(ミヤコワスレ)。奥のオレンジの葉はヒューケラです。
右下の葉はブルンネラ・ジャックフロストです。
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いまだに植え替えしないでいるハナユズの木の下の都忘れ(ミヤコワスレ)。細いグリーンの葉はスズランです。
春先に化成肥料をパラパラまいていますが、現在はほとんど白の花だけになってしまいました。
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なお2011年は同じ状態なので省略します。
2011年初夏は絶対植え替えをしますよ。