イソギク (磯菊)の育て方 アレンジ
イソギク, 磯菊,育て方,野生菊,寄せ植え,アレンジイソギク (磯菊)は花びら(舌状花)がなく、多数の黄色の筒状花だけです。
イソギクの花 11-16
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イソギク
キク科:耐寒性多年草
原産: 日本
別名: イワギク、アワギク
花言葉: 清楚な美しさ
イソギク (磯菊)は日本の関東地方南部から、静岡県御前崎までの海岸に自生する野生菊です。
葉の裏が銀色で、表から見ると葉が白く縁どられているのが特徴になっています。
日なたを好む丈夫な多年草で、ハンギング、寄せ植え、草盆栽にも利用できます。
我が家では畑に植えっぱなしで1年・・・ドーナツ型になったイソギク(磯菊)。
もとは数本のイソギクが草丈が高くなって倒れてしまい、それから横に伸びてこのような形になりました。
これはこれで面白く楽しめました。ところでイソギクの中にある細い木はネムノキです。
2007-10-26
イソギク (磯菊)の花
2007-12-11
イソギク (磯菊)の自己流アレンジ
鮮やかなキクの花の中にイソギク (磯菊)を入れるとお互いが引き立ちます。
このアレンジに使用したのは我が家で育てた菊です。
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イソギク(磯菊)の育て方
■栽培場所
イソギク (磯菊)は日当たりと風通しのよいところを好みます。
■用土
海岸育ちのイソギク (磯菊)は水はけのよい土(赤玉土4、砂3、腐葉土3)などの用土で育て、乾かし気味に育てましょう。
■水やり
水は表面の土が乾いてきたら与えるようにします。
水のやり過ぎに注意しましょう。
■肥料
肥料と水のやり過ぎは茎が徒長して草姿が乱れます。
イソギク(磯菊)は、菊の栽培の方法と大差ありませんが、肥料はあまり必要ありません。
5~7月頃、枝を挿し木にしてキクと同じように増やす事も可能です。
寄せ植えの時は特に遅くさし芽をすると、背丈を低くすることができます。
または冬至芽といって根元には新しく分岐した芽を株分け植え(4~5月)もできます。その場合は摘心を2~3回繰り返して大株作りになります。
そのほか盆栽風にしたり、コケダマの材料にしても味わいがあり、また秋の寄せ植えにも最適です。
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秋の寄せ植えに使ったのは8月下旬に水挿ししたイソギク、ハナイソギクです。