●キボシアシナガバチ

キボシアシナガバチ
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キボシアシナガバチ
スズメバチ科

このキボシアシナガバチの巣はソテツの葉の裏にありました。地面から約80†90cmの位置でしょうか・・・
キボシアシナガバチの巣は比較的低い場所にあり、葉の裏側や木に作られることが多いそうです。

チョキチョキとソテツの剪定をしていても、威嚇してこなかったのでそこに巣があることに全く気が付きませんでした。
葉裏に付いていた巣と一緒に落ちても、襲われませんでした。
2013-8-7
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まだ大きくなった巣でないようで、黄色の盛り上がったフタがあるのは蛹室みたいです。黄色のフタがキボシアシナガバチの巣の特徴です。
卵や幼虫の姿は見えますが、蛹になると敵に襲われないように塞ぐのでしょうか? 
2013-8-7
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庭や畑でよく見かける巣はキボシアシナガバチとコアシナガバチなどです。
フタモンアシナガバチは畑にいるのを見ますが、巣はよくわかっていません。

アシナガバチは少しくらい巣に近づいても攻撃はしてこないが、刺激すると威嚇や攻撃行動に出るとかいわれています。
刺激とはどのぐらいのことかわかりませんが、このときは攻撃はなくおとなしかったです ( ^o^)ホッ
たしか昨年もこのソテツに巣を作り、やはり剪定してからキボシアシナガバチがいるのがわかりました。このときも攻撃はありませんでした。
昔、子供の頃に直接アシナガバチの巣に触ってしまって刺されたのですが、このときは泣きたいほど痛かったです。
直接巣に触わらなければお構いなしなのか?  ※私見なので本当のところはわかりません。

キボシアシナガバチの頭部
2013-8-7
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それから3日ほど過ぎてから行ってみると、幼虫の姿はなく、アリが群がっていました。
落ちたキボシアシナガバチの巣は今度はアリが襲うんだ ( ̄口 ̄;)!! 
キボシアシナガバチに対してかわいそうなことをしたような気分でしたが、またどこかで巣を作り始めるでしょう。
2013-8-10
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以前にはアジサイの木に巣がありました。このときは蚊取り用の殺虫剤でシュ†とやって駆除しました。
アジサイの木は端のほうにあり見ているだけなので、その必要がなかったのに・・・と後から思いました。
2007-8-27
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上を見上げたら畑のシャラの木に空になった巣がありました。この年はシャラにハバチの幼虫が異常に発生していました。
消毒もせずに放っておいたらハバチの幼虫は成虫になってしまったか、それともアシナガバチなどの狩り蜂やカマキリなどの天敵に襲われたのかいつの間にかいなくなってしまいました。
アシナガバチなどの狩り蜂はかなり虫の幼虫を狩ってくれるので、畑や庭、花壇では益虫なのです。
駆除するなんてもったいない気がします。
我が家では薬での防虫は一切していないので、特にそう思います。
2010-12-4
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そういうわけで最近では庭や畑のアシナガバチの巣は駆除しません。巣さえ触らなければ案外大丈夫なことに気が付きました。
アシナガバチは8月以降は、育子活動を停止し、幼虫や蛹は食べられたり捨てられたりするそうです。
けれどスズメバチは8月下旬†9月にかけてはまだ子育て中なのか、巣の近くを通ると襲われるので、十分に気をつけましょう!

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