●ハツカダイコン(ラディッシュ)の育て方 べた掛け資材栽培

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私はカラフルファイブを栽培しましたが、お好みのラディッシュでどうぞ・・・
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ハツカダイコン アブラナ科
ハツカダイコン(ラディッシュ)はダイコンの一変種で明治初年ヨーロッパから渡来しました。
四季随時に種蒔きができ、生育が早く夏は20†30日、春秋なら30†40日、初冬でも50†80日で収穫することができます。真夏と真冬以外はいつでも栽培が可能です。
ハツカダイコン(ラディッシュ)は初心者用の野菜といっていいくらい簡単に作ることができます。
根が丸く赤色のものが普通で、赤丸二十日大根(ラディッシュ)といいます。
早く収穫が出来るので面白いと思います。
菜園で栽培するのはもちろんのことですが、手間がかからず場所もとらないので、特にベランダ栽培に最適です。


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丸くて赤やピンク、紫のかわいらしいものが一緒に入っている種がおすすめです。
子供さんと一緒にベランダで育てれば野菜ぎらいなんか吹っ飛んでしまいますよ! 

ハツカダイコン(ラディッシュ)の育て方
■ハツカダイコン(ラディッシュ)の栽培場所
 よく日の当たる場所で。


■ハツカダイコン(ラディッシュ)の種まき
・種まきの適期 
 春蒔き:3†4月
 秋蒔き:9†10月
・菜園
 種まきの2週間前に苦土石灰を施し、1週間前に肥料を施して耕しておきます。
 苦土石灰と肥料(堆肥やアンモニア系の肥料)とは必ず別々に施してください。
・プランターの深さは10cm以上必要です
 栽培するのがはじめてのかたは野菜専用の土が簡単です。
 点蒔きかすじまき(1cm間隔)にします。
 私の場合は間引きしながら育てるので、パラパラとバラ蒔きにしています。
 ハツカダイコン(ラディッシュ)は蒔くとすぐに発芽します。 (4†5日)
まいたらたっぷりと水やりをして、発芽まで乾かさないようにします。


■ハツカダイコン(ラディッシュ)の管理 
 2†3回、間引きしながら育て、株間3cm程度にします。
 密生させるとラデッシュが大きく育ちません。
 かといって最初から間隔を広くとってもいけません。


 肥料は元肥入りの培養土であれば追肥の必要はありません。
 ハツカダイコンはスタートダッシュ型なので元肥主体にします。
 私は最初に堆肥やぼかし肥料を入れ、化成肥料を混ぜておきます。


■害虫・鳥
 気温が高い時期は、不織布でベタ掛けすると虫の食害に効果があります。 
 ベランダ栽培の場合は見つけたら手でつまんで、取ってしまうのが一番なのですが
 できますか?
 虫は見慣れるのが一番! 私も大嫌いで大騒ぎしたのですが、今ではあの時の私は
 どこ?
 でもあまりに多く虫が付くのでとり切れないというのが現状なのです。
害虫として
 モンシロチョウの幼虫(アオムシ)、アブラムシ類、ハモグリバエ、コナガ、
 ヨトウムシ、ダイコンシンクイムシ、カブラハバチなどがいます。


我が家ではアブラナ科によく見かけるカブラハバチ(セグロカブラハバチ)が一番多くいて、触るとすぐにころりと丸まり落ちてしまいます。そのままにしていると大発生のときは丸裸になってしまいます。さほど被害がないときもありますが、やっぱり防虫ネットや不織布で覆ったほうがいいと思います。

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■ハツカダイコン(ラディッシュ)の収穫 
 葉が綺麗なうちに順次収穫する。 
 根の直径が3cm前後のころが食べごろです。


■ハツカダイコン(ラディッシュ)の調理方法 
 生ではサラダとか浅漬け、炒めたり煮物、味噌汁などにします。葉も利用します。


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※根が丸くならないのは?
 ハツカダイコン(ラディッシュ)が丸くならない原因の一つは、乾燥です。
 根が太らないだけでなく、裂根の原因にもなります。
 それに日当たりが悪かったり、間引きが不十分で株間が狭いと、根の太りが悪くなります 対策としては、間引きの後に土寄せし水やりをして乾燥を防ぐとうまく育つはずです。 
 そういうわけで、プランターは深いほうがいいわけです。


 私は育っていく段階で間引きをしながら、その葉を捨てないで料理に使います。 
 小さいときの葉っぱは柔らかくておいしいですよ! 


 間引きが不得意な人がいますが、そういう人は心優しいひとが多いです
 生まれたばかりの愛しい葉っぱを摘み取ることができないのです。
 ・・・・かつての私がそうでした (〃^_^〃)
 でもそんな気持ちになったときは、とってもおいしいよといって食べてあげましょうね。
 そうして順次間引いていくと、丸々とした美味しいハツカダイコン(ラディッシュ)ができます ・・・・成功をお祈りします ☆†(^-゚)v


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2009年のハツカダイコン(ラディッシュ)栽培

2009年の春は紅白ハツカダイコンを栽培しました。
前から試してみたかったベタ掛け資材(不織布)を使用しました。
アブラナ科はどうしても葉っぱが虫に食べられてしまいます。
ハツカダイコンは収穫適期が短いので数回に分けてタネまきします。
私は1袋で春は2回、秋も2回蒔きます。
一緒にサラダなどに利用する他の野菜もそうします。(リーフレタス、ミズナなど)


まくときにいつも思うのですが、家庭菜園には1袋の種はもっと少なくていいわよねっ・・
いつも余ってしまいます。ベランダ菜園の場合は特にそうでしょうね。セットになって何種類か入っているものがあるといいのだけど・・・
種苗関係さん、是非ご一考願います!! 何種類も作りたいです。


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蒔いてから1ヶ月経ったところです。ハツカダイコンといっても約1ヶ月はかかります。ビニールトンネルにすると2月ごろの早まきでも大丈夫です。暑くなったら取り除き、不織布にします。
涼しい時期はもう少し収穫が遅くなります。(40†50日を目安に)
下の画像の間隔で紅白ハツカダイコンの種を蒔きました。混んでいるところは間引きます。
これはまだ間引いていません。

上と同じ日に収穫を兼ねて間引いたところです。

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とってもきれいですね†
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収穫適期は本葉が5†6枚、根の太さが1.5cm†2cmくらいになったときです。

※ある程度の大きさになったら、美味しいところを早めにいただきましょう。
 収穫が遅れるとスが入ってしまいます。

エディブルフラワーのパンジーやビオラ、ルッコラの花、リーフレタスと紅白ハツカダイコン

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不織布と止めるピン

この紅白ハツカダイコンはベタ掛け資材(不織布)をしたので、元肥を多めにして追肥は施しませんでした。自分で作ったぼかし肥料と少々の野菜専用の化成肥料です。
畑での紅白ハツカダイコンの栽培でしたが、防虫を兼ねてのプランター栽培セットもあるようです。プランターがあればセットでなくても不織布か防虫ネットを購入し、要るだけ切ってフワッとベタ掛けし、ヒモですそを縛ります。

最近は省略してプランターの底で止めています。ヒモを外すのが面倒になってしまいした。
2010-10-26
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