●クロウリハムシと食餌草

クロウリハムシ
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なでしこ(ダイアンサス)の花の上のクロウリハムシ

クロウリハムシ
ハムシ科ウリハムシ属

越冬成虫は4月下旬†6月下旬で、新成虫が8月†11月中旬に見られます。
卵は5月†6月に、食餌草の葉上に産み付けられます。
クロウリハムシはウリハムシに似ていますが、ウリハムシより産卵期間が短く、産卵場所も違いますね。

クロウリハムシ食草
ウリ科のカラスウリ、スズメウリ、アレチウリなどの野生種のほか、カボチャ、ズッキーニ、キュウリ、スイカ、ウリなど多くのウリ科の野菜です。
このほかに成虫はマメ科のフジやニレ科のエノキが食草です。
我が家の草花ではキク科のコスモスや宿根アスター(宿根アスターは毎年花に群がるので栽培断念)、ナデシコ科のカーネーションやナデシコ(防虫ネットを掛けました)や一、二年草のカスミソウ、イソマツ科のアレメリアの葉訂正します。一緒の寄せ植えのカーペットカスミソウでした。

天敵はウリハムシとほぼ同じかと思います。
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モロヘイヤの葉を食べているクロウリハムシ。
葉に丸い穴が開いています。モロヘイヤはシナノキ科。
ネット参照ですが、これは「トレンチ行動」と呼ばれているもので、葉を円形に傷つけることで円の中に植物の摂食阻害因子(苦味や粘性のある防御物質)をシャットダウンさせ、葉を食べやすくするための行動と考えられているそうです。
でもあまりにきれいに穴が開いています。もしかしたら止まって遊んでいるだけ?
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凄かったのはナデシコ科のカーペットカスミソウでした。やはりナデシコ科が好きなのですね。┗(―_―)┛...
これで半分以上は逃げたあとのクロウリハムシ軍団。
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