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なでしこジャパンとナデシコの花

なでしこジャパン,澤穂希,女子FIFAバロンドールを受賞,佐々木則夫監督,FIFA女子最優秀監督賞,ワールドカップ,ロンドン・FIFA(国際サッカー連盟),オリンピック

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2011年
女子ワールドカップ決勝がドイツのフランクフルトで行われ、なでしこジャパンは欧米の強豪チームを次々と破り、アメリカと対戦した。

なでしこジャパンは大野忍選手と安藤梢選手のコンビネーションからアメリカを崩す場面も見られたが、アメリカは後半も再三チャンスを作ると69分、カウンターからアレックス・モーガン選手が待望の先制点を奪う。

途中出場の丸山桂里奈選手と永里優季選手が前線から積極的にボールを追うと、右サイドにポジションを移していた川澄奈穂美選手がボールをカット。パスを受けた永里選手がクロスボールを丸山選手へ送り、81分にこぼれ球をMF宮間あや選手が押し込んで同点ゴール。

決着がつかずに勝負は延長戦へ。 そして104分、アメリカはなでしこジャパンの左サイドを崩すと、クロスボールにアビー・ワンバック選手が頭で合わせて2-1になり勝ち越しに成功。
(テレビでアビー・ワンバック選手が、このときに勝利を信じたと後に振り返って述べていました。)

しかし日本は117分、宮間選手のCKに澤穂希選手が合わせて再び同点に追いつき、120分間では決着がつかずにPK戦へ突入。
(澤選手のあのゴールは超カッコよかったですね。ほれぼれ・・)

あの同点ゴール前に宮間選手は仲間の元(澤と阪口)に駆け寄って、「ニアに蹴るよ」と短く伝えたそうです。(宮間選手最高!

さぁハラハラドキドキのPK戦です!
でも佐々木則夫監督の笑顔がよかったですね。
とことん戦い抜いた後の笑顔なのでしょうか?
最後の作戦なのでしょうか?

海堀あゆみ選手が1番手のMFボックス選手を止め、2番手のMFロイド選手はバーの上に外した。
そして3番手のMFヒース選手のキックをGK海堀が止めた。
(2人のシュートをストップした海堀あゆみ選手。すごい! 神がかりの集中力!)、
4人目の熊谷紗希(浦和)が決めて死闘に終止符を打った。

祝い なでしこジャパン  女子ワールドカップで初優勝!

アメリカをPK戦の末に下して、見事初優勝に輝いたなでしこジャパン。
最後まであきらめずに走り続け、全力を出し切った末に、なでしこジャパンは世界一の栄冠をつかんだ。

 最後まであきらめずに粘り強く
言うことは簡単ですが、なかなか凡人にはできることではない。
それができるひとは、それだけの辛い練習を熟し、精神の強靭さも備わっているからこそ。
とても一朝一夕の練習ではできませんよ。

なでしこジャパンはその後もロンドン・オリンピックのアジア最終予選を勝ち抜き、出場権を獲得するなど、大飛躍の1年でしたが、澤選手自身も所属チームのINAC神戸もなでしこリーグを制するなど、さらに嬉しい2011年だったろうと思います。

佐々木監督の「ワールドカップでは(世界一は)僕たちもびっくりです。小さな娘たちが粘り強くやってくれた。」が印象に残る言葉です。
女子W杯のトロフィーは毎回新しいものが製造されるのだそうです。そのため、FIFAに返還する必要がなく、なでしこジャパンが勝ち取った黄金のトロフィーは、日本が永久に保存するとのこと。
2011年の大震災の暗黒の中での「なでしこジャパン」ワールドカップ制覇は日本国民に大きな希望を与えてくれました。


「なでしこの花」は可愛くて、佐々木監督の「小さな娘たち」の形容にピッタリです。
そして「なでしこの花」をよくご覧くださいな。

「なでしこの花」はまるでオリンピックの5輪のような5つの花びら。
花びらの裾が別れていて、まるでなでしこメンバー全員が手をつないだように見えます。
みんなが絆で結ばれて輪になって手を取り合って、しっかり中心の「希望・夢」を囲んでいるようです。
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新ユニホームの「結束の一本線」はなでしこの花をイメージしたピンク色で強い絆のイメージ。
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2012年
FIFA(国際サッカー連盟)は現地時間1月9日(日本時間1月10日)、スイスのチューリッヒで年間表彰式を行い、なでしこジャパンのMF澤穂希選手が女子FIFAバロンドールを受賞した。アジア人選手が同賞を受賞することは、男女を通じて史上初の快挙。
なお2011年のAFC女子年間最優秀選手賞の候補者には澤穂希、宮間あやが選出されていました。

澤選手は2011年、ドイツで開催されたワールドカップでなでしこジャパンのキャプテンとしてチームを優勝に導き、決勝のアメリカ戦で劇的な同点ゴールを挙げて日本を優勝に導き、大会最優秀選手賞(MVP)と得点王(通算5得点)に輝いたことが評価されたとのこと。

男子サッカーのFIFAバロンドールはアルゼンチン代表FWメッシ選手(バルセロナ=スペイン)が3年連続で受賞。
メッシ選手と並んだ澤穂希選手の受賞の姿をテレビで見ました。FIFAバロンドールを受賞するということはこんなにすごいことなのだとまだ興奮さめやらぬ状態です。

FIFA女子最優秀監督賞にはなでしこジャパンを率いて優勝の快挙を成し遂げた佐々木則夫監督が選出された。日本人監督が選出されたのは史上初とのこと。
佐々木則夫監督の言葉「2011年の東日本大震災におきましては、世界の多くのフットボールファミリーから様々なご支援をいただきました。この場を借りまして、厚く御礼申し上げます」

FIFAバロンドールを受賞した当日の朝はもう各局で澤選手は引っ張りだこ。
グーグルの2011年度の「話題の人」のカテゴリー年間検索ランキングはなでしこジャパンが1位にランキングされたそうです。今年も澤選手や佐々木監督の受賞で、新年早々からなでしこジャパンが注目されましたね。

何度も女子ワールドカップでの優勝場面を見ましたが、その都度に感動し、夢や希望が湧いてくるのはきっと日本中の皆さんも同じ思いに違いない。
そしてあの金の紙吹雪は感動を何倍にもする演出でした。よかった(⌒▽⌒)V

自著『ほまれ~なでしこジャパン・エースのあゆみ』に記された澤穂希選手の座右の銘は「夢は見るものではなく叶えるもの」
18年代表を続けてきた澤穂希選手の重みのある言葉です。

 
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