倒れてしまったパンジー・ビオラの切り戻し 倒れそうなひとのひとりごと
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満開のパンジー「虹色すみれ」。うっとりしてしまう色合いのパンジーです。
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こぼれタネのパンジー・ビオラ
パンジーの寄せ植え
寄せ植えとは別に小さな鉢でこのパンジー「虹色すみれ」を1本だけ育てていました。
軒下で育てていたので、真冬でも花がたくさん咲きだしています。
昔と違って現在は冬でもよく咲くパンジー・ビオラができたようです。
早い時期にパンジー・ビオラを入手すると、半年間は可愛い花が楽しめて絶対お得ですね。
私などは移り気な性格上、まだ育てたことがない花を見ると、「育てる」がスイッチオンの状態になってしまいます。
2011-1-2
花盛りのパンジー・ビオラ
でも花盛りの時期は花も人間も同じで、短いものです
花の色は うつりにけりな いたづらに
わが身世にふる ながめせしまに
上の小野小町さんの替え歌
パンジーは うつりにけりな いたづらに
もういちど咲かせて 魔法の杖で (字余り尚且つ意味不明 m(_ _)m )
さて本題ですが、昼過ぎになると鉢の中の水分不足で、パンジー「虹色すみれ」はぐた~っとなってしまいます。気がつくと急いで水やりをするのですが、鉢の縁に茎がしょっちゅう倒れてしまっている状態です。
・・・やがて、水やりをしても倒れたままでいるようになってしまいます。
花がきれいに咲いていても、この姿ではすこしかわいそうです。かわいい花ほど倒れたり枯れつつあるのを眺めるのは嫌なものです。
そこへいくと野の花は倒れても美しく感じ、枯れつつあっても風情を感じるのはなぜでしょう?
(個人の希望というか願いというか・・・ はい、自分のことを野の花に例えてしまいました)
5-15
さてパンジーは真ん中をよく見ると新しい芽が出ているような気配・・
垂れてしまうと、真ん中が空いてそこに日が当たることになって芽が出やすいのです。
5-15 切り戻した直後の様子
小さなプランター(鉢)のパンジー・ビオラの寄せ植え
こちらは寄せ植えのビオラと後方の白花はハナニラです。大きい画像でアップ。
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ハナニラ(イエイオン)の育て方
こちらもやはり暑い日が度々ある5月下旬になると、上と同じようにだらりとなってしまいました。でも中心を見ると同じように芽が出ています。
5-31
パンジー・ビオラは元から芽がでるかと思っていましたが、このような茎の途中からでも芽が出るのですね。
5-31
このような状態になると、ほとんどのかたはもうすぐ処分・・ということではないでしょうか?
でもちょっと待った (*^ー゜)v
盛りを過ぎたパンジー・ビオラでもお手入れ次第で再びきれいな花が咲くのです。
まず中心部分に出ている新芽を残し、花の咲いているだらりと下がった茎を全部切り落とすのです。元のほうにある新芽は切らないでね。様子をみて新芽がないようでしたらそのときはどうなるかはわかりません m(_ _)m
元に戻って「虹色すみれ」です。
5-15
これは2本ぐらい新芽が出ていて咲きはじまったところなので残し、あとは全部切り戻しました、
それから規定に薄めや液体肥料を施します。
切り戻した花はそのまま捨ててしまわないでね。こうすればまだ楽しめます。↓
パンジー・ビオラのフラワーアレンジです!
リンクしてある「パンジー・ビオラの花の種類と育て方」のところにもあります。
5-15
さて切り戻したパンジーやビオラは気候も良い時期なのですぐに生長を始めます。
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10日後、もうこんなになって花が咲いています。
5-25
さらにボリュームが出てきました。
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↓切り戻してからちょうど1ヶ月でまぁまぁの大きさになり、花もたくさん咲いています。
ちょっとした面倒をみる(手間をかける、気をまわす、気を配る)ことで、答えてくれます。
パンジーやビオラさんもきっと喜んでいると思いますよ。そう考えるだけでものすご~く幸せを感じることができると思いませんか。
これは宝石やブランドの服やバッグを手に入れることよりも嬉しいことです。(私的には)
もちろん宝石やブランドの服やバッグのほうがぜったいいい! というひとが多いでしょうが・・!?
人間の場合はパンジー・ビオラなどの花と違い、「魔法の杖でもういちど・・」は限度があるようです。私の場合はもう不可能です 。・゚゚・(>_<)・゚゚・。
ときには鏡の前で「しわのないツルツルお肌」が欲しい (〃 ̄▽ ̄〃)
でもすぐにそんなお金があったら、花や野菜の苗がほしーい~・・・となっちゃうのですよ。
しわのある顔は花や野菜のせいだとは決して申しませんが・・ (実はそうなのですっ)
昔から帽子もかぶらないで、綺麗だった(?)お肌を紫外線にたっぷり当てていました (>_<。。)
みなさんは紫外線にお気を付けて、よいガーデニングをね (⌒-⌒)
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実はほとんど庭と畑にいる生活ですから、宝石や服やバッグなどは必要ないのです。
息子のおさがりを着て狭い生活圏の中にばかりいます。これってボケてきますかね?
息子のおさがりは最高です (*⌒ー⌒*)
袖が長いので「手差し」がいらないし、着丈もあって幅もたっぷりで動きがいい。そしてそこそこ良い生地でできているので洗濯してもいい味になってくる・・・おまけにタダだし・・・
それにここだけの話ですが、20年前に亡くなった母の形見の野良着やエプロンをして、母と一緒に畑に出ている気分になっています。絣のモンペだけは飾ってありますが・・
たまにはぶつぶつと語ってみたり、ときにはどうやって父母は野菜を育てていたのだろうと思い出したりしながら・・・
この年になってもやっぱり母ちゃんはこころのよりどころ。きっと死ぬまでそうなんでしょうね。
私は来年(2012年)で「黄金の高齢者」!
・・・え~と、ただの高齢者なのですが、それではつまらないから「黄金の高齢者」と言ってみただけです。
※実はやはりアンチエイジングに関心があって、サケにアスタキサンチンが多いと聞くとサケを買い、トマトと活性酸素の話を聞くとせっせとトマト栽培をしています。最近は糖化が問題になっているので、甘いもの中毒なので控えたりと・・・
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ブレない人生ではなく、一生ブレブレの人生を送るのでしょうね、多分。