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★踊り葉牡丹(オドリハボタン) 

踊り葉牡丹,虫,画像,浸透性移行殺虫剤,防虫ネット,不織布

踊り葉牡丹(オドリハボタン)の寄せ植え

エリカ・ホワイトデライト、キンギョソウパンジー、カルーナ
2010-2-9
IMG_1447-2010-2-9-1.jpg


葉牡丹の原産はヨーロッパでアブラナ科です。
キャベツの一種のケールを観賞用に改良したもので、江戸時代に渡来し日本で多くの品種が作られました。
重なりあった葉が牡丹のように美しいから「葉牡丹」という名になったそうです。
葉牡丹はお正月の植物として親しまれていて、花言葉 は祝福、利益 と縁起のよい植物です。

第一回目は失敗してしまいました。第一回目の記事は削除します。
上の画像の踊り葉牡丹(オドリハボタン)は二回目のものです。
早いもので、失敗した踊り葉牡丹(オドリハボタン)からもう十年が経ちました。
まずは順を追って画像をと説明を・・・

2008年
再度の踊り葉牡丹(オドリハボタン)の挑戦です。小型タイプ(高性タイプ)の葉ボタンを用意しました。
前年のハボタンは普通の大きくなるタイプだったので、まず種類が違っていました。
小さめのポット苗がとうが立ってきて、花が咲き始まったばかりです。
2008/3-21
葉ボタン  3-21


昨年は神経質に手入れをしていましたが、今年はオルトランなどの浸透性移行殺虫剤をまいて、水やりしただけです。
それでもわき芽が出てきてそれなりの格好になってきました。
夏は葉がキャベツみたいに緑になります。
2008/6-4
葉ボタン 6-4


花が咲いたら下の葉を何枚か(4~5枚)残し、カットします。
そうするとわき芽が出てきて伸びだします。好みの形や本数にして育てます。
このころは挿し芽も簡単にできます。この踊りハボタンも一番小さいものは挿し芽のものです。
※翌年からはさらに省略で、タネを取るために切り詰めないで育てています。

古い葉は虫の穴だらけ・・・オルトランをまくのがもう少し早ければよかった。
でも早い段階の虫食い葉は、秋までに取り除けるので大丈夫!
2008-8-17
葉ボタン 2008-8-17


同じ日に葉ボタンの葉を整理したらスッキリしました。虫食い葉もなくなりきれいです。
2008-8-17
葉ボタン 2008-8-17 


秋になり、きれいな葉っぱで形も良くなりました。
2008-10-1
葉ボタン 10-1


少し色づいてきましたね。
この辺からだと分からないけど、中をみると・・
2008/10-31
葉ボタン 10-31


小さな穴がいっぱいです。モンシロチョウの幼虫であるアオムシのせいです。
油断しているとたちまち穴だらけになってっしまいます。
やはりオルトランなどの浸透性移行殺虫剤は1ヶ月おきぐらいにまかないとだめですね。
殺虫剤が抵抗のある方は、防虫ネットか不織布を使用すれば大丈夫です。
2008/10-31
葉ボタン 10-31 


寒くなってくると葉ボタンの色が徐々に鮮やかになってきます。   
2008/11-16
葉ボタン 11-16


小さなポットでの踊り葉牡丹の肥料は最初のうちだけ少々施しただけです。
根詰まり状態なのか、水不足なのか、下の葉の色が茶色になってきて、ポロポロと落ちてきます。
少し虐待し過ぎたかな?
2009-1-31
踊り葉牡丹(オドリハボタン) 1-31




それでも虫の穴だらけになった踊り葉牡丹(オドリハボタン)は育つにつれきれいになってきました。
小型踊り葉牡丹なのでコケダマ(こけだま)にして素敵な器で飾るときっと映えると思う。
2009-1-31
DSC06875-1-31-2.jpg


おまけ にゃんこ達と踊り葉牡丹の画像
近所の子猫たちが毎日親猫と一緒に遊びにきています。子猫たち3匹はとうとう我が家の居候になってしまいました・・・
一時は常時11匹(我が家の4匹を含め)で、どうしようかと悩んでしまいました。
食べさせるのが悪いとみんなに叱られてしまいました。

DSC06872-1.jpg


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2009年の踊り葉牡丹(オドリハボタン)

他の植物の陰でひょっろと育ってしまった踊り葉牡丹(オドリハボタン。
よく見ると上のほうに(右側)に鞘(さや)ができています。

DSC01672-7-14-3.jpg


まずは新芽をカットし、さし芽をしました。簡単に発根しましたよ。(2009年の画像消滅)
残った枝の下の新芽を伸ばすことにした。
7/14 
DSC01674-7-14-1.jpg


タネは採り播き(とりまき)にして、ミニトマトのプランターの空いているスペースにいれておきました。 
7/14に発芽しているのを発見。タネをまいておいたのを忘れてしまい、水やりのときに「あらっ何の芽?」
しばらくの間何の芽かわかりませんでした。
※採り播き(とりまき)とはタネをすぐにまくこと。
8/7にはこんなに育ったハボタンの苗。(右側)

DSC02339-8-7-2.jpg


手前には2回目にとりまきしたハボタンのちびっこ苗も・・

DSC02339-8-7-1.jpg


昨年からの踊り葉牡丹(オドリハボタン)もカットしたあと、また新芽が出てきました。
いい塩梅に3段式に出ています。

DSC02969-8-26-4.jpg


10/8にあまりにもハボタンの苗が密集してきたので植え替えをしました。
植え替え直後のハボタンたち。 10/12

DSC03596-10-12-2.jpg


今年は不織布をかけてあるので、もう虫はいないと思うけど、ときどき外してハボタンの様子を見ています。
この前は卵が産み付けられていたのを気づかずにいたので、小さい幼虫がかなりいました。
不織布や防虫ネットはモンシロチョウが飛んでいる間は掛けていなければいけないのだろうね・・
10/16
DSC00619-1.jpg


残りのタネからの踊り葉牡丹(オドリハボタン)は、相変わらずトマトのプランターにあります。

DSC00618-1.jpg


これからだんだん寒くなるたびに葉が色づいてくると思う。
今年こそ成功した踊り葉牡丹(オドリハボタン)やちびっ子ハボタンをお目にかけたいと張り切っています。
とはいってもこのハボタンたちにはほとんど肥料はしていません。あくまでも可愛く育てたいと思っていますから・・・
さし芽のハボタンもさし芽の用土に植えたきりです。



さてきれいに色づいてきたハボタンたちです。  2009/12-18
右上はさし芽のハボタンであとは全部種からのハボタン。

IMG_2009-12-18.jpg


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2010年の踊り葉牡丹(オドリハボタン)
その後の踊り葉牡丹(オドリハボタン)をお知らせします。
2010年2月の様子
同じ苗で3年目になる寄せ植えの踊り葉牡丹(オドリハボタン)
この寄せ植えは外に出したままです。前に植えたの影になってしまい、下の部分が見えませんね・・

IMG_15232010-2-21-1.jpg


同じ寄せ植えの踊り葉牡丹(オドリハボタン)を横から見たところ。ガッチリと育っていますよ。単独で植えたほうが良かったかも・・・

IMG_1522-1.jpg


こちらは昨年の踊りハボタンの種から育てたハボタンです。あまりに寒い日は玄関に入れておいた半箱入り娘です。
足元が寂しく土が黒く見えるので、多肉を庭から摘んで置きました。
多肉なのでほぼ根付いています。ハボタンだけよりいいかなと・・

IMG_ハボタン2010-2-21-1.jpg


多肉の花が咲きました!
この多肉の関連記事 セダム「アカプルコゴールド」 春夏秋冬画像
2010-5-22
IMG_5188-2010-5-22-1.jpg


これからが実はもっと面白い展開になります、一応これで踊り葉牡丹(オドリハボタン)物語を終わります。
驚くことにこのハボタンは2017年もまだ健在ですよ。もともとこの種類は強健種なのかしら?